
山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”
兄弟、隔週でお届け。
こんばんは。(兄)広志です。
いつも通りご報告から。
やりましたよ!遂にACLベスト4。
対するは中国、山東泰山
後半早々に退場者を出してしまい、苦しい展開の中、ロペスの高い決定力に助けられ、1人少ないながら先制。山根のポケットを取る動きから、完璧なアシストは合わせるだけ。天晴れでした!
Jリーグのホーム開幕戦は、ホーム負けなしの福岡戦に初対戦である96年以来の完敗。悪い流れを引きずらず、公式戦2連勝。今週のアウェイ京都戦にも期待したい。
勿論お留守番。日曜日は、大宮のジュエリーフェア最終日となりますので、お見逃しの無い様に。私もおりますのでお気軽に〜。
今週はこちら。

ORANGE

GREEN

BLUE
型はここ数シーズンのレギュラー入り、オープンカラーのボタンダウンスタイル。
実は、私的には非常に使い勝手の良いキャラクター。
ボタンダウンシャツと聞くと、誰が着てもサマになり、品の良さを感じさせる襟型の完全なる市民権を得ているスタイルは、台襟が付く事で、上衿がしっかりと上着に沿うサマに、スマートさも加わる。勿論一枚着でも言わずもがな。
こちらは、その襟の仕様を保ちつつ、台襟がなく、トップボタンと襟先のボタンを外せば開襟スタイルになる。
嬉しい3点留めディテールと柄合わせは抜かり無く
ポケットも同様に
ネクタイを締めなくてもよいカジュアルシャツとして、当時の多数あるメーカーが工夫して産まれてきたモノでしょう。
勿論、下着であった時代にはシャツ一枚で、と言う事ではいかなかった時代もあったでしょうから、アメリカらしい要素のあるシャツの一つだな〜と思う訳です。
さらにこちらは、ボタンダウン仕様。とくれば、いいとこの子らしい演出も可能な訳です。動き易さはそのままにややゆとりのあるサイズ感もポイントで、ボックスシルエットに見えるよう調整。タックアウトしてもバランスのよいパターンとなっている。

袖口のイッテコイは健在
と、ま〜型についてと言うよりは、この清涼感満載なファブリックが肝でしょう。
50年代ムードプンプンな柄域でありながら、粗野な印象を感じさせないのは、前回ご紹介したシャツ同様。生地は、カラミ織機と呼ばれる織機で織り上げられたドビーのような織り柄のチェックは、作り込んだBEAMS PLUS ファブリック。
寄り画像
拗らせた経糸に緯糸を入れていき、その生まれた隙間が透け感と立体感が清涼感を生み出し、その糸の種類によってもオリジナリティ溢れる表現が可能なようです。と、お恥ずかしながら聞き慣れない織りですが、メッシュ調になった生地は独特な表情。
裏抜けするような見え方は涼しげ
インナー次第でまたそのメッシュ調になった生地から覗く色合いの変化も、”こなし”として楽しめそうである。
春の陽気を感じさせる一枚。是非お試しくださいますと嬉しいです。
YAMA