皆様こんばんは!!
6/26(水)深夜25時
オールナイト ビームス プラスの時間です。
先日、久しぶりに大江戸骨董市に。
暫く行かなかったら出店業者さんが
若干入れ替わった様な印象に。
新しいお店を意識しながら
かなりの早足で巡回しました。
そして、新たな鉱脈を発見しました...
さて今回はこちらです。
久しぶりの入荷です。
〈Warehouse&Co.〉
ウェアハウスカンパニーより。

コットンピケの5ポケットパンツです。
過去のUSA製の名品を分析し
新たに生まれ変わった逸品です。
一般的に5ポケットパンツといえば
インディゴブルーデニムの印象が強いと
思いますが、ピケやホワイトデニムの
モデルはインディゴとは異なった別の
紆余曲折を経て生まれてきました。
インディゴブルーのパンツは
当初、労働着として考案されましたが
それが徐々に広まり、労働とは異なる
場面での着用が多く見られ、すっかり
ポピュラーになりました。
それでもどうしても越えられない壁が...
米国東海岸にある大学のドレスコード。
勉学の場に労働着はマッチしない...
(現代では通用しない考え方ですね。)
そんな東海岸の状況に対しメーカーが
打ち出したのがインディゴではない
5ポケットパンツ。洗練された印象の
明るいカラーリングのモデルを
打ち出しました。当時の学生達は
保守的な教授達に対するささやかな
反抗として着て楽しんでいた様です。
労働着×ファッション生地。
汚れが似合わない5ポケットパンツ...
当時はかなり画期的だったはず。

そんな背景を持って生まれた
コットンピケの5ポケットパンツ。
ウェアハウスらしいこだわりが
満載です。

縦畝が美しいピケ。
実はかなり洗いがかかっていて
こなれた風合いです。
カラーリングは2色展開。
ホワイトは真っ白ではなく
ややグレーがかった発色です。
もうひとつはオリーブ。
どちらもおすすめです。
当時の雰囲気を表現している各ディテール。
シルエットはやや強めのテーパード。
膝から裾口にかけては細身ですが
もも周りはゆとりがあります。
タイトフィットでは無い履き心地です。
ちなみにレングスは29inch一択。
修理不要、即戦力です。

画像の様にブレザー&ローファーと
組み合わせるとかなりアイビー調です。
マドラスチェックシャツやポロシャツとも
相性が良さそうです。
インディゴブルーとは異なる魅力です。
ぜひ、次の一手としておすすめします。
私の
最近の...recently...
骨董市で出会ったのは
こちら。伝統こけしとの出会い。
左から2本目迄
野地 忠男作(土湯系)
小寸ながらハットを纏った仕様。
右
上の山温泉(作者不詳)
大抵は直射日光で色褪せた物が多いなか
保存状態の良い物と出会いました。
即確保です。
私の
最近の...recently...その②
民藝展@世田谷美術館
今月いっぱいなので駆け込みでした。
見応えありでした。
撮影OKの箇所いくつか
初めての展示空間を復刻したもの
元フェニカのディレクター
北村&エリス夫妻による
インスタレーション
暮らしてみたい空間。
私の現状とは真逆です。
そして夜は...
神宮前の集い@Ala
sae,louise,mana et hinaco
私に元気とインスピレーションを
与えてくれる素敵なみなさん。
ありがとう。感謝感激。
さて
梅雨入りしたものの意外に晴れが多く
面食らっています。何だか不思議です。
ただし、手加減無しの湿気の強さには
梅雨を感じています。
皆様も是非お気をつけてお過ごしください。
では、また来週!!
ビームス プラス 丸の内
丹羽 望
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