New American Brand ~Quaker Marine Supply~

柳井 純一 2024.04.26

夜更かしの皆さまこんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




さて、先週から話題が持ちきりのこちら・・・



MOSCOT×BEAMS PLUSの『LEMTOSH+』がリリースされました。

既に読んで頂いた方も多いかと思いますが・・・

まだの方は是非!!今回の企画発案者であるBEAMS PLUSバイヤー 佐久間のブログを一読ください。

BEAMS PLUSでは今までも数多くの別注LEMTOSHをリリースしてきました

BEAMS PLUSらしいストーリーを持たせたフレームカラーや

日本人の鼻にフィットするノーズパッド仕様のアップデート。

そして今回の別注は過去の別注を踏襲しつつ、

『LEMTOSH』をフレームの型から別注した『LEMTOSH+』。

まさかここまで別注としてできるとは!と驚きの本企画。






今回は別注のリリースを記念し、

ビームス プラス 丸の内とビームス 神戸にてMOSCOTのモアバリエーションも開催しております。

別注はもちろん・・・通常BEAMSでは取り扱いの無いモデルも豊富にご用意・・・

目移りが止まらない今回の別注リリース&モアバリエーション。

今週末の4/28(日)まで両店舗開催していますので、

お近くお住まいの方は是非足を運んで頂ければと思います。


 

さて・・・まだまだリリースは続きます。



2024年春夏からBEAMS PLUSで新しく取り扱いがスタートする〈Quaker Marine Supply〉について

本日はご紹介させて頂きます。




1949年にアメリカ ペンシルベニア州フィラデルフィアにて設立。

沿岸警備隊の退役軍人が立ち上げ、ブランド発足当時は船舶用の専門的な部品や衣類を作っていたとの事。

60年代頃からは主にロングビルキャップが知られ、数多くの著名人も愛用している写真もちらほら・・・。

現在はニューヨーク ブルックリンに拠点を置き、ブランドの代表的なロングビルキャップを始め衣類も展開しているブランドです。





既にお気づきの方も多いかと思いますが・・・

BEAMS PLUSバイヤー サミュエル金子のInstagramでは度々登場してきたモデル。

昨年の7月のニューヨーク出張でコンタクトを取り、

2024年春夏からBEAMS PLUSでも取り扱いがスタート。





アメリカ東海岸生まれの歴史深いQuaker Marine Supply。

今回BEAMS PLUSで取り扱いスタートするのはロングビルキャップ。

未だに殆どのキャップはアメリカで生産されています。

アメリカ発祥であり、アメリカで物作りを続けていると聞くと・・・やはり必然と手を出したくなる人は決して少なくないはず。




初めての取り扱いスタートという事で

Quaker Marine Supplyのキャップの中でも代表的なロングビルキャップ2型を取り扱いいたします。




Oysterman


Quaker Marine Supply Co. / Oysterman
カラー:ナチュラル、ネイビー
サイズ:ワンサイズ
価格:¥13,200-(税込)
商品番号:38-41-0269-395







非常に長いツバと特徴的な素材使い。

ブランドを象徴するようなこのOystermanは、

あのアーネスト・ヘミングウェイが愛用していたキャップの一つ。

ブランドが持っている資料では

ヘミングウェイが釣りをしたり、ハンティングをする際に愛用していたキャップとの事。

ボディにはキャンバス生地が用いられ、

風の抵抗を受けにくい4パネルの構造。

サイドには蒸れを逃がす為に4つのハトメが配置されています。

クラシックな見た目だけでなく、しっかりと機能面も配慮されたモデル。




そして最大の特徴でもあるこの長いツバは

ブラックのビニール素材で作られています。

日差しを避けれる長いツバ、

水をはじくビニール素材、

そして反射光を吸収するブラック。

この素材・カラーは警察官が被る制帽でも使われており、機能的な面を考慮し当時から変わらず使用されていたとの事。




機能的であり、クラシックな見た目のOystermanは

ファッションだけでなく、キャンプやレジャー等にも最適なモデル。

BEAMS PLUSではあくまでもファッションとしての提案ではあるものの、

こういった機能的でクラシックなキャップは、

昨今のスタイルに新鮮さを感じさせてくれます

ナチュラルカラーとネイビーカラーの2色。


STAFF KIYONO / Oysterman Natural




かのヘミングウェイの様に開襟シャツとフィールドウェアでコーディネート。

ナチュラルカラーとツバの2トーンカラーがアクセントとなり、

ギア感が強く反映されたスタイリング。

キャンプやフィッシングといった、昨今のアウトドアシーンでも一躍買ってくれるアイコンモデルです。



STAFF YANAI / Oysterman Navy




東海岸のブランドだからこそトラディショナルなブレザースタイルに。

ネイビーにブラックのステルス2トーンは、ナチュラルと比べるとストイックな色使いです。

ブレザー、サックスのシャツ、レジメンタルストライプのオフィサースタイルでコーディネート。




Quaker Marine Supply Co. / Swordfish Cotton
カラー:カーキ、ノーティカルレッド、シャンブレー、マドラスパッチワーク
サイズ:ワンサイズ
価格:¥13,200-(税込)
商品番号:38-41-0268-395









そしてもう1型はSwordfish。

基本的な4パネル、4つのハトメは変わらず、

Oystermanと比べるとツバの長さが短いモデル。

短いとは言いつつも、ロングビルキャップらしくツバの長さには迫力があります。










今回はこのSwordfishらスタイルに合わせて生地やカラーをお選び頂けます。


STAFF SAKUMA / Swordfish Blue Chambray



BEAMS PLUSのデイリーウェアとも言えるシャンブレーシャツにミリタリーパンツ。

シャツとキャップをマッチングさせ、あくまでもデイリーユースとして取りれやすいお手本のコーディネート。

アメリカンカジュアルウェアとは難なく合わせられ、シャンブレーラバーの方には是非抑えて頂きたいモデルです。


STAFF YOSHIZAWA / Swordfish Khaki



SAKUMA同様にキャップとシャツのマッチング。

実際にハンティングでも被られていた事もあり、それらのストーリーを自分なりに落とし込むYOSHIZAWAは

漢らしいフィールドウェアでスタイリング。

間違いなく夏のサファリルックにははまるカラー。




STAFF KONO / Swordfish Nautical Red



続いてはノーティカルレッドと呼ばれる褪せた様なレッド。

東海岸らしいこの手の色は、やはりプレップ感あるスタイリングに。

コットンスーツにケーブルニットの肩掛け、優等生感溢れるプレッピースタイルにぴったりなカラーです。

東海岸のブランドだからこそ、こういったコーディネートに被って頂きたいお手本コーディネート。



STAFF TAIJI / Swordfish Madras Patchwork



最後はマドラスパッチワークの生地。

これはBEAMS PLUS別注でリクエストした生地です。

KONOと同様にアメリカントラディショナルを軸にしたコーディネート。

シアサッカー、エンブロイダリー、鹿の子ポロシャツ・・・夏の代表的な生地・柄を取り入れ、

夏の王道の生地であるマドラスパッチワークで見事にコーディネート。

軽快であるものの、決して可愛く見えないのはSwordfishのフォルムであったり、

トラディショナルマドラスパッチワーク生地だからこそなのかと。





自身のスタイルに合わせ、選べるバリエーション。

今回のビジュアル画像でもコーディネートとキャップの組み合わせを各々が考え、コーディネートを組みました。

スタイルに合わせたり、洋服とのカラーや生地をマッチングさせたり。

今まではコーディネートを組んだ後に、被り物を選ぶ自分でしたが

今回の撮影ではキャップを主役としてコーディネートを組み、帽子選びの楽しみ方を再認識させられました。




コーディネートの主役として、

是非こちらの〈Quaker Marine Supply〉をお試しください。




アメリカ発祥ブランドによるアメリカメイドのキャップ。

日付変わりまして本日からリリースです。






カリスマYANAI