こんにちは、Mimotoです。
392が〈BEAMS PLUS〉を卒業して半年が経過し、ビームス 新宿より清野が加入して新体制ビームス プラス 原宿も落ち着いてきた感じでしょうか?!今年の夏はまとわりつく様な湿気もない様な、風も心地いい様な少しばかり過ごしやすく感じるのですが、いよいよこの2人がメインでウィンドウディスプレイの作業に取り掛かります。お馴染み『ポッチャリIVY』という愛称から最近『グラマラス』という愛称に変わった藤井と、新加入の清野。これまでサブ的な役割で色んな作業を手伝ってくれていましたが、今回はメインで手伝ってもらいました。
今回は彼の働きぶりに?!注目していきながらお届けしていきましょう。
清野は大きなサイズのカッティングシートに挑戦し、G藤井はウィンドウの中で木材を敷き詰めて準備をしています。
今回はそこまで細かく作り込んだディスプレイではないので、この2人も安心して取り掛かれるディスプレイかな〜!?と思い準備を進めていきます。そして、彼らが作業している後ろではこんな感じに。
これは何かというと。。。〈FILSON〉のイベントでも使用していたリアルな軍用テントです。リアル迷彩とカーキ カラーのコントラストが都会とは思えないぐらいに不思議な雰囲気を醸し出します。下の画像に見えるそのテントを裁断した生地にはボタン、紐、スレキなどが確認できます。実際にテントを張るために必要なパーツ部分ですね。ディテール一つ一つからも重厚なムードが。。。このテントも実は古い物で、1つ1つの個体差があり迷彩の濃度、明るさなど違っています。自分はいつもこういった物を見てしまうと、解体してこの生地で洋服をつくれたりしないかなー??なんて思いついて楽しくなってしまいます。恐らく職業的なアブナイ癖です。。。w
ちなみに清野もこの時点ではまだまだ余裕の感じですが。。。カッティングシートの貼る位置を何度も計測しながら場所を決めていきます。
G藤井は背景となる背板と足場の板を配置していきます。
実はこの板、サイズがバラバラで綺麗に配置するにはけっこう難しい作業。特に足場の板はパズルのようで、初めてのG藤井は何度も何度も繰り返し試行錯誤しながらやっていました。ちなみに自分と392は全く目印もつけず感覚だけでキッチリはめ込んでいます。覚えると早く済むんですけど、地味に見える作業もこれが大変だったりします。もちろん過ごしやすい夏、そして夜といえどもこの時期のディスプレイ作業はサウナ中での作業みたいで。。。グラマラス藤井はもちろん汗だくですw

それぞれに準備が進んで、カッティングシートの位置や、実際にトルソーを入れた時の見え方などを確認。この時も清野は余裕の感じ。。。ただ、カッティングシート位置が高すぎて、トルソーに被ってしまうということでやり直し。清野はめげませんwこういうことはよくあることですね。
もちろんこの人もいます。心配しながら見守っている様に見えて、そうではない?!山田(兄)別での作業合間に清野の作業をチェックしに来ます。
ちなみに画像からも見えていますが、今回のカッティングシートは『ADVENTUER SHIRTS』というこの2021年の秋冬から〈BEAMS PLUS〉が新しく提案する新型シャツのネーミングです。この何シーズンかでも〈BEAMS PLUS〉では、オリジナルとして開発されたファブリックに固有の名前を付けたりしていたのですが、製品そのものに名前を付けることはほとんどしていなかったんですね。先日のイベントでもそうですが、ここ最近はビームス プラス 原宿らしいヘビーディユーティーなムードが盛り上がっています。そんな盛り上がりから開発された新型の『ADVENTURE SHIRTS』。ということは、今回のディスプレイはもちろん原宿スタッフからのリクエストなんです。
さてさて、フレッシュな2人とともに『ADVENTUER』なウィンドウディスプレイはしっかりと仕上がるのでしょうか??続きは来週ということで。ちなみに商品は2つあるファブリックのうち1つは入荷済みで、早速盛り上がっているということです。気になられる方はオンラインショップも要チェックです。
Mimoto