
深夜1時。
“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”
兄弟、隔週でお届け。
こんばんは。(兄)広志です。
さて、今週はこちらを。
BEAMS PLUS ミリタリースモック インディゴ
カラー:INDIGO
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥26,400(税込)
商品番号:38-18-0166-791
近日中に入荷予定ですが、贔屓目過ぎて、サンプルをお借りしてきました。BEAMS PLUS フリークにはお馴染みなUSミリタリーデザインをヒントに作成したプルオーバータイプのウェア。元来は空母、甲板の上で着用されるワークウェアで、整備や離発陸の際の指示を出す人たちをパイロット達が一目で判断が付くように其々の持ち場や作業によって色が割り当てられたカラフルなカラーを纏っているユニフォーム。
そんなユニフォームから、ここ最近、盛り上がりを見せている?キーワードの一つ、
”インディゴ”
で落とし込まれた今回。何故に?かどうかは捉え方だと思いますが、ミリタリーウェアは何よりそれを纏う人たちの安全と機能性を兼ね備えたユニフォームが基本。その為には、様々なシーンに応じた生地開発と共に莫大な時間を費やし常にアップデートを施している。最近は特に良く街で見かける近代ミリタリーとカテゴリーされるアイテムはもう既に本来のスペックとは遠く離れているのか、なんて想像が容易に出来てしまう。ミリタリーに限らず、アウトドア、はたまたスポーツの分野に於いても、最新技術が盛り込まれた生地開発は永遠に続くのだろう。
そんな前置きから、生地開発として、今回落とし込まれた”インディゴリップストップ”は、今のBEAMS PLUS スタイルにはベストな素材ではないでしょうか。ベースとリップ部分のインディゴ濃淡が違い、独特な表情を醸し出している。糸の先染めでしか成し得ない生地の変進開花を想像するのも着用の楽しみ方でしょう。個人的には、その天然素材はやっぱり魅力の一つで、着心地的なところで言えば不快に感じがちなその重厚感(とは言え、ライトな生地の厚みです)もあえて楽しみたいと思っているのは、ワークシューズやワークパンツを着用している事が多いからなんだろう。
勿論アップデートは生地だけではありませんよ。着用した時の首回りの見え方に加え、現代のユニフォームとしてやはりポケットは大事な機能の一つ。大きく取られたカンガルーポケット中の右側にはスマートフォンサイズの小さく使い勝手良さそうなポケットが付く。これは今の世の中には有り難い機能。モノを入れてもカンガルーポケットに干渉しないので見た目はユニフォームなデザインを壊さないスマートな仕上げ。
ミリタリーのワークウェアとして、コーディネートも幅広く活躍してくれそうな逸品。是非お試しいただければ凄く嬉しいです。
最後にこちらのお知らせ。
何と水曜日の放送が始まっています。パーソナリティは、BEAMS PLUS のマーチャンダイザーの長谷部が務めます。番組が充実してきましたね。皆様のレターが本当に頼りです!是非皆様のお声をいただければと思います。
YAMA