いつもblogをご覧頂ありがとうございます。
初めまして、ビームス 大宮 スタッフのコヴと申します。
この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。
では、早速。
こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。
ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。
今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。
第10回目はこちら
『アニマル・ハウス』(1978)
監督:ジョン・ランディス
出演:ジョン・ベルーシ / ティム・マシスン / ジョン・ヴァーノン / トーマス・ハルス / ドナルド・サザーランド / ケビン・ベーコン
あらすじ:
1960年代、ある大学の落ちこぼれフラタニティーのメンバーが巻き起こす様々な騒動を描いた青春群像劇
青春学園映画の代表的な1本と言ってもよい作品です。ジョン・ベルーシが出演しており、この後に今作の監督のジョン・ランディスと『ブルース・ブラザーズ』を撮ります。
ここに登場する『フラタニティー』とは学生の互助会の様なグループで、色々なアメリカの大学を舞台にした映画には必ず出てくるものです。
古着が好きな方は古着屋で「Δ γ Ε」(デルタ ガンマ イプシロン 適当に打っています)の様なワッペンのついているTシャツやスウェットを見た事があるかと思いますが、これがフラタニティーの名前でメンバーが着ていたであろうユニフォームだと思います。
もう今回はこのまま洋服の話をしていきたいと思います。
時代は1960年代なのでアイビールックが基本で、冒頭の新入生が校内を歩いているところは有名な写真集を思わせるシーンが多いです。
主人公たちのフラタニティーも落ちこぼれとはいえネイビーブレザー、ボタンダウンシャツ、レジメンタルネクタイにトラウザーズとお手本の様な着こなしをしている学生が多いです。
ジョン・ベルーシはほとんど着ていませんが…
季節も秋から冬にかけてのようで、ニットを着ているシーンも多くBEAMS PLUSでも定番のピンクのシャギードッグセーターを着ていたり、ウールの派手な色使いのチェックのジャケットを着ていたりもします。他にもコットンブルゾンやキャップショルダーのブルゾン、ダッフルコート等々も出てきます。
映画の良い所の1つはこの様な衣装の着こなしを動いている状態で観る事が出来ることだと思っています。
写真で見るよりも更にイメージしやすくコーディネートの見本になるのではないでしょうか?
奇抜な格好はほとんど出てきませんが、その分ベーシックな着こなしのお手本になると思います。
そして登場人物の着こなしをみながら、今の時代ならどの様なアイテムに変更して着るかを考えるのは本当に楽しいと思います。
映画本編はかなりドタバタなコメディーでしかも40年以上も前の映画ですので今の時代とはかみ合わないギャグもありますが、逆にその様なギャップも楽しめると思います。
それでは『アニマル・ハウス』どうぞお楽しみ下さい。
コヴ