皆様
新年あけましておめでとうございます。
1/3(水)深夜25時
オールナイト ビームス プラスの時間です。
新年最初の投稿になります。
本年もどうぞよろしくお願い
申し上げます。
さて
新年と申しますと、〇〇始め的なルールを
お持ちの方もいらっしゃるのでは?
後程、マイ〇〇始めについて少々
述べさせて頂きます。
さあ新年1回目はこちらです。
KENNETH FIELD / Gurkha Trousers Ⅲ 10oz Denim
カラー:インディゴ
サイズ:XS,S,M,L
価格:¥36,300(税込)
商品番号:38-24-0296-066
KENNETH FIELD(ケネスフィールド)
グルカトラウザーズです。
細やかな変化が加わりながら
ずっと継続している看板的なモデル。
真のロングセラーだと思います。
このブランドがきっかけで
“グルカトラウザーズ”を認識された方
多数かと思われます。
そもそもグルカ(GHURKA)とは?
遡って19世紀、インドで動乱が起きた際
英国の為に活躍したネパールの戦闘集団
であるグルカ兵を指しています。
勇猛果敢な彼らは次第に英国軍の中で
存在感を高め、遂には、彼らの着衣から
ヒントを得た服がユニフォームに仲間入り
しました。それがグルカトラウザーズ
になります...
後年、様々なブランドがモチーフにして
商品化してきました。実際、私自身も
幾つかそういったグルカトラウザーズを
入手してきました...
冒頭で少し触れた通り、ケネスフィールド
では、スタートしたシーズンから展開して
いました。最初はかなり細身のパターンで
周囲の度肝を抜きました。それから徐々に
変化し、現在の“III”に至ります。
ちなみに今作はニュートラルなかたちで
とても着こなし易いと思います。
さて
一番の特徴はついつい目を惹く
両サイドに引っ張るストラップ。
センター部分でそれぞれ交差させて
引っ張る方式なので、ホールド感は
良好です。この交差させてテンションを
かけるディテールは他では見かけません。
どことなくエキゾティックに感じさせて
くれるgoodディテールだと思います。
ちなみに
オリジン(下)はまるで道着みたいな
幅広い帯仕様で、エキゾティック具合が
強めです。
私物のオーストラリア軍版グルカです。
帯部分の太さにご注目ください。
カマーベルトの如く。なかなかです。
そして
内向きの2プリーツ仕様。(→ ←)
米国式ならば外向きですが、内向きは
どことなく優雅な印象になります。
英国ミリタリーらしいディテール。
それから、右側のウォッチポケット仕様。

このディテールはドレストラウザーズに
多い仕様です。オリジンではなかなか
見かけない、このブランドならではの
アレンジですね。
続いて後側のポケットは?
左右ポケットの間隔が広めで
ボタン付きの大きめフラップ仕様です。
ちなみにオリジンも...
やはりポケットの間隔が広めです。
更には、サイドの縫製仕様にもアレンジが。
オリジンは二本針ステッチのタフ仕様。
縫い目部分には素敵なアタリが...
もちろん厚みがかなり出ています。
そして
こちらはステッチが表に見えない
ドレス的な脇割り縫い仕様です。
裾のダブル仕様もきれいに
出来ます。
と情報やや多めでしたが
ミリタリーとドレスの良いところを
絶妙な匙加減でミックスしています。
永く続くのも思わず納得の名モデル。
色々なスタイルと組み合わせてみたくなる
楽しめる1着。
しかも
私好みなライトオンスデニム。
オルタナティブなデニムパンツ。
5ポケットタイプとは異なる魅力です。
新春の買い物始めにおすすめです。
是非ご検討ください。
私の
最近の...recently
冒頭の続き話になります。
以前に述べたかもしれませんが
私の〇〇始めを。
出掛ける際のお供の音楽選びは
着る物選びよりもはるかに
時間がかかる事が多いです...
“聴き”始めの部は
Lee Perry&Dub Syndicate
“time boom×de devil dead”
ジャマイカの伝説的プロデューサー/
エンジニア/音楽家Lee Perryが
UKの天才Adrian Sherwoodと
共演した名作。物騒なタイトルは
ご愛嬌。賑やかで音圧高めな音と
Perryの素っ頓狂な唄?がお祭り的に
組み合わさったREGGAE/DUBの
新境地。
そしてまだまだ続きます。
“装い”始めの部は
時計:Hamilton “general service”
裏蓋にU.S.Nの刻印が。
以前にフェルメリスト ビームスにて
入手した思い出のひとつ。
気分を盛り上げる時に出動。
リング:Josten's×Beams Boy
以前ビームス ボーイ 原宿にて
開催された奇跡的イベントで
オーダーした思い出のひとつ。
架空の(でも自分には意味有り)年号や
秘密?のメッセージが刻まれています。
大好きなビームス ボーイ女子達の
パワーを我に。
“読み”始めの部は
音楽家 細野 晴臣さんのエッセイ
“HOSONO百景”
音楽はもちろんのこと、映画や旅に
まつわるエピソード満載の内容。
その時その時に細野さんの興味が向いた
モノ•コトがよくわかり楽しめる一冊。
“飲み”始めの部は
エチゴビール“FLYING IPA”
いわゆる地ビールの元祖的な
ブルワリーの名作。最近の
ファッショナブルな甘味ありな
IPAとは真逆。実に苦味強めな
ストロングスタイル。
偶然にも今年の干支です。
酩酊のち運気上昇な一品。
さてさて
始めシリーズはこの辺りで...
さあ
いよいよ2024年が始まりました。
改めて本年も宜しくお願い致します。
では、また来週!!
ビームス プラス 丸の内
丹羽 望
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