始まりました、深夜1時。
「山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS」
金曜日深夜は山田兄弟が隔週で、皆様にビームス プラスの魅力をお届けします。
どうも、こんばんわ。山田(弟)です。
緊急事態宣言の発令に伴い、当店舗は休業しておりますが、
ALL NIGTH BEAMS PLUSは日々ON AIRされますのでリスナーの皆様、要チェックでお願い致します。
さて、最近の余談話ですが、
「呪術廻戦」という週刊少年ジャンプの漫画。
テレビをつけると、アニメ化されていたようで
しばらく付けたままにしていると
見入ってしまい少しハマりそうな予感....笑
と、この辺りで本題へ....
本日は、コチラのアイテムをご紹介させて頂きます。
KAPTAIN SUNSHINE×BEAMS PLUS/別注
カラー:ネイビー×ブラック、ベージュ×オリーブライン、フェザーグレイ×イエローライン、オリーブ×ブラックボーダー、ホワイト×サックスボーダー、ホワイト×ネイビーライン、ヘザーグレイ×パープルボーダー
そうです、KAPTAIN SUNSHINE×BEAMS PLUS別注ウエストコーストTシャツです。
BEAMS PLUSリスナーの方々には、既にお馴染みですよね?
ただ、私も過去に展開していた長袖や半袖Tシャツを自宅で今見返してみると
改めて普遍的で愛着の湧くTシャツだと再認識。
生地や細かいディティールは言わずもがな、何より1枚で様になるTシャツなんですよ…
KAPTAIN SUNSHINEと言えば、意図した目的あるディティールワークかつ、ヴィンテージの
エッセンスを取り入れたアイテム群が多い。何より粋な生地や背景、拘りの縫製など
男心がくすぐられるブランドです。
もうコチラの定番Tシャツは私の記憶ですと約8、9年位は展開を続けている
まさにBEAMS PLUSでは「KING of T-SHIRTS」
毎シーズン、ラインのカラーを指定しオーダーしています。
今シーズンは、こちらの3色展開↓↓
今シーズンは、ちなみにM.L.XLの3サイズで
オーダーしています。
さて、ここからディテール....
先ずは、Tシャツで気になる肩周り....
個人的に一番にネックになる部分です。
私は、面倒くさがりなので、
洗濯後ハンガーに干して、そのまま放置して
乾いた時、いざ外に出ようと思うと肩先がとんがり
残念な気持ちになる事がしばしば....
ですが....こちらのTシャツ。
表側からは、ステッチが走り一見デザインの様にも見えますが実は裏から織物(オリジナルファブリックのツイル生地)を貼り付けているんです。
編み物のデメリットを解消するかのような
配慮が感じられますよね。
そして首回り....
よーく見てください。。。
度々、見かけるバインダーネック仕様。
ボディの生地に対して、ネック生地を挟み込み
縫製する手法を取り、生地及び首回りの耐久性と伸びにくい仕上がりになっています。
また、細かい事を言いますと....
挟み込んでいるこちらのリブですが、身頃との編み地の向きを変えて斜めに挟み込んでいます。
そうする事で、身頃と首の縮率を変える事が出来、
非常に機能性ある意味あるディテールワークが完成されるのです。
そして、トドメは身頃側に1本落とされているステッチ。ここは個人的妄想。
40〜50年代に多く見られたもので、首回り及び着用での糸のテンション(負荷を軽減させた仕様なのでは?)を散らす目的?と推測しています。
大変手間がかかる仕様である為、60年代以降には消滅....
40〜50年代当時のものを1枚だけ所有していますが、同じ縫製仕様である事が自宅から引っ張り出してわかりました。
そして....
こちらのラインカラーのプリントは、
当時あったビンテージTシャツからインスパイアされているようです。
ムードある顔料プリントを採用しています。
生地にインクが染み込んだ柔らかな風合いが
特徴で、着用と洗濯での表面の毛羽立ちで色も
薄くなっていくので育て甲斐があるんです。笑
サイドに継ぎ目が無いシームレスな
身頃部分が筒状の1枚で出来上がる丸胴仕様。
胴体にステッチが無い為、着心地良く
感じられるはず。
その裏打ちされたディテールワークを踏まえ、
肌で感じる生地は....
旧式の吊り編み機でムラのある糸を混ぜ込んだ
雰囲気抜群の天竺素材。
正に、今までも、これからも
「BEAMS PLUSのKING of T-SHIRTS」
「BEAMS PLUSの来たる夏」に備えて....
先ずは、名脇役として....
取り入れてみるのは如何でしょう?
では皆様、次は5/14(金)
深夜1時にお会いしましょう。
p.s. 兄(広志)は、Tシャツはメイン着用(主役)
弟(正志)は、Tシャツはサブ着用(脇役)
only this one!
enjoy clothes!!
YAMADA brothers
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