時刻は深夜1時。
こんばんは。 佐久間です。
今夜はこちらをご紹介させていただきます。
シエラデザインと聞くとマウンテンパーカをまず連想しますが、BEAMS PLUSでは春夏シーズンはなんと3年連続でこのパナミントジャケットをベースに別注しています。
パナミントジャケットとは、当時カタログで山でも街でもオススメみたいなことが書いてあって、欲張りなアイテムだなと思ってました。
ただマイナーチェンジしながらも、3年連続で同モデルをベースとしている理由があるはず。完全個人的主観で探ってみます。
カラー展開は3色。
ブラックのみレザーも同色、ドローコードを通すハトメもシルバーと、至極ソリッドに仕上げているのが好ポイント。
対してイエローとサックスはアウトドアイメージも強いカラーリング。
生地は1枚仕立て(一部分を除く)で軽く、シャリ感の強いナイロン素材。
25度を超えるとさすがにベタつきそうですが、今時期から朝晩の気温が下がるときの羽織物として重宝する厚さです。
夜に洗濯しても朝には乾いていたので、速乾性も高そうです。
ディテールを見てみると、大きなサイドポケット & ハンドウォーマーポケット。
胸ポケットにもジップ付きのポケットとマチ付きのフラップポケット。
ポケットの容量も大きいので何かと突っ込んでしまいます。
前立て部分はボタンのみでなく、見えませんがジップも装備(ダブルジップ)
また首元と裾にドローコードがついているので絞ってシルエットの調節や防風性を高めることができます。
そしてオリジナルにないデザインディテールがフード。
取り外し可能なフードが搭載しています。
これが個人的にナンバーワンポイント。
理由としてはスナップボタン×4つのみで付け外しができるところ。
取り外し5秒、取り付け10秒で可能です。
実際にアーカイブモデルのフードをベースに作成しているところも見逃せません。
フードの先端部分には薄綿を入れることでフードのカタチがきれいにおさまっていたり、つけたときの見た目がよりアウター感強くなるので過去のパナミントジャケットともビジュアルが大きく変わることも良い。
フードを外しても襟の立ちが良く、着る度に気の利いたアイテムだと関心してしまいます。
ビームス プラス 原宿のNEW STAFF 有本
フロントのマジックテープを付けたときと外したとき。
テープを外すとモッズコートのような広がり方をします。
さらに収納袋もついているのですが、それが襷掛けできる簡易BAGとして使用できるところもギア感があって好き。
絞っても動いているとすぐに口は開いてきてしまうので、貴重品を入れるのはオススメしませんが、ウェアを収納するだけでなく、僕は飲み物(300ミリぐらいなら入ります)やサングラスケースを入れておくのに重宝しています。
最近は登板頻度高め。
挿し色にも使えるイエロー。サイズはLにしました。
アウトドアスタイルのみでなく、タウンユースモデルをイメージしてワークやミリタリーアイテムとのMIXスタイルも楽しめます。
フィッテングは十分ゆとりがあります。
今のうちにインナー使いして、暑くなればアウターとして使おうと思います。
当時のカタログのように、山にも街にもとは言えないかもしれませんが、十分欲張りなモデルであることは実証できました。
是非お試しください。
では今週のワンショット。
個人的な洋服話一切なし。そんな個人ブログが一区切りしました。
よろしければご覧ください。
https://www.beams.co.jp/blog/1126/163934/
では今夜もありがとうございました。
『BEAMS PLUSは眠らない』
明日もお楽しみに!
佐久間でした!