皆様こんばんは。
7/5(水)深夜25時
オールナイト ビームス プラスの時間
です。
先日の休み。アメ横エリアに行き
いつもの定点観測スポット数カ所を
巡りました。そして一番ラストに
向かったスポットが...いつもとは
異なった雰囲気に。いつもは入口前に
良い意味で雑然と商品が並んで
いたのですが、今回は何も並ばず
スッキリした状態。初めて見る光景に
訳が判らず混乱していると、顔を覚えて
貰っているオーナーが出てきました。
何と!!今月で店を閉じるとの事でした!!
続くものにはいつかは終わりが来る...
のかもしれませんが、信じられません。
とにかくまたの再開/再会を祈りつつ。
さて
今回はこちらです。
WAREHOUSE&CO.別注モデルです。
このブランドと言えば、インディゴの
イメージが強めかもしれませんが
今回の様なモデルも存在します。
(店頭では、他にもプリントTシャツや
半袖シャツもラインナップしています。)
それにしても...
このブランドのヴィンテージウェアに
対する熱意たるや大変なものです。
個人的に思い出してみると幾つか
素晴らしいエピソードが。
USAの炭鉱跡から掘り出された
ワークウェアの断片を買い取り
研究してウェアとして復刻...
(そのウェアを最初に展開したのは
我々でした。笑)
大昔のバナー(デニム生地の広告)から
糸を採取し、撚り方や繊維の性質を
分析し生地を開発...
とまあ相当な熱さです。
さてさて
今回のモデルについて。
やはり故きを温めて新しきを。
インスピレーションの基は?
ピケ或いはベッドフォードコードと
呼ばれている生地を纏った5ポケット
パンツの先駆けモデル。
今とはかなり違ってブルーデニム着用が
まだまだ市民権を得られていなかった
時代。例えば大学では学ぶ場所なので
ブルーデニムが禁じられていたり。
ならばブルーデニムでは無いジーンズは
良いのでは?みたいな発想の転換?が
なされ、ピケやホワイトデニム版の
ジーンズが生まれたと言われています。
(ちなみに日本の大学でも似た出来事が
あり、確か論争になったかも。)
前情報が多めになり過ぎました。
実際の商品について。
シルエットは腰回りとワタリ部分に
若干のゆとりを持たせつつ...
裾口に向かいやや強めにテーパー
しています。
もしかしたらスマートに見える?位の
適度な細身具合です。腿周り部分は
タイトではなくゆとりがあります。
いつも太めシルエット着用率が高い
自分でも違和感なく履けます。

と、
細いデニムを履いた事が無いかの如き
記述でしたが、中学2〜3年頃から
アイビースタイルにかぶれ、そして
高校受験に失敗したにも関わらず
ホワイトデニムを一年中嬉々として
着用していた過去があります。
その期間は一切のブルーデニムを
封印していました...若気の至りでした。
また横道に逸れました。
このモデル実は“セコハン”加工が
施されています。このブランドが
お好きな方にはお馴染みのワード。
力強いフェードはありませんが
生地が少し柔らかく仕上がっています。
赤ダブもリアルに擦れています。
この様に細やかなプロセスを経て
着用初日からさり気なくこなれた感じで
コーディネートをお楽しみ頂けます。
白いパンツが何となく苦手...
という方にもおすすめです。
また
細いパンツが苦手な方にも
勿論おすすめです。
ワードローブに新鮮な風...
そんな一着になるかもしれません。
是非、ご検討ください。
私の
最近の...recently...
冒頭のclose予定の店舗とは?
GARAKUTA貿易さんです...何と。
未だに信じられませんが
今月いっぱいとの事です。
記念として自分が勝手にイメージする
このお店らしいモノをチョイス。
USA製のミニ脚立&多用途ブラシ
使い途がハッキリしなくても
欲しくなる。買ってしまう。
そんな楽しい夢と思い出のある
素晴らしいお店でした。
ありがとうございました!!!!!
私の
最近の...recently...その②
現実逃避が必要と判断し

同じアメ横エリアにある
JALANA CAFEさんに。
現実逃避の為に。
以上、今週もおつきあい頂き
誠にありがとうございました。
では、また来週。
ビームス プラス 原宿
丹羽 望
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