夜更かしの皆様、明けましておめでとうございます。
水曜日担当のJUNICHI YANAIです。
本年もよろしくお願いいたします。

社会人になり初めての年末年始の休暇を頂き、
実家に帰ったり、親しい方々とゆっくり過ごすことができ、リフレッシュされて新年を迎えました。
仕事初め初日の夕方にビームス プラス 有楽町へ。
BEAMS PLUS バイヤーの金子と共にラジオ収録。
『買い初め』として金子と自分は新年早々『物欲』も良いスタートを切れました。
新作の入荷や冬物の買い足し。
店頭を見回していると冬物あれまだ買えてない、新作これ欲しい・・・
色々と目移りしてしまう仕事初め。

さて、先日の日曜日にはビームス プラス 原宿へお店立ち。


最近はネイビーブレザーをとにかく仕事休み関係なく楽しんでおり、
この日もネイビーブレザーで出勤。
改めて自分のワードローブには汎用性が高く、ここ最近着用回数がぐっと増えてきています。
タイミング良く、店頭にはしばらく姿を消していたBEAMS PLUSと言えばのネイビーブレザーが入荷しており、本日はそちらをご紹介。

BEAMS PLUS / ウール コーデュラナイロン 3ボタン ブレザー
カラー:ネイビー
サイズ:XS、S、M、L、XL
価格:¥39,600-(税込)
商品番号:38-16-0099-803
BEAMS PLUSとしてはユニフォームであり、ベーシックかつ常にスタンダードでもある3ボタンのネイビーブレザー。
BEAMS PLUSが掲げるカテゴリーの一つ、アメリカントラディショナルなワードローブとしては欠かせられないアイテムの一つです。
よくスタッフのスタイリングやブログでスポーツコートと目にするかと思いますが、いわゆる"ジャケット"の事をそう呼んでいます。
アメリカではジャケットの事をスポーツコートと呼ぶ事が多く、スポーツする際やスポーツを観戦する際、動きやすく、ラフに着用できるジャケット(スポーツコート)が着用されていました。
いわゆるスーツといったフォーマルウェアに対し、今でいうカジュアルなジャケット、スポーティーなジャケットです。
BEAMS PLUSのネイビーブレザーはそんなスポーツコートの代表的な一着であり、60年代主流だった形を踏襲して作られています。

セミナローラペルにフロントはスポーティーなスタイルのパッチ&フラップポケットディテール。
ボディの上からポケットが縫い付けられ、各パーツのステッチもぐっとカジュアル(スポーティー)な印象に。
袖付けに関して、本来ジャケットはいせこみ(表にステッチが見えない)による袖付けも
こちらはアウター(ブルゾン)等の様にステッチが見える袖付け。
羽織って頂くと実感して頂けるかと思いますが、肩肘張らずに着用できる着心地とスポーティな見た目。
BEAMS PLUSのネイビーブレザーやスポーツコートの大きな特徴でもあります。

袖口は『アキミセ』と呼ばれる仕様で、袖口のボタンは飾りです。
アキミセにすることで袖が長ければ袖口から詰め、ご自身の好みやシャツの長さに合わせてお直しも可能です。

ボタンに関してはアメリカの老舗ボタンメーカー・ウォーターバリー社のメタルボタンを採用。
今でもアメリカの制服用や軍服向けのボタンを作り続けている由緒正しいボタンメーカーです。
アンカーマークが入り、程良い重さと艶を抑えた控えめなゴールド。
安価なメタルボタンとは違い、高級感を感じさせ、時間の経過と開け閉めによりボタン自体の変進開花も楽しめます。


バックはセンターフックベント。
動いたり、座ったりする際、ジャケットのつりを逃がす為のディテールです。
元は馬乗り(ベント)が着用するジャケットから派生しており、乗馬の際に着用のしやすさを考慮して作られたセンターベント。
こちらはよりアメリカンなスタイルを踏襲しており、
センターに対し、フック型の切れ込みが入るセンターフックベント仕様。


生地は強度が特徴的なコーデュラナイロンを混紡させた『コンバットウール』を採用。
BEAMS PLUSのネイビーブレザーと言えばのコンバットウールですが、
今年は若干生地が変更になり、生地も若干変更となっています。
ウェイトやタッチ感はさほど違いはないですが、前回よりも生地の弾力と艶感が少しだけ強くなりました。
裏地はハーフライニングの背抜き仕立て。
実は生地の選定、裏地の仕様はオールシーズン着用を目的としており、
軽すぎず、重すぎないネイビーブレザーとなっています。

ウール100%の様な上質な質感と見た目はそのままに、
コンバットウール混紡によりタフであり皺になりにくいアップデートファブリック。
これ以上利便性が高い生地はあるのか・・・それ位素晴らしい生地です。

ちょうど新作も入荷しつつあり、冬物と春物の合わせが楽しめるシーズン。
先日入荷してきたMOUNTAIN RESEARCHのスポーツシャツに、ウールトラウザーズでコーディネート。
中間着にはスポーティーなカジュアルウェアを合わせ、個人的にも好きなネイビーブレザー×スポーツシャツごなし。
ネイビーブレザーの汎用性はとにかく高く、BEAMS PLUSの商品群ではコーディネートの選択肢は無限大!?なはず。
今シーズンは自分自身、ネイビーブレザーのコーディネートの幅を利かせ、色々とコーディネートにチャレンジしたいと思っています。
ネイビーブレザーを・・・ミリタリー、ワーク、アスレチック、ハンティング、アウトドアと・・・
毎度毎度、聞いたことある様な言い方になってしまいますが・・・
店頭からすぐになくなってしまうBEAMS PLUSのユニフォーム。
ファッションとしてでも、日本のジャケット&パンツのビジネスユースとしてでも
自由に幅を利かせてくれる一着です。
無くなる前に是非一度お試しを。
JUNICHI YANAI
