
“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”
兄弟、隔週でお届け。
こんばんは。(兄)広志です。
さて、いつもの通りご報告。週中ど真ん中平日は、アウェイ名古屋(お客様にお会いしびっくり嬉しい)。
行ってきました、初スタジアム。著名な建築家が手掛けたとあって、かっこいい。
子供と2人旅と言う名で、娘を初遠征に気分良く連れ出す事に成功も、不甲斐ない後半の攻防の末完敗…一試合少ないとは言え、降格圏ですよ。
娘の機嫌を取り戻すべく、2日目は朝から食べ歩き(色々と写真を撮り忘れ…)。
沢山の名古屋メシに、次回も行きたいとのぞみを繋げる。
今週は伝統のCLASICOの一戦。信じるしかない。今週も宜しくお願いします。
長くなりました。今週はこちらを。

MINT.GRN
NAVY
如何にもな、アメリカらしさ満載なムード。そう、今シーズンは特に50年代な柄や色を取り入れたアイテムが多数ある。春夏は特にその賑やかなムードが、ぴったりとハマる。毎週ご紹介しているのは、個人的嗜好が強いかもしれませんが、私にとっては嬉しい限り。
今回は、柄もさる事ながら、開襟型で直球表現。シンプルな格子と並行し、途切れるように走る大小の丸で描かれた点線。

よく見ると、二本ある水玉で描かれた点線の一本(上段)は水玉の大きさに違いがあり、もう一本(下段)は直線では無く、格子の中でズレの規則性がある。まさしく絣(かすり)チェックのような見え方と立体感ある格子をプリントで表現している。
それがイエローの格子ラインに重ねられている。ニクい。なんたって、ボディ色のネイビー×イエローは、レジメンタルに代表するカラーをも彷彿とさせている。いいとこの子が、開襟シャツを選ふには、ぴったりの配色だ。
丁寧な柄合わせは勿論のBEAMS PLUS スタンダード。生地をバイアスに使ったポケットもアメリカらしいムードを感じるにいいが、それはボディの色と柄次第なんだろう。
柄合わせした前立ては、柄が活きる。
ポケットなんかは、何処に?
ミントグリーンは、これもまた、直球ムード。紫のラインが効いくる。この配色の妙と、柄×柄が生まれる事での新しい見え方に、懐かしさを感じながら、古臭さは一切無し。
着丈やフィッティングに調整を重ねる事で、バランス良く仕上がっているかと思います。
素材は、この時代感を象徴するようなレーヨン使い。コットン混紡。何かと使い勝手が良かったのか、生地のドレープで華やかさを演出。テロっとし過ぎてしまう所は、コットンがカバー、そんな都合良く解釈をしている。袖捲りしたい時なんかは、華やかさより実用性を求めてしまう自分なんかにはバッチリな素材感。扱い易さもありグッドです。
個人的には、NAVYカラー推し。アトミックなムードさえ、感じる色合いが堪らんのです。
是非お試しくださいますと嬉しいです。YAMA