BEAMS + ロードショー 第14夜

コヴ 2020.07.11

いつもblogをご覧頂ありがとうございます。

初めまして、ビームス 大宮 スタッフのコヴと申します。

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。


第14回目はこちら


『イップ・マン 完結』

監督:ウィルソン・イップ

出演:ドニー・イェン / ウー・ユエ / チャン・クォックワン / スコット・アドキンス / バネス・ウー

あらすじ:

1964年、弟子であるブルース・リーに招待されサンフランシスコを訪れたイップマンがある抗争に巻き込まれていく…


イップ・マンとはかのブルース・リーの師匠であり、ジークンドーの基になっている「詠春拳(えいしゅんけん)」の達人の一人です。タイトルに「完結」と入っているのはシリーズの4作目で文字通り完結編だからです。今作だけを観ても楽しめますが、『イップ・マン 序章』、『イップ・マン』、『イップ・マン 継承』を観るとより楽しめると思います。


自分はこの『イップ・マン』を観始めて「詠春拳」を知ったのですが、最近では某格闘ゲームにこの「詠春拳」を使うキャラクターが登場するまでになっています。


主演のドニー・イェンはハリウッドでも活躍するアクション俳優で、一番有名な作品は「宇宙大戦」的なタイトルのシリーズのスピンオフ作品に相当強い盲目の僧侶として出演しています。その他にも様々な作品に出演しておりカンフーはもちろんキックボクシングやMMAの動きを取り入れたりと多彩なアクション映画で活躍されています。

お時間ある方はこのドニー・イェンの他の作品も是非観てみて下さい。


さてここまで長々とアメリカとは関係ない内容を書いて参りましたが、何故この作品を取り上げようと思ったかというと登場人物が着ていたフライトジャケットの「A-2」の着こなしが恰好良かったからなんです。

それではここからいつも通り衣装を見て行きましょう。

この「A-2」を着ているのは敵役の海兵隊の将校のスコット・アドキンスと何故か移民局の局員も着ています。

40年代に生産が終了している「A-2」が実際に60年代に着用されていたのかは不明ですし、衣装の時代考証も怪しい所ではありますが紹介したいと思います。


移民局の局員たちはベージュのシャツにオリーブグリーンのトラウザーズかベイカーパンツの様な太目のパンツを穿いて、サスペンダーでパンツを吊ってその上に「A-2」を着ています。

かなりコテコテの合わせですが、アクション映画の登場人物なのでみな体格が良く、しっかり着こなしていました。

BEAMS PLUSオリジナルの「A-2」そのものは現在取り扱いはありませんが、主に「A-1」と「A-2」ジャケットのディティールを取り入れたこんなジャケットを取り扱っています。


ビームス プラス / ミリタリー レザー ブルゾン
カラー:ブラック、ダークブラウン
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥55,000+税
商品番号:11-18-4456-202

この映画を観て、より欲しくなりました。

そして太いパンツならこちらがお勧めです。


ビームス プラス / ミリタリー トラウザー ヘリンボーンツイル
カラー:ホワイト、カーキ、オリーブ
サイズ:XS,X,M,L,XL
価格:¥15,500+税
商品番号:11-23-1437-791

海兵隊将校のスコット・アドキンスもアクション俳優なので体格が良く、かなり似合っていました。

こうゆうアクション映画を観ると、体を鍛えようと思いますよね。(三日坊主ですが…)

着こなしとしては中のシャツをボタンダウンに変えてニットタイをしてパンツをウールのスラックスにすると、また違ったコテコテではない雰囲気になって良いのではないでしょうか?

もう春夏シーズンが終わってしまったので、これから来る秋冬シーズンに向けてイメージトレーニングもしていきたいと思います。

今回の作品は洋服はもちろんですが、外連味たっぷりのアクションも観て頂けたらと思います。


それでは『イップ・マン 完結』どうぞお楽しみ下さい。


コヴ