こんにちはMimotoです。
先週に続いてビームス 神戸にて開催されたSPORTS COATオーダーフェアの際にお手伝いに行った時の模様をダイジェスト的にお届けさせていただきます。

〈BEAMS PLUS〉のテーラーラインを担っていただいているI.J.I unit 様の素敵なサインと関西の〈BEAMS PLUS〉の顔的存在といえばスタッフ三谷との一枚。
自身が長らく関西に在籍していたときに一緒に〈BEAMS PLUS〉を盛り上げようと切磋琢磨してきた仲間。実は同い年で、入社時期も近く、更には〈BEAMS〉に入る前から接点があり、かれこれもう長い付き合いになります。久々に関西で一緒に仕事でしたが安心感しかありませんでした。今回は関西で初めてイベントを開催するということと、ビームス 神戸でもテーラーラインの扱いを再開にするにあたり一緒にご挨拶に。

先週のブログでは、博物館と言っても過言ではない大変貴重な資料や洋服を色々と見せて見せて頂き、更には一つ一つ詳細に解説頂いたコトをお届けしました。その後は、実際に手縫いの作業について解説いただいたり、オフィス内の作業場を色々と見せていただきました。ホントは画像でお見せしたいのですが、作業場・オフィスともにテーブル・デスク・チェアは全て井地社長が海外出張で買い集められたものと言うことです。井地社長のコダワリで『仕事の大変な時間ぐらいは好きなものに囲まれていたい』ただ、『テーブルはみんな大きさが違ったり、引き出しが開けにくかったり大変だけど。。。』とも嬉しそうに話されていたのが印象的に素敵だなーと。それとオフィス内でずっと映画を流していたのも印象的で、たしか『STING』だったかな??が誰かがずっと見ているわけでもないのですが映し出されていました。オフィス内の至るところに映画だったりミュージシャンのポスターがアチラコチラに飾られているのを見ると本当に井地社長の好きとコダワリが伝わってくる感じでしたね。
その後は、先週にご紹介したショウルームに戻り。。。〈BEAMS PLUS〉のテーラーラインについて改めてい色々とお話をお伺いします。
画像は自分が以前にオーダーさせていただいたスポーツコートを着用しながら、井地社長自ら補正に関するアドバイスをして頂いているところです。また型紙を使って補正した場合のサイズ、シルエット、着心地の変化を詳しく解説頂いたりしました。〈BEAMS PLUS〉のテーラーラインはごくごくシンプルなラインナップ。1960年代アメリカで多く見られたナチュラルショルダー・ナローラペル・段返り3つボタン・ボックスシルエット、1型であればパッチ & フラップのポケットにセンターフックベント。2型であればウェルトポケットにセンターベントでさらには1、2型ともにミシンウェルトが見えてくる仕様の作りです。トレンドがどんな型に移り変わっても〈BEAMS PLUS〉のラインナップはこれだけ。シンプルなラインナップだからこそ、お客様の様々な体型や好みに対してのお応えができるように何が出来るのか??こうやって勉強をさせて頂いています。とはいえ、僕たち〈BEAMS PLUS〉のスタッフもテーラーラインが好きでそれぞれの理想を追い求めて楽しんで試行錯誤しています。こうやってフィジカルで教えて頂けるなんて嬉しい限り!余談ですが、私は今回1型のスポーツコートを2着オーダーしました。井地社長のアドバイスをもとにビームス プラス 有楽町の鈴木と相談しながらこれまでのフィッティングをさらに調整。これまでオーダーしたスポーツコートももちろん手放せないモノばかりですが、どんな仕上がりに変化するのか楽しみですね。

I.J.I unit 様のInstagramより。
最後にこちらの画像。なんと嬉しいことにイベント初日に井地社長と山根さん(〈BEAMS PLUS〉をご担当頂いています。)が急遽ビームス 神戸にお店立ちしてくださり、オーダー接客して下るという事に!予定になかったご対応に僕たちも驚きと感激しかありませんでした。おかげさまで神戸でのオーダーイベントも盛り上がり沢山のオーダーをお預かりさせて頂きました。
そんなこんなで今週はここまでです。来週はまた東京に戻ってのお話を。。。
Mimoto