この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。
では、早速。

こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。
ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。
今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。
第318回目はこちら

『チャンピオン』(1946)
監督:マーク・ロブソン
出演:カーク・ダグラス / ルース・ローマン / ジョン・デイ / マリリン・マックスウェル / ポール・スチュワート / ローラ・オブライト
あらすじ:
カリフォルニアの食堂の権利を買ったミッジと兄のコニーはカリフォルニアに向かう途中のヒッチハイクでボクサーのジョニーと恋人のグレイスに拾われる。ミッジはひょんなことから他の選手の穴埋めとしてボクシングの試合に出るもボロ負け、だが試合を見たジョニーにはプロ入りを勧められる。しかし食堂の権利がある為にカリフォルニアに向かうのだが……
ボクシング映画の古典的な作品だそうで、この後のボクシング映画の色々なストーリーの要素が詰まっている作品です。
主人公のミッジはかなり自分勝手で、ひたむきで熱血漢という典型的なスポーツ映画の主人公像とはかけ離れている人物なのですが、よく言えば人間臭い男として描いています。
自分が成り上がる為だったり、自分が欲しい物の為には何も躊躇せずに向かっていき、周りの事は考えない人物で、そんな自分の欲望をむき出しにしているミッジを演じているのはマイケル・ダグラスの父親であるカーク・ダグラスです。特に試合のシーンの目つきはギラギラした獣の様に見えて、本当に素晴らしかったです。
そんなミッジが好き放題の果てにどのようになるのかは是非、ご自身で確かめて頂きたいです。
この映画の本筋とは関係ないですが、この映画について調べていくと自分の好きな『佐々木・イン・マイマイン』という日本映画の中で引用されている事が分かったので、改めて観直そうと思いましたし、この作品もお勧めできる作品なので気になった方は『佐々木・イン・マイマイン』をご覧いただければと思います。
それでは衣装を見ていきましょう。
白黒の作品の為に洋服の色や質感が分かりづらいのですが、前半のレザーブルゾンの様なアウターにデニムのパンツのバランスもとても良いですし、後半のチャンピオンになってからのスーツゴージャスで肩パッドもしっかり入ってラペルも大きくて着丈もしっかりある1940年代の形で、これまた格好良いです。チャンピオンが着るくらいのスーツなので、生地もかなり良いものだったのではないかと思われます。
やはり生地の色や質感が分からないのが残念が着こなしの参考にはなるのではないでしょうか?
ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。



ビームス プラス / ハーフ ジップ ニット ポロ
カラー:ブラウン、バーガンディ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥17,600(税込)
商品番号:38-02-0065-156
ドットストライプの総柄を全体に配したハーフジップのニットポロシャツです。2本の細い糸を強く撚って1本の糸にすることによってシャリ感のある肌触りの生地に仕上げています。ドットストライプとのメリハリをつける為に襟と裾部分には柄を入れずにソリッドカラーを配しています。
首元も敢えてボタンではなく着脱がしやすく、開ける幅によってニュアンスを変える事が出来るジップアップを採用しています。
ここからは自分個人の印象なのですが、全体のドットストライプの柄もそうですし、何よりこの襟元のジップアップの仕様がとても1960年代の雰囲気を出していると思っています。ですので今の時期であればスラックスにデニムジャケットのインナーとして、夏は切りっぱなしのデニムのブッシュパンツのショーツと合わせて頂くとクラシックな雰囲気にで格好良いのではないでしょうか?
こちらも既に店頭に入荷していますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。
それでは『チャンピオン』お楽しみ下さい。
コヴ