KENNETH FIELD 〜Gurkha Trousers Ⅲ〜

島向 将平 2023.07.29

深夜1時。


兄弟、隔週でお届けの


〝山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS″


こんばんは!お邪魔致します。

ビームスプラス 有楽町 島向(シマムコ)こと、セクシーです。


本日は弟(正志)不在の為、代打登場です。


少しばかりお付き合い宜しくお願い致します!


それでは早速

ご紹介させていただくアイテムはこちらです。



KENNETH FIELD /Gurkha Trousers Ⅲ West Point

サイズ:XS.S.M.L.XL

価格:¥34,100(税込)

商品番号:38-24-0225-066


KENNETH FIELD /Gurkha Trousers Ⅲ Herring bone

サイズ:XS.S.M.L.XL

価格:¥34,100(税込)

商品番号:38-24-0234-066


KENNETH FIELD /Gurkha Trousers Ⅲ Black Denim

サイズ:XS.S.M.L.XL

価格:¥36,300(税込)

商品番号:38-24-0265-066



KENNETH FIELD /Gurkha Trousers Ⅲ Shorts U.S.Military Rev Sateen

サイズ:S.M.L.XL

価格:¥35,200(税込)

商品番号:38-25-0059-066


ご存知の方も多いかと思います。

KENNETH FIELDのブランドの顔とも言えるミリタリートラウザーズが、店頭に入荷してまいりました。


ショーツは、US ミリタリーのバックサテン生地を使用した、イギリスディテールとアメリカンファブリックがミックスされたブランドらしい1着。


片側にはスマートフォーンを収納できる大きさのフラップ付きポケット。

裾幅も、広がりすぎない絶妙な長さです。


スポーツコート(ジャケット)スタイルにも非常に相性が良く、酷暑の続く今年の夏は個人的にヘビーローテーション中。

ベルトを選ぶ必要のないグルカディテールは、幅広いシューズにも対応可能なところも、ヘビーローテーションの理由の1つです。


フルレングスモデルは、定番のウエストポイント・ヘリンボーン生地に加えて



今シーズン秋冬展開のブラックデニムが登場。



今シーズンよりGurkha Trousers Ⅲとなり、

ブランド当初からリリースされている看板モデル、3回目のモデルチェンジとなります。


前回のGurkhaⅡモデルよりもタックが深くなり


ヒップ周りはすっきりと修正されております。

また、前モデルはストレートに落ちるワイドなシルエットが特徴的でしたが、

裾にかけて程良く自然なテーパードが効いており、コーディネートの邪魔をしないシルエットに。


そして最大の変更点となるのは、裾のアンフィニッシュ仕上げ。


ブランド当初より、スポーツコート(ジャケット)にコーディネートできるようリリースされていたGurkha Trousers。

前モデルまでは、アイテムのモデルベースとなったイギリス軍のグルカトラウザーズ同様、タタキの仕上げでリリースされていました。

しかしながら、お客様のご要望によってはスポーツコートに合わせるのであればカフを付けたダブル仕上げをご希望されるお客様も多くいらっしゃいました。

今回アンフィニッシュで裾の処理がされていない仕様になった事で、お客様のお好みに合わせたレングスの長さや、裾の仕上げに調整が可能となります。


入荷後、早速購入し一度水通しした後にお直しに出しました。

今回は裾はタタキ仕上げで。

普段のダブル幅に合わせてタタキ幅は4cm。
ターンナップする事でダブル仕上げのような雰囲気でもコーディネートできるようにしています。

程良く効いたテーパードシルエットは、個人的には少しクッションをつけてクラシックなムードで履くのが気分です。


今回ブラックデニムをリリースした背景を

デザイナー草野氏に伺いました。


当時草野氏がL社の5pブルーデニムを穿かなくなった後、ブラックデニムの5pを冬の間に数回だけ着用するシーズンがあったそうです。


誰が言ったか?何かの広告か?記憶は曖昧との事でしたが、

当時のコーディネートは、足元はブラックスェードのウエスタンブーツ、その頃はアニエスのレザージャケットを着用してたとか。


何度か訪れるブラックデニムブームの気分の表側には、ヨーロッパの洗練されたコーディネートのイメージがあり、気分の裏側は体制を意識している思想の表れなのかも?との事。


過去のKENNETH FIELDのコレクションでは数回登場したブラックデニムのボトム。

今回は再びレザージャケットにも合わせたいグルカトラウザーとしてリリースしたそうです。


いつも悩む裾の使用ですが、

草野氏からは

「裾はタタキ仕様でもダブル(カフ)仕様でもお好みでどうぞ。」

との事でした。


最後に余談にと、

「ブラックデニムが色落ちするとチャコールからグレー色に変化しますよね?その頃になるとグレーフランネルのトラウザー同様にトップスの色を選ばなくなるから不思議なんですよ。」



いかがでしたでしょうか?
今シーズンの2023秋冬では

BEAMS PLUSでは久しぶりとなるレザージャケットの入荷もございます。

草野氏のお話からもあった「レザージャケットに合わせたい」という想いにもリンクする部分がありそうです。


また、個人的には余談の部分

ブラックデニムの色落ちのお話は非常にコーディネートの幅の広さを感じました。

ブラックデニムというカジュアルなアイテムを広い視野でコーディネートする。


グレーフランネルのトラウザーズをコーディネートするように、ブレザーを合わせてみたり、、、


私も今から履き込んで、秋冬のコーディネートの妄想をしていきたいと思います。


先日の入荷ではございましたが、サイズによってはキャンセル待ちとなってしまっているサイズもございます。


是非お早めにお問い合わせいただければと思います。


では、次回は8/18(金)深夜1時に弟(正志)復帰ブログをお楽しみ下さいませ!


p.s.


    弟(正志)タイドアップにグルカトラウザーズ

    弟子(島向)シャツボタン5個開けにグルカトラウザーズ





SHIMAMUKO



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