この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。
では、早速。

こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。
ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。
今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。
第284回目はこちら

『二十日鼠と人間』(1992)
監督:ゲイリー・シニーズ
出演:ジョン・マルコビッチ / ゲイリー・シニーズ / レイ・ウォルストン / ケイシー・シマーシュコ / シェリリン・フェン / モイラ・ハリス
あらすじ:
大恐慌の中、季節労働者であるジョージとレニーは自分達の牧場を持つという夢がありながら、人は良く力は強いが知的障害で色々とトラブルを起こすレニーの為に一つのところに長く留まる事が出来ない。そんな二人は新たに大きな牧場で働き口を見つけるのだが……
「怒りの葡萄」や「エデンの東」と同じ原作者であるジョン・スタインベック原作で、主演もしている俳優のゲイリー・シニーズの監督作品です。
知的障害で子供の様な受け答えしかできないレニーと、どんな事があっても彼を守って一緒に行動するジョージは様々な場所を転々とする季節労働者です。
ある事が原因でまた新たな場所に行かなくてはいけない二人は大きな牧場で働き口を見つけます。そこではどうにか周りに馴染めて、上手く暮らすことが出来ていました。そして二人には小さい牧場を持つという夢があり、その夢が実現しそうな所だったのに悪い方向に事態が進んでいってしまいます。
誰かに決定的な悪意があったわけではなく、誰かがもう少し違う行動を起こしていれば違う結末が待っていたかもしれなかったのにそう上手くはいかない話です。
とても豊かな自然が美しく、どうにか上手くいきそうだったからこそじわじわと嫌な方向に進んでる感じは本当に辛いですし、どうにか上手く避けてくれと願いながら観ていました。
哀しい話ではあるのですが、これを機に気になっていた他の作品も観て、小説も読んでみようと思いました。
ここからは衣装を見ていきましょう。
基本的に労働者しか出てこないので、着ている物はシャンブレーのワークシャツにワークパンツ、オーバーオールにチョアジャケットと自分達が大好きなアイテムばかりです。
そんな中でもチェックシャツをオーバーオールと合わせたり、チョアジャケットではないワークジャケットを着ていたりと着こなしの参考になるものが多かったので、ストーリーを追いつつも出てくる登場人物の着こなしにも注目してもらうと面白いと思います。
そして今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。

定番の6ポケットのミリタリーカーゴパンツの新色が登場しました。今回はインディゴ染料を使ってカモフラージュ柄を表現するために「段落ち抜染」と呼ばれる部分的にブリーチの強さを変えて色の抜け方で柄を表現しています。
遠くから見ると複数の染料を使っているように見えますが、近くで見ると色の濃淡で柄が出来ているのが分かります。
そして全体はインディゴ染色なので、着用、洗濯を繰り返すことにより色落ちもしてくるので、経年変化も楽しんでいただけます。
柄自体はカモフラージュなのですがベーシックなオリーブグリーンではないので、そこまで土臭く見えませんしとても軽やかな印象です。
これからの季節でしたら、デニムジャケットやチョアジャケットと合わせてもらうのも良いですし、敢えて上品なカシミヤのセーターなんかと合わせてもらうのも良いと思います。
こちらのパンツは既に店頭に入荷していて、サイズによっては数が少なくなってきているので気になる方は是非、お近くの店舗に問い合わせていただければと思います。
それでは『二十日鼠と人間』お楽しみ下さい。
コヴ