深夜1時。
“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”
兄弟、隔週でお届け。こんばんは。(弟)正志です。
気付けば、もう10月。24年はもう残り2ヶ月....
毎年のようにこんな事を呟いていますね。笑
気温も朝晩は落ち着き、過ごしやすい季節に突入しましたね。ようやく袖物が着用しやすくなる?頃ではないでしょうか?....
そんな僕は入荷後気になるアイテムを見つけており、コチラを本日はご紹介したいと思います。
MIL Chore Jacket Heavy Moleskin
ここ数シーズンBEAMS PLUSでは定番型としてラインナップされているアイテム。季節毎(春夏・秋冬)に提案されるマテリアルは様々です。
さて、2024秋冬シーズンではどうでしょうか?....
そして、そもそもコチラの定番モデルのサンプリングは?と改めてのご紹介を一先ずさせてください。
今シーズンのキーワード?「フェード」が伝わる加工がポイントでしょうか。。。

型は、USMC(アメリカ海兵隊)のユニフォームモデルであるP1941をベースにBEAMS PLUS流の解釈。同じ時代に珍品?モデル海軍仕様のN3 ヘリンボーンジャケットがあるが、裾ポケットのスクエアなムードも含め海軍ユニフォームとの差別化を図っていたのだろうか?....
オリジンをベースに随所にアップデートが施されており、裾ポケットには計4つとなるユニークなジップ搭載の隠しポケットがある。
現代に於ける裾ポケットの使い方や物を入れた際のアウトラインの膨らみなどデメリットを解消してくれている。
当初、サンプルを見た時にはなんとも珍しいユニークな生地使いとカラーリングに目がいった事を思い出す。色々な妄想をして半年後に実際に店頭入荷してくると答え合わせを自分解釈でする訳なんです。
生地、色をみるとユーロワークアイテムそのもの....
触ると不思議な感触。モールスキンの柔らかで生地ウェイトが程よくある着用しがいのある風合いなのに、そこまでのストレスを感じない感覚です。
しかも、表面の加工感はまさにあのモールスキンの。。。あの感じ。ビンテージライクである。オリジンのP1941コットンヘリンボーンのイメージを覆す生地アプローチである。当時、アメリカのミリタリーウェアとして、民間品でこのような生地やカラーがあったのか?そんな深読みさえも想像させてくれます。
ムラ染め調の風合いが出るように、糸の染色方法にも拘り中白加工も施されているようです。
とゆうことは、表面だけ色が染まり、内側は染まらない....さらには、表面をブラッシュして古着のようにしている。
生地の段階で揉んだり叩いたりする事で柔らかな生地の見た目も伝わるのでは?着用はSサイズですが、袖幅や鎌位置を考えるとインナーアイテムに合わせる幅は広い。
いつも通り控えめで地味な色使いにコチラのアイテムを組み合わせてみました。
BEAMS PLUSの2024秋冬シーズンLOOKのスタイリングが遥かに魅力的なので、そちらも合わせてチェックしてみてくださいね。
では、次は10/18(金)深夜1時にお会いしましょう。
p.s. 兄(広志)も、同生地のトラウザー型
弟(正志)は、着用のチョアジャケット型

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