
深夜1時。
“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”
兄弟、隔週でお届け。
こんばんは。山田(兄)です。
さてさて、始まりました。インディアンジュエリーフェア。
ビームス メン渋谷にて16日からスタートしております。先週のプラジオでも少しこのチームであれこれと話しています。まだお聴きになられていない方はこちら。是非とも時間潰しにでもお聴きください。
本題に入ります。いつも通り横目で見守っていただけると幸いです。今日はこちら。
何やら、原宿で盛り上がっているシューズの一つ。それにはやはり理由もあったりなかったりする訳で…
軍の納入ファクトリーメーカーでも知られる老舗の名門で作られたBEAMS PLUSのワークシューズは、USPSに支給されていたモデルをベースに作り上げた拘りの逸品。
アッパーにはオイルが多分に入った牛革に、4本のステッチがワーク顔にぴったりの安心と耐久性を感じる作り。その武骨な表情と、ツマ先はボリュームがありながらややスウィングした木型がスマートさも兼ね備えている。故にアーチ部分のフィット感は高く、ツマ先はストレスなくゆとりある木型は見た目の期待をかなり裏切ってくれたのも、やみつきのポイントか。一旦足入れしたものなら、スニーカー感覚で履ける軽い着用感とレザーライニングによる快適さは、是非オススメしたい。勿論グッドイヤーウェルト製法で、ソールの交換も可能。それでいて、3万円台の素晴らしいコストパフォーマンス。さらに何とアメリカ製とくれば、いつまでご案内し続ける事が出来るのか…
アメリカ製と言うのもこのシューズの魅力の一つでしょうか。このフレーズは、BEAMS PLUS贔屓の方々にとっても嬉しいポイントかと。特段きめ細かさがある作りとは違い、そこはさすがにインチの世界。
ステッチ一つとってもいい意味、大らかさのある作りが惹かれるところなのでしょうか。アメリカ製が好きな方々はどういったところが魅力的なポイントなのか、是非聴いてみたいところです。
私が入社した当時から、BEAMS PLUS のシューズとしてラインナップされている、そんな名品シューズが再燃しています。お恥ずかしながら、所有した事がなく…今回購入に踏み切ったのは、ワークシャツの足元としてはやっぱりワークシューズ。今でこそ、あらゆるスタイルが行き来する現代に於いては、直球スタイルこそ、新鮮かなぁと。現代のムードは、取り入れながら改めて表現出来ればと勝手に思っている次第です。勿論自由にスタイリングすべきなんですがね…
もっと早く出会いたかった。
是非一度足入れしてみてください。
YAMA