
山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”
兄弟、隔週でお届け。
こんばんは。(兄)広志です。
先ずはいつもの通りご報告。
遂にやりましたよ。ACL第一戦は、先制される苦しい展開ながら、朝日の覚醒、なべこーの気持ちで押し込んだゴールで、勝利を飾る事が出来ました。

5万人を超える観客が掲げるコレオグラフィのトリコロールは圧巻。

娘は推しのリストバンドを装着し。
第二戦はアウェイ、UAEにて。遠征に行こうと画策も、第一戦の埋め合わせ(前回のブログをご覧ください)すら行えてない為、断念…泣
初タイトルに向けて、画面から声援を届けたいと思います。
さて、といきたい所ですが、先週末は、台湾一号店のこちらに。

お邪魔したのは、勿論リミテッドストア。遂に海を超えて。有り難くも参戦する機会をいただきました。ビームスプラスの人気の高さも感じる事が出来ましたし、スタッフからお客様まで、貪欲な姿勢に刺激を沢山もらい、もっと頑張らないとな〜と思った次第です。
もっとお伝えしたい事があったのですが、長くなりそうなので…今週はこちらを。


KHAKI

BROWN

COMBI
珍しくもショーツのご紹介。実は昨年よりリリースされているモデル。前後が二重に重なったデザインが、実に質実剛健なムードを纏っている。ロガーなのにショーツ?と疑問が残りそうではあるが、そこは、春夏仕様にBEAMS PLUS流にアレンジを施している。
なので、本来だと、裾近くまである前身の二重生地、所謂補強の意味合いを持たせた仕様で、ショーツにする事で、膝付近にあしらわれた、そのステッチによるパッカリングが、控えめながら主張している。


太腿あたりに木を乗せ、作業することや、雨風を耐え凌ぎ、保温する事も目的としていたのか、生地を二重にしないといけない位、酷使する箇所だろう事が窺える。

ベルトループもタフ仕様
まさしくハードなワーカーイメージ。


ヒップのフラップポケットも、モノがこぼれ落ちないよう機能性を意識したデザインは当時のディテールを踏襲。街着だと、フラップは座った時の賛否あるかもしれませんが、そこはBEAMS PLUS 。オリジナリティ溢れる残すべきディテールとして演出しながら、生地の落とし込みでアップデートを図る。
当時の生地はオイルドキャンバスが多い印象。今モデルに於いては、以前もこちらでご紹介した、シャンブレーに織られたBEAMS PLUS ファブリック。見た目は、ハードな武骨さ溢れるブラウンダックをイメージするも、なんだか高級感すら感じる。単なる武骨なムードだけではなく、光の加減により玉虫調の見え方の変化を楽しめるのも魅力ではないでしょうか。

KHAKIは横糸のSAXがちらちと覗く。

BROWNは横糸のYELLOWが。


COMBIは、その両方で配色を楽しめる。
渇いた箇所と濡れた箇所なんてイメージしながら。
なので、このモデルに於いては非常におススメしたい生地。

特に鈍い光沢のジュエリーを用いたコーディネートもすんなりと馴染む。土色に映えるターコイズブルーや、太陽で日にやれたような色合いのある洋服とのコンビネーション。
意外と夏も楽しめる。是非お試しくださいますと嬉しいです。
YAMA