始まりました、深夜1時。
「山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS」
金曜日深夜は山田兄弟が隔週で、皆様にビームス プラスの魅力をお届けします。

どうも、こんばんわ山田(弟)です。
季節外れの気温で少し参った先週でしたが、
週末前にようやく冬到来?な寒さが感じられてようやく
ニットが主役の時期に突入しましたね....
重ね着をするのが楽しみなシーズン....
という事で本日も、張り切ってダラダラとお話ししていきますね....(笑)
最後までお付き合いください。
早速、こちらのアイテムをご紹介したいと思います....
デンマークのコペンハーゲン発ニットウェアブランド「ANDERSEN ANDERSEN」
BEAMS PLUSでも、ここ数年お取り扱いさせて頂いている
クラシカルなセーラーセーターです。
トラディショナルな海洋国家のニット文化を継承していきたいという思いから
2009年にアンデルセン夫婦で共同スタートさせたブランドです。

ANDERSEN ANDERSEN/5ゲージ クルーネック ニット
カラー:ホワイト、キャメル、イエロー、ネイビー、ロイヤルブルー、オリーブ
船員や漁師、ハンターのニットウェアデザインに影響を受け物作りされており、
こちらのディティールは、最早BEAMS PLUSリスナーはご存知のはず....
裏表どちらでも着られるニットは忙しい船員達、漁師が表裏を気にせず着用出来るよう作られた
デザインワークを随所に取り入れられています。ポイントは、ネックの高さや前後差が無いパターンにしている事。
利便性を考えると現代においても助かるディティールでは無いか?と思っています。
個人の主観ですが、作り手の思いが感じられるメッセージだと読み取れます。
まさに「looking good」アイテムです。
メリノウールを使用した5ゲージのファブリック。
度詰めされたしっかりした、「厚み」を感じれるはず....
生地寄りの画像も是非見てみて下さい。
ニットの代表的な編み方の一つ、「畦編み」は、表目と裏目とを交互に編むことで、畝部分に凹凸が
出来るのが特徴です。
このリブ編み組織は、使う糸や縫製によって着用した時の着心地や肌触りに違いが出る為に、高
度な技術が必要になるわけです。そのクオリティの高さや技術を継承しつづけているのが....「ANDERSEN ANDERSEN」



長めに取られた袖リブの部分は、折り返して頂いても問題ありません。
親指を入れるスペースが設けていますので、まるでフィンガーレスグローブの様な見え方です。
寒い冬には、是非こういった使い方をしてみて下さい。
着用してみました。
私は、ホワイト、グレー、ブラックカラーの無彩色で全体を纏めて、無機質でシックな
コーディネートを意識しています。
私は、肌が人より弱いのでセーターを着るときは、襟付きシャツもしくは、天竺のタートルネックカットソーを良く合わせてます。

スタッフ鈴木は、イエローカラーをチョイス。
ベージュからブラウンで纏めたコーディネートに差し色でアクセントを加えているようです。
ブログ作成中に気付いたのですが、2人共にタートルネックカットソーをインナーに合わせてました。
ベーシックなボタンダウンシャツとも相性が良いので、是非コーディネートでトライしてみて下さい。
と、鈴木が着ているイエロー....
ファッションの為では無く、ワークウェアを本質として追求してセーターをデザインし続けるブランドながら、入荷後、なぜこの色をリリースしたのだろうか?個人的に少し気になってたんです。
海洋関係に纏わる色?!
こちらは、デンマークの建築家、家具デザイナーでもある「フィンユール」の家に飾られていた奥様の
肖像画をイメージされてイエローカラーが作られています。建築家に興味があったデザイナー様ならではのセーターへの落とし込みが魅力的です。
最後に、珍しくも小物アイテムがラインナップしています。
在庫が少量ではありますが、ご用意しています。
セーターと同じく、5ゲージのメリノウール。
全長の長さもあるので、巻き方次第で表情を変えて楽しんで下さい。
ガシっとした生地感はセーター同様に感じて頂けるはずです....
北欧から冬のお便り
ますます手放せ無い
セーラーセーター
では皆様、次は12/11(金)
深夜1時にお会いしましょう。
p.s. 兄(広志)は、クルネックセーター
私(正志)は、モックネックセーター
only this one!
enjoy clothes!!
YAMADA brothers