夜更かしの皆さん、こんばんは。
木曜日担当のJUNICHI YANAIです。
BEAMS PLUSを初め、続々とブランドの新作商品が入荷してきており、目移りする毎日を送っております。
商品だけではなく、ビームス プラス 有楽町ではINDIVIDUALIZED SHIRTSのカスタムオーダーイベントや
ビームス 神戸で初開催のSPORT COAT&WILLIAM LOCKIEのオーダーフェア・・・。とにかく大忙しな9月前半。
オーダー会に新作入荷もう自分でもどうしたら良いか分からない位に物欲に翻弄されてます。
もしお時間とご都合が合う方は是非店頭にいらして下さい。
本日は今年もビームス プラス 有楽町スタッフ間で大盛り上がりしているTUBE×BEAMS PLUSの新作をご紹介させて頂きます。
オンラインショップの新作情報を小まめに見て頂いている方は既にご存知かと思いますが・・・
今年のTUBE×BEAMS PLUSはまさに『パッチワーク祭り』。
デザイナーの斉藤氏が作り出すパッチワークがこれでもかという位にウェアに落とし込まれ、とにかくアイテム一つとっても見応えあるラインナップとなっております。
TUBE × BEAMS PLUS / 別注 タートルネック スウェット
カラー:グレー
サイズ:S、M、L
価格:¥18,480(税込)
商品番号:38-13-0079-063
今回ご紹介するアイテムは・・・スウェット素材のタートルネック。
フロントデザインはパッチワークとなり、デザイン、生地、更には着こなしの楽しみがぐっと広がる一着となっております。
今までスウェット素材のパッチワークって見たことあるかな、いやないか・・・と思い、汎用性の高さをメインにご紹介させて頂きます。
早速スタイリングでディテール含めて説明させて頂きます。

スウェット生地と言いつつも、ライトかつストレッチが効く素材を使っており、まるでハイゲージニット?を着用している感覚の肉感です。
締め付け過ぎない程良いテンションのカフや裾のリブは、どこかリラックス感もあります。
ただ、タートルネックのリブテンションはしっかりしており、個人的には安心感があるテンションです。
カットソーなどのタートルは使い込んでいくと首周りのフィッテイングが弱まり、中には伸びきってしまう事もしばし。
伸縮性のある生地感と肌触りの良いコットンのタッチ感は、ウール特有のチクチクが苦手な方(・・・特に自分もそうなんですが)でも快適に着用頂けます。スウェット生地で作られたまさにハイゲージニット感覚の一枚です。

スウェット生地のパッチワークがそもそも珍しい?見た事ない??・・・更にはグレーで統一されたパッチワーク。
珍しさと着こなしし易い色合いのパッチワークデザインは毎回驚かされます。
スウェットやタートルニット、タートルカットソー・・・色々な言い回しが出来そうです。
スウェットシャツとして、まずはBEAMS PLUSのトラベルセットアップスーツでコーディネート。


ジャストサイズのスポーツコートに合わせても着心地に影響も無ければ、スウェットシャツのはずがどことなく上品なタートルニットの見え方に。
グレートーンのワントーンコーディネートにはとても使えそうです。
ワントーンもしくはモノトーンコーディネートに・・・と思い、早速色々な捉え方でどんなコーディネートができるか試してみました。
先日、山田兄弟(兄)が紹介していたBEAMS PLUSのプリントジップブルゾン。

"オトナ"が着用しやすい柄シャツのブルゾンとコーディネート。
やはりこのウェイトやタートルネック仕様、どことなくニットウェア的な使い方も出来そうだと思い、ブルゾンとのコーディネート。
クルーネックとは違った、タートルだからこその上品さ。
生地感のスポーティーさ・軽快さはありつつも、まさに"オトナ"な見せ方が楽しめます。
スウェット生地のタートルとくれば・・・やはりアスレチック的なスタイリングにも。

BEAMS PLUSでもスタンダードなアノラックパーカー。
今年もBEAMS PLUSらしいジオメトリック柄のパッチワーク風?のプリントでリリース。
アウトドア、アスレチックウェアにはやっぱりスウェットシャツはマストアイテム。
アノラックパーカーから覗かせるタートルネックは、防風だけでなく、ファッション的な目線でも洒落感がプラスされます。
続いてはサミュエル金子の秋の始まりで紹介していたBATONERと。

ハイツイストによるリブ編みは、見た目もタッチ感も驚くほどドライな超強撚された糸。
ニット特有の毛羽立ちが殆ど無く、まさに上品な一枚です。
個人的にここ2年くらいタートルのカットソーにクルーネックの合わせにハマり、シャツとは違った見た目と、より暖かくニットウェアを楽しめます。
まさに今回の薄手かつストレッチが効いたタートルスウェット、ニットウェアにカットソー感覚でも使えるのが非常に魅力的な点。
しっかりとネックにフィットし、BATONERの上品さにも相性が抜群です。
同じくBATONERよりニットカーディガンに合わせ、パッチワークデザインのチラ見せを。

ウールのニットと合わせるとよりカットソーらしい見え方が楽しめます。
BATONERのニットカーディガンは主にクルーネックのTシャツとコーディネートする事が多く、シンプルさとクリーンなイメージで着用します。
ただ、秋口だからこそ、Tシャツだと少し物足りない・・・シャツだとややかしこまり過ぎる・・・
そんな時にタートルネックのカットソーは秋の初めには丁度良い塩梅ではないでしょうか。
インナーに使うからこそ、控え目にパッチワークデザインがアクセントになります。
もう少し続きます。
せっかくなら・・・と思い、TUBE×BEAMS PLUSのコレクションともコーディネートを。

50年代のプリントネルを忠実に再現したオープンカラーシャツ。
まさに秋冬らしいスキーヤーのクラシックな柄に、ベースレイヤー的な着こなしでアウトドアスタイルの見え方を。
たまに『秋冬のオープンカラーシャツの下には何を着れば?』との問い合わせを受けます。
コーディネートの1つとして、タートルネックを挟むのがオススメの1つです。
スタイリングにウォーム感が増し、秋冬のオープンカラーシャツを引き立たせてくれます。
最後は同じくTUBE×BEAMS PLUSのプルオーバーツイードシャツ。

厚みがありつつも、柔らかく着心地が抜群のプルオーバー型ツイードシャツ。
先程同様にベースレイヤー感覚で着用し、クラシックアウトドア?千鳥格子ならトラディショナル?なコーディネートが楽しめる組み合わせ。
グレートーンだからこその色馴染みし、統一感あるレイヤードが楽しめます。
今日から主役として、冬時期の脇役として。
絶妙なウェイト感・見た目で色々と解釈が楽しめそうな一枚です。

色々なコーディネートで着合わせてみましたが・・・やはりまずは単体でパッチワークデザインを楽しんで頂きたいです。
大胆なパッチワーク、ライトなスウェット生地、色馴染みしやすいグレー、洒落感と防寒性がプラスされるタートルネック。
パッチワークデザインはもちろんながら、ディテールや生地等、とにかく秀逸なアイテムです。
是非、ご検討下さい。
JUNICHI YANAI
《INDIVIDUALIZED SHIRTS CUSTOM ORDER》@ビームス プラス 有楽町 9/11(土)、9/12(日)の残り2日間!!