
“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”
兄弟、隔週でお届け。
こんばんは。(兄)広志です。
いつものご報告。E-1明けのリーグ戦は、アウェイでなす術なく敗戦(我が子との遠征は悔しい思い出)した名古屋を迎える。新加入の谷村海那の先制点は大きく、その後も追加点、しっかりと守備意識も前線から高めながら、選手のハードワーク姿に心打たれる。終了間際の追加点で、何とかクリーンシートの最下位脱出。
応援団不在、鳴り物禁止の中、唯一許されたオフィシャルの旗が、ゴール裏でひしめき合う
まだまだ厳しい戦いが続くけど、降格圏脱出に向け応援したいと思います。
今週はこちら。
BEAMS PLUS IVY Wide Dobby Hairline
カラー:NAVY
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800-(税込)
商品番号:38-23-0288-803
私としては珍しいご紹介でしょうか。
と言うのも、ここにきて抜群の活躍、登場回数の多さ。
型は、アイビートラウザーズ。お馴染みかと思えば、BEAMS PLUS モデル、従来のシルエットから、ゆとりを持たせたワイドシルエット。
ディテールにも違いがあり、尾錠無しのサイドボタンを備えた調整可能な仕様。あまり使わない方も多いかもしれませんが、その合理的な考えにニンマリする訳です。そこで調整すれば多少のフィット感は大目に見る所や、大ざっぱなムードが許されている気がして、個人的には使う使わないに関わらず好き。

尾錠が無く、すっきりとした見た目に、左のみボタンが付くヒップポケット
着用するとこんな感じ(Mサイズ)
やや高めのポケット位置がすっきりとした見た目に一役買っている
誤解を恐れずに言うと、そこまでシビアに考えなくてもいい、そんなスポーティーさがアメリカのスポーツコートスタイルに由縁するのでは無いのかな〜と思っている。
ボールドルックからTルックへと、大衆衣料へも浸透した60年代初頭。上着ありきのトラウザーズではあるが、単品使いも大いに生活者に溶け込んでいるに違いない。若者から拡がりを見せたデニムがようやく市民権を得られ始めたのもこのあたりでしょうか。と言っても、オトナはチノや、トラウザーズ中心であるハズ。
時代によって、プリーツあり、なしといったディテールは勿論、股上の位置が大きく、パンツ全体の見え方にも影響しそうである。
アイビートラウザーズと言えばなプレーンフロント
こちらは先に挙げた通り、60年代のトラウザーズをベースに、裾はターンナップのダブル仕様が程良くスポーティーさを演出してくれている。
膝下からのテーパーが少なく、ゆったり仕上げられたそのシルエットがアイビームードを保ちつつ、普段着として楽しめるパンツに仕上がっているのだと勝手に思っている。
だから食指が動いた訳だ。真面目なフリが出来る。上着は、開襟シャツなんかを合わせながら、アイビームードを加え、大衆衣料として楽しめるのが嬉しい。
生地にも要注目だ。
古いアーカイブを参考にした、粗い風合い、織り目の凹凸と、強撚された糸から、ザラっとしたドライタッチを生み、夏の暑い中でも着用し易い生地になっている為、快適。
何より嬉しいウールシルクの天然素材も魅力。薄っすらと縦にラインの走る表情は、クラシカルながら品の良さが覗く。
その品の良さを活かし、何なら夏はオトナにレザーサンダルもいい。モダンなリゾートスタイルも楽しめるだろう。
二度の丈直しで、寸法足らずとなってしまい泣く泣くニセカブラに…ご注意下さい。
あっ、上着あります…汗
是非お試しくださいますと嬉しいです。
YAMA