インディアンジュエリー放浪記 其の十六 「ハンドメイドの使命」

みなさん、こんにちは。

前回に続きいつも通りの温かい目で、今回もよろしくお願いします。


過去のフェアでの出来事になるのですが、長くやっていると、ジュエリーを女性のお客様にご紹介、案内することは日常茶飯事で、その流れから質問や相談を受ける場合もあります。もう3年近く経ったかと思いますが、そのときもお持ちのジュエリーを観てほしい、とのことでした。

「このネックレスなんですけど、どう思いますか?」

手渡されると想像よりも軽い…

「ビーズの良い悪いって、どこをどう観ればいいのかよく判らないので、コレどうなのかな?と思って」

観ると気になる点がいくつか…

どこでいくらで購入したのか、も教えてくださり、ボクはこうお伝えしました。

「インディアンが作ったかは判りませんが、ビーズはおそらくマシンメイドだと思います」

ハンドメイドの確信が持てずにボクに相談してくださったのだから、正直にお伝えした事に後悔はありませんが、薄々分かっていたとは言え、少し残念そうな様子が伺えて、ボクもどこかやるせない気持ちになりました。

その一方で「近いうちに必ず、インディアンのハンドメイドビーズをメンズ、ウィメンズどちらにも紹介しなくちゃいけない、ずっと愛用したくなるようなクオリティで」と決意しました。

コピーしやすいシンプルな作りゆえ、マシンメイドの安価な量産品が出回るのは必然で、これはジュエリーに限らずどんなジャンルでも、当たり前で仕方のないコトです。

実例を挙げると、ビーズ自体は他国で全工程作って、アメリカでネックレスにしている。パーツをマシンで大量に作って、ロウ付け工程はアメリカの別業者で。ビーズは全て業者に作らせて、最後だけインディアンが。いろんなパターンがありますが、ネックレスにする最後の工程がアメリカで仕上げられてさえいれば、アメリカ製を謳います。さらに付け加えると、インディアンが最終工程を仕上げていればインディアンジュエリーを名乗る場合もあるワケです。

最後に念を押しておくと、今回の使命はインディアンによるハンドメイドのシルバービーズです。

あのときのお客様がコレを読んでくれているといいのですが…


インスタライブ 21日(金)21時〜


今回とは全く無関係ですが、過去に女性のお客様にお選びいただいた、あまりに贅沢すぎる逸品



コヴァ ヤジー