
深夜1時。
“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”
兄弟、隔週でお届け。
こんばんは。(兄)広志です。
今年最後の投稿となります。1年あっという間でした。サッカーのスタジアム観戦と言うライフスタイルが加わったり、BEAMS PLUSメンバーを中心にフットサルを始めた事もあり、サッカー漬けの充実した1年となりました。W杯もありましたしね。来年は、よりサッカー漬けの1年、いや、横浜F•マリノスサポーター2年生として今年以上に推し活に努めたいと思います。
さて、今年ラスト、お付き合いください。
BEAMS PLUS ウェザークロス ミリタリーコート
カラー:OLIVE
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥49,500-(税込)
商品番号:38-19-0100-139
今日ご紹介するこちらは、ミリタリーコート。ミルスペックこそ付かないモデルをヒントに作成したので、見覚えありそうで無い、そんなコートデザイン。
フロントの大きなパッチポケットやドローコード、後ろ身頃のバックスタイルが馴染みあるディテールなのか。勿論裾に向かって広がっているパターンがフィールドコートらしい機動力を感じる所。
BEAMS PLUSでは、直球アプローチではないと言うと語弊あるかもしれませんが、ベースとしたモデルを想像するのも楽しめる魅力のひとつ。後の、モッズコートのようなモデルに繋がっているのでしょう。当時のテストサンプルなのかもしれない。
そんなコートは、元々装着されたエポレットは排除し、フロントのポケットは、BEAMS PLUS お得意のジップポケット、二重仕様で現代風なアップデートとして表現。
前立てのガスフラップのボタン仕様はそのままに加え、実は、シルエットも当時の参考にしたパターンを採用し、微調整。それがまた、今着ても、いいカタチとバランスなのです。
ヒントにしたのは、40年代頃のミリタリーコート。その当時の衣料のムードに近付ける為、生地から作り込んだ、BEAMS PLUS ウェザークロス。コットン100%素材。きめ細かいタッチ感と膨らみのある風合いが同居する組織密度の高いハリのある生地の風合いはビンテージさながらの表情。
ウェザークロス?この時期に寒くない?そんな声は聞こえていないフリをするにはそれなりに理由があり…前回も話しましたが、寒くはなってきたものの、長時間室外にいるケースと言う場合を除けば、重ね着の対策が調子良い。私だけではない意見である事を祈るばかりですが、インナーに暖かいものを仕込んでおけば、十分なのです。昼間との気温差がそう思わせるのです。
そんな外的な要因と、こちらは同じ生地が裏地となった無双仕様で見えない所なのに贅沢な作り。そこに流石のミリタリーウェアらしいスペックを感じつつ、2枚なので、薄手に見えてしっかりと安心感のある生地となっている。要するに軽過ぎない見え方が、インナーの工夫次第でこれからも着用いただけると言う訳です。
そんなコートは強気の1色取り扱いであるが、素材違いがもう一つ。
こちらは、一風変わって、ナイロンポリエステル素材。キレイ目な大人ムード漂うファブリックでのご提案。リモンタナイロンを意識させるかのような少し懐かしくもあるような生地は、BEAMS PLUS ファブリック。
独特な色出しと、その縫製部のパッカリングは武骨さがありながら、見た目の表情を超えてくる滑らかなタッチ感は、上品過ぎずちょうどいい塩梅かと。ラフに扱えるのもいい。そんなこちらも、勿論1色での取り扱いとなっています。
貴方はどちらが好みでしょうか。
是非一度お試しください。
今年一年、拙いblogにお付き合いいただきありがとうございました!
来年も、是非宜しくお願い致します。
こちらもどしどしレターお待ちしておりますよ。併せて、聴いてみてくださいますと嬉しいです。
では、よいお年を〜
YAMA