この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。
では、早速。

こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。
ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。
今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。
第304回目はこちら

『アイドルワイルド』(2006)
監督:ブライアン・ハーパー
出演:アンドレ・ベンジャミン / アントワン・A・パットン / ポーラ・パットン / テレンス・ハワード / フェイゾン・ラヴ / メイシ―・グレイ / シシリー・タイソン
あらすじ:
1930年代、禁酒法時代のアメリカ南部のアイドルワイルド。色々とだらしないがめっぽう歌の上手いルースターと才能はあるが押しが弱く、昼は葬儀屋を夜はピアノを弾いているパーシヴァルの幼馴染の2人は街のクラブで燻っていた。そんな中クラブのオーナーと地元の顔役が殺されルースターは無理やり酒場の経営を任されてしまう……
HIPHOP界のトップデュオであるOUTKASTの2人が主演したミュージカル作品です。
劇中では当時の曲ではなく今のHIPHOPが流れるので少し面食らうのですが、クラブでルースター役のビッグボーイが歌うシーンは相当格好良いです。(ちなみにHIPHOPの始まりとされているのは1973年のブルックリンのブロックパーティーからだそうで映画の舞台である1930年にはラップはまだ存在していないと思われます。)
ミュージカルシーン以外でもしっかりとストーリーがあり、特にルースターの成長譚としてもノワール作品としてもかなり楽しめると思います。
この作品を観て思い出したのが昨年、日本公開されてこのブログでも取り扱った『罪人たち』という作品で、こちらは音楽とノワールとホラーという異色のジャンルではあるのですが、相当面白いのでこちらもオススメです。
徐々に才能を開花させていくパーシヴァルとどうにかクラブの経営しているルースターはどうなってしまうのか?是非、ご自身で結末を確かめて下さい。
それでは衣装を見ていきましょう。
衣装は時代考証をされているらしく、今とは全く違うスーツを着ています。特に注目なのはルースターのスーツはとても格好良いと思います。今の物と比べると肩パッドがしっかり入っていてチェスト部分にも芯地の入っているであろうジャケットに太めのパンツを履いています。
そして何よりも柄が派手なのですがそれがとても格好良いです。白地に大きめの格子柄だったりストライプヘリンボーンであったりと相当お洒落です。
この様なスーツの着こなし方を見ると自分もその様な柄のスーツを着てみたくなります。(似合うかどうかは別です。)
この作品は是非、スーツの着こなしに注目して頂けると面白いと思います。
ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


毎シーズン登場する定番アイテムのプルオーバーのバンドカラーシャツです。ヨーロッパのヴィンテージワークシャツをベースに今回はインド綿の特徴的なストライプ柄の生地を使いました。
インド南東部で織られているランダムストライプの生地で太めの糸で織りあげておりシャリ感が特徴で、柄と生地の厚みをリクエストしたオリジナルの生地です。
今の時期であればデニムジャケットやチョアジャケットのインナーとしてアクセントになりますし、暑くなってきてもシャリ感のある生地なので快適に着ていただけると思います。
こちらも既に店頭にございますので、気になる方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。
それでは『アイドルワイルド』お楽しみ下さい。
コヴ