チェック神本の要チェック PART 64

神本 直也 2025.08.05

[チェック神本のAll Night BEAMS PLUS]




皆様こんばんは、いつもBEAMS PLUSのレーベルブログをご覧頂き誠に有難う御座います。


ビームス ライフ 横浜 のチェック神本です。


年齢を重ねる毎に「夏らしいこと」をする機会が減ってしまったなと思います、海・プール・花火 etc. 数年前の大学生時代はこの灼熱の中で部活動に励んでいたと思うと背筋がゾワッとします。


これでも副主将だったんですよ!!(因みに体育会系のソフトテニス部です。) 


それでは今回ご紹介させて頂くアイテムはこちら!!



BEAMS PLUS Military Athletic Shorts Indigo Print
カラー:INDIGO
サイズ:S M L XL
価格:¥21,560(税込)
商品番号:38-25-0146-791

チェック神本のショーツご紹介ブログ、これでもう3-4回目になりますがまだご紹介出来ていなかった形のアイテムがございました。

「Military Athletic Shorts」 スタッフはミルアスレチックショーツと呼んでおり、遡ること2023年の春夏シーズン。






ビームス プラス 有楽町・ビームス プラス 原宿のスタッフ間でかなり盛り上がっていた事を覚えております。


ランニング時に着用したり、水場遊びの際に履いたり、ちょっとした外出時に、と様々な用途で着用可能で便利、複数色買っているスタッフもいましたね。(笑)


 Athletic(運動競技[選手]の)とその名の通りに、運動用に着用されていたモデルをベースに現代的にアップデートされております。




裾部分のサイドスリット、動きやすいように足の可動域を増やす為のディテールでありますが、そういえばテニスをする際に着用していたパンツにも同様のディテールだったなと思い返していました。




左腿部分に三角形型に取られたポケットにはワイヤレスイヤホン(私物の少しお大きめの物も入りました)や小銭・鍵などちょっとした物が入る仕様に。ウエスト部分の左右のポケットに入れたくないor入らないシーン、ランニング中などに大変助かるポケット仕様。


私個人的に大変助かるのがウエスト部分のコードストッパー。




ウエストはドローコードで調節可能で幅広い体型の方にご着用頂けて着脱がしやすいわけですが、このディテールワーク、紐だけの仕様のものが多いなと個人的に思います。


ドローコードを引っ張って縛ってから蝶々結びで固定する、一連の流れかと思いますがウエストが細い私はパンツにシルエットを持たせる為にウエストジャストよりも大きいサイズを選ぶとパンツがずり落ちてきてしまう。


何をお伝えしたいかと言いますとお手洗い後に非常に手間がかかるんですよね(笑)


ある程度ストッパーを緩めれば着脱が可能になるので大変助かるディテールなんです!




前述した水場で着用できるのと思われるかと思いますが、裏地をご覧頂くとご納得頂けるかなと思います。


前側ポケット バックポケット共にメッシュ仕様となっており通気性の良さと水抜きというと少し意味合いが異なりますが、水も抜けるようになっています。


私がこのショーツで最も好きな所が柄と生地・素材の組み合わせ方にあります。




まずは、50sの雰囲気を存分に感じさせてくれるBEAMS PLUSオリジナルの小紋柄 ネクタイやチーフによく落とし込まれているイメージですがイージーパンツとも言い表せられるこのパンツに落とし込まれている事が実にBEAMS PLUSらしいアプローチ。


素材の組成はコットン60% ポリエステル40%、アウトドア好きの方やアメリカ物好きの方であれば何処かで耳にした事のある組み合わせてある事はマチガイナイ、この比率である事で強度や透湿性が担保されているとも言えるでしょう。




光の当たる加減で生地の色味に濃淡が生まれている点もミソ、インディゴ染めされた糸を使用する事で経年変化も楽しめるという事。


トラディショナルとアウトドアの組み合わせありそうでない現代的なアップデートである点がこのパンツの好きな所なのです。


最後にコーディネート提案を、




トータルコーディネートを組む上で柄は2つまでにすると柄同士が喧嘩せずに見えるから、それ以上は取り入れない方がおすすめだよと以前共に働いていた先輩スタッフにアドバイスを頂いた事を今でも心がけています。(ご本人は忘れてしまっているかも)


キャンディストライプと小紋柄の組み合わせ、両者がクラシックな柄で個性がありますが色味を白とブルーで合わせている事から比較的挑戦しやすい合わせ方かなと思っております。


半袖のトップスに対してショーツ合わせだとやや幼く見えてしまう点もカバー出来ているかなと。




2つ目はミリタリーテイストで共通項を持たせて柄のない単色・同系色で合わせて小紋柄を引き立たせるように意識しました。


足元は白いキャンバス地のトップサイダーをシューレース無しで素足履きで合わせたい。


夏本番の今時期にお勧めのショーツ是非。


それではまた来週、


チャック神本