初めまして、ビームス 大宮 スタッフのコヴと申します。
この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。
では、早速。

こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。
ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。
今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。
第41回目はこちら

『招かれざる客』(1967)
監督:スタンリー・クレイマー
出演:シドニー・ポワチエ / スペンサー・トレイシー / キャサリン・ヘップバーン / キャサリン・ホートン
あらすじ:
サンフランシスコの新聞社主でリベラルを自認する白人の父親の元に娘が連れてきた結婚相手が黒人青年だと分かった時の父親そして家族の反応は……
タイトルだけは知っていて、勝手にサスペンスドラマかと思っていたのですが、全く違う異人種間の結婚がメインテーマの会話劇でした。
現在では当たり前になっている異人種間の結婚(白人と黒人の結婚)が約50年前の1960年代では州によっては違法だった事に改めて驚きました。(以前にこのブログでも異人種間結婚を描いた『ラビング』という作品を扱っています。)
劇中に登場する黒人メイドの女性までも勝手な思い込みがあったにせよ2人の結婚に反対している事が、いかに公民権運動が盛んだった60年代当時とはいえ非常識な事だったかが伺えます。
シドニー・ポワチエ扮するジョン・プレンティスは世界的に高名な医学博士であるものの、どうしても最初は人種で判断されてしまいます。これは60年代に限った事ではなく、現代まで続いている問題と一緒だと思います。
この映画は人種問題だけに留まらず、年齢、男女、親子等についても考え方のアップデートがいかに重要かを説いている作品で、だからこそこの1967年にこの作品が作られた事は本当に凄い事だと思いました。
それではいつも通り衣装を見ていきましょう。
会話がメインの作品なのでほとんど衣装も同じなのですがその中で注目したいのはシドニー・ポワチエが着ているスーツです。
全編を通してネイビースーツなのですが登場から中盤まではナチュラルショルダー、3つボタン、段返りでウエルトポケットのビームス プラスのお手本の様なスーツを着ています。
しかも中のシャツはホワイトのレギュラーカラーにブラウンかバーガンディーの小紋柄のナローネクタイを小さめのノットで巻いています。もう今すぐにでもマネしたくなるスタイルです。
毎シーズン、ビームス プラスではスーツとして着て頂けるセットアップを用意していますが、次の2021年の春夏シーズンではネイビーではなくグレーとチャコールグレーの2色を取り扱う予定です。ジャケットの形は映画とほぼ一緒です。

こちらがグレーで

こちらがチャコールグレーです。
ビームス プラス / コンバットウール 3ボタン ジャケット
カラー:グレー、チャコールグレー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥33,000+税
商品番号:11-16-1293-803
そして共地のパンツはこちらです。

グレーと

チャコールグレーです。
ビームス プラス / コンバットウール トラウザーズ
カラー:グレー、チャコールグレー
サイズ:XS,S,M,L,XL
価格:¥16,000+税
商品番号:11-23-0908-803
他にもジャケットやスーツはオンラインショップにも出していないアイテムがビームス プラス 有楽町で取り扱っていますし、サイズの相談やコーディネートの仕方、スーツやシューズの手入れ方法等を熟知したスタッフばかりなので、オンラインでは出来ない細かい提案や相談も出来ると思います。
外出が厳しいご時世ですが、感染症対策をしっかり行って営業しておりますので、気になる方は是非、ご来店下さい。
お店の営業時間に関してはビームスのオフィシャルホームページか直接店舗に問い合わせて頂ければと思います。
衣装の話に戻りますとシドニー・ポワチエは映画の後半で両親との食事会の為にシャワーを浴びてジャケットを着替えます。色は同じネイビーなのですがラペルがノッチドラペルからフォーマルなピークドラペルのジャケットに着替え、胸のポケットには赤いチーフが入っています。
このジャケットの細かい変更ですがこの事によってTPOを考える事の出来るしっかりとした人物と映りますし、赤いチーフは燃え上がる決心と見る事も出来ます。細かい部分ではありますが、しっかり作り込む事によって観ている人間に与える印象は変わると思いました。
今更、自分が勧めるまでもない名作だと思いますが、本当に素晴らしい作品です。
それでは『招かれざる客』どうぞお楽しみ下さい。
コヴ