なんとか3週連続でブログを書く事ができております。正直、まだ続くかどうかはわかりません(笑)
お馴染みのALL NIGHT BEAMS PLUSとは別枠でお届けしますのであまり、期待せずにタイミングよければご覧頂ければと思います。こんにちはMimotoです。
さて、これまでは〈SPERRY TOP-SIDER(スペリー トップサイダー)〉のウィンドウディスプレイの出来上がるまでの様子をお届けしましたが、今回は番外編です。自分が今回のディスプレイに思うこと、シューズについて思う事に少しだけ触れさせて頂きたいと思います。
ちなみに。。
こんな具合で仕上がったディスプレイ。
季節も進んで少しずつ『秋』を感じるようになってきましたね。タイトルにもある通り、このディスプレイは『ちょっと前』のディスプレイになるので、今はもうすっかり秋冬のスタートを派手に飾っていますので、また次の機会に。
ちなみに、今回のディスプレイを作るにあたりイメージしたのは、『コニーアイランド』もそうですが、やはり東海岸のビーチサイドです。ざっくりですが(笑)〈SPERRY TOP-SIDER〉と言えば、アメリカにおいては多くのファッションアイコンが想像される事も多いと思います。ただ、やっぱり自分としてはどれだけの時代を経ても色褪せないシューズとして、多くの人に愛されているシューズとして、より身近に、より大衆的な親しみやすい『ムード』を出したかったんですよね。
その『ムード』の演出に一役買ってくれているのが、後ろに貼っている広告なんです。
これ昔に実際に採用されていた〈SPERRY TOP-SIDER〉の広告の再現ですね。実は〈SPERRY TOP-SIDER〉の好意で使用させてもらう事ができたんです。現代的な広告のムードというよりは、ポスターと同じ年代の雰囲気を出せるように出力してもらい、水のりでローラーを使いながらダイレクトに貼っていきました。昔ながらの街中の広告というか、今でもストリートではよく見る光景ですが。。この貼り方も演出に効果的だったかなー、なんて。

これらの写真は、年明けにPARISにて行った〈BEAMS PLUS〉の海外展示会を行った時に撮った写真です。なんだか、頭の中に残っていたのでせっかくならこのタイミングで〈BEAMS PLUS〉流にアレンジして演出してみましたって感じです。
急に話が変わりますが、この写真もお気に入り。
シューズがいい感じに映えていませんか(笑)実際履いていてホントに調子がいいです。個人的見解は木型だな〜と考えています。例えるなら、〈ALDEN(オールデン)〉のレイドンラスト!?ちなみにレイドン ラストの特徴を説明すると、つま先側は程よく幅があり締めつける体感はなく快適。つま先からカカトに向けての土踏まずの箇所は、程よく”くびれ”ていて体重がしっかり乗る印象。カカトは抜けることもなく、程よいホールド感。甲の高さは程よくフィットしてくれて、高すぎない。バリー ラストとモデファイド ラストを掛け合わせた感じというと個人的にしっくりきます。伝わりますでしょうか。。(笑)
昔の〈SPERRY TOP-SIDER〉は、つま先も先細りで、土踏まずからカカトも細い印象。実際に履いた事がないので、詳しくお伝えする事ができないのですが、個人的印象はドレスシューズの様で、エレガンスでストイックなシルエット。これはコレですごく格好良く個人的にも好きです。しかしながら現代版のこの別注シューズは、その当時の面影を残すシルエットでありながらも、日本人に多い幅広甲高に上手くフィットする木型と感じています。
最高です(笑)あくまで自分の感想です。
ちなみに、私の足のサイズですが例えに出した〈ALDEN〉のバリー ラストは10ハーフで程よくゆとりがある感じ。レイドン ラストも10ハーフでフィット感高め。そしてこの〈SPERRY TOP-SIDER〉は11サイズです。
参考になりますでしょうか?かえって迷わせてしまっていたらすみません。。もし不安に感じる方がいらっしゃいましたら、ビームス プラス 原宿かビームス プラス 有楽町までお問い合わせてみてください。もう夏も終わったし。。。みたいに思わないでくださいね!このシューズ、秋冬ならではのツイード、コーデュロイ、フランネルといった起毛したアイテムなんかとコーディネートすると。。。なんですよ!その辺りもぜひお店に問い合わせてみてください〜。
という事で、今回はウィンドウの作成のアレコレや、このシューズの個人的なオススメを書いてみました。さて次回のブログ更新はあるのか、ないのか。皆様が少しでも〈BEAMS PLUS〉を楽しんで頂けたらと思います。
Mimoto