
山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”
兄弟、隔週でお届け。
こんばんは。(兄)広志です。
先ずは先週のご報告を。

アウェイの神戸戦はどちらも一歩も譲らない展開で、相手が退場者を出してからの勝ち越しで、昨シーズンの王者をねじ伏せ勝利を飾る。

春らしい陽気に桜満開のノエビアスタジアム前の広場で寛ぎ過ぎました。
中2日の水曜日は、ホームにガンバを迎えての一戦。選手の入れ替えを図りながら臨んだ試合は、相手の決定力不足に助けられ、後半に何とかロペスのゴールで先制。

終了間際には朝日の今シーズン初ゴールで、ホーム初勝利をあげる。
さらに中2日で、日付変わって土曜日は、おじまる事、原宿スタッフ尾島推しの湘南との神奈川ダービー。3連勝の後押しをしたいと思います。
連戦で長くなりましたが、今週はこちら。



OATMEAL


GREY


YELLOW
一見すると、その色の効いた襟、リブポケット縁が主張する、変わり種なムード。
ハーフジップ仕様、それは、当時の生徒たちからの要望だったのか、ボタンの留め外しよりは、脱ぎ着し易いジップスタイルは、合理的で、当時のメーカーからは自由度の高いアレンジの効かせた仕様、デザインを古着屋さんでよく見かけた気がする。
SWEATのようなキャンパスでのアスレチックウェアではハーフジップスタイルは既にベーシックであった事を踏まえると、自然な流れなのでしょう。コーチ側が着用するものの一つとしては襟付きスタイルは納得するが、実際はどうだったのだろうか。
今モデルは、アスレチックウェアと、ポロシャツ、その両方のいいとこ取り?を感じる。言わば半袖アスレチックウェアに、気が利いたポケットが付き、襟が備えられている事で、品のある佇まいをしながら、アクティブなムードも併せ持っている。ましてや、その色の効いたラインが、やり過ぎていないアクセントとなり適度に良い。

ジップは小ぶりで、主張控えめの引き手が、デザインを邪魔しない。


肩まわりはラグラン仕様で、それもまたアクティブなムードを後押しも、袖リブがあることで収まりもよく、男らしさを演出してくれる(貧相な私の腕だと…)。

裾は、リブにスリットが入り、さらに前後差のある作りは、インアウトどちらの”こなし”にとっても都合よし。

OATMEAL

GREY

YELLOW
生地は寄りで見ると、メランジ調(YELLOWは染めのためソリッドな見え方)。そこがまた、私にとってくすぐられるポイントの一つ。優等生顔が、どうも苦手と言うか、隠したがる傾向があるのかもしれない…
裏を見てみると、ループのように連なる裏地となっている。

その生地はカットソーほど薄く無く、SWEAT程厚く無く、程良い感じのボリュームが、幅広く”こなせる”んだろう。

その生地の上に乗るリブポケットが最大のデザインアクセントとなりますでしょうか。

裏はしっかりと綾テープで補強の抜かり無し。
日常着に少しの豊かさを感じるアクセントにグッとくるわけです。あっ、最後に、ボディの生地は綿100です。
是非お試しくださいますと嬉しいです。
YAMA