
深夜1時。
“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”
兄弟、隔週でお届け。
こんばんは。(兄)広志です。
さて、いつもの報告は中断期間中だった為、今週はお休み。中断期間中、実弟(三男,貴志)の結婚式があり、ベトナムはダナンへ。
仏教が根付く国らしく、仏像もあちらこちらに。日本の昼間より日差しも厳しく、歩き回るのも一苦労でした。高齢の両親を連れて歩く大変さもありましたが、世界遺産の街並みも堪能出来ました。
ダナンから車で1時間弱くらいに位置するホイアン
行きつけのカフェでは、闘鶏場?
屋台調達する毎朝のバインミー(子供リクエスト)は、種類豊富に楽しめました。
J leagueは中断期間を経て、今週から再開。移籍もちらほらと発表が続く中、週末は、浦和レッズのアウェイ、埼玉スタジアム。前節の敗戦を引きずってない事を祈り、しっかりゴール裏から声援を届けたいと思います。
ては、今週はこちらの別注バッグを。
MOTO別注 レザーキャリーオール ホースバット
カラー:BROWN
価格:¥85,800-(税込)
商品番号:38-62-0005-966
夏本番ながら、もう洋服屋としてはシーズンも終盤に差し掛かっており、他のメンバー含めご紹介出来るお品も少なくなってきてますが、ありましたよ。
少し前に、別注のシューズ、サンダルをリリースしたので、改めて存在感を増して、コーナーに頓挫しているこちらが。
この大きさだと、改めて革の表情が良く出てるのが分かる。ホースバットと呼ばれる、イタリアのタンナー、マリアム社のベジタブルタンニンで鞣されたレザーは、使い込む程に味わい深い素朴さのある表情が期待出来る。
革と言うのは、傷やムラが無い、綺麗に整えた見た目に仕上げる事も、良しとする考えを持った物作りもある。
ここんちは、それをしないのが魅力の一つ。革本来の傷やムラを活かし、敢えて隠さない、言わばスッピン状態の表情を個性として捉えた物作りをしている。使う人の個性が重なり、それぞれの一点物になっていく事が、愛着の湧く一つの要素なのでしょう。
さて、ホースバット、簡単に言えば馬のお尻部分。しなやかさと丈夫さを兼ね備えたレザー、その床面には、コードヴァン層が潜んでおり、所謂銀面である表から覗かせる物もちらほら混ざっている。血管のような血筋跡も表情を後押ししている。

モデルは、このハンドル部からもお馴染み、アウトドアシーンを代表するバッグとした元ネタをヒントにしながら、現代の使い勝手も想定し仕上げた仕様。何よりも手に持った時の軽さは、レザーバックとは思えない。
大きさ程の量を入れると、負荷が掛かる底部分は、下敷きとなる部材をセットする事で解消。
中身によって、有り無しも出来る、取り外し可能な部材まで、レザー使いは、流石の一言。バッグのムードを損なわない拘りを垣間見る。
サイドには、仕切りを作り、細かい仕分けに配慮。

マチ活かし
二重の手前はステッチで留めてあり、細かい物を入れるにはぴったり
奥側はスルーポケット仕様
また、ストラップを装着出来るような仕様となっているのも、私的には嬉しいポイント。レザーハンドルが短いのは、物の魅力を損なわない仕様なのは納得しながら、やはりそこは使い勝手。
ストラップを短くアレンジし、トートバックっぽく持つのは私がやりがちな使い方は是非オススメ。
サンダル、シューズ、はたまた財布と、同じレザーで取り揃えてますので、共に是非、揃えでお楽しみくださいますと嬉しいです。
YAMA