今年もやはりおすすめです。

丹羽 望 2024.12.12


皆様こんばんは!!


12/11(水)深夜25時

オールナイト ビームス プラスの時間です。



先日、例によってお茶の水エリアを

巡回していた時、思わず快哉の声を

上げそうな!!そんな出会いがありました...

今度は一体何でしょうか...





さて、今回はこちら。



BEAMS PLUS 【別注】ENGLISH TRADITION / スクールマフラー
価格:¥17,600(税込)
商品番号:38-45-0002-088


English Tradition

イングリッシュ トラディション

別注マフラーです。


このブランドと言えば??ほぼ毎年...

私が紹介しているような?感じですが

再びお付き合いよろしくお願い致します。




このブランドは1850年創業。

→日本で言えば江戸時代ですね。

英国の様々な団体のユニフォーム等を

手掛けているメーカーで、日本では

やはりマフラーがよく知られています。


私はこういったスクールマフラーが

大好きで、以前ロンドンに行った際

トランク一杯にガサガサ、穴開きの中古

マフラーを買い喜んでいました。とにかく

配色が面白くて、実際に使うかどうかは

二の次で買っていました。


こうした飾り?資料?眺める用?みたいな

私物を増やしつつ、実用として現行品も

常に探してきました。様々な店舗を

探し歩く度に、よく出会っていたのが

まさにこのブランドでした。


スタンダードな配色は勿論ながら

変化球的な配色の物も見つけて

ワクワクしながら集めていました。


では、私物を少々...


私の

昔の...English Traditionその①

信号旗みたいな大胆さ。

当時は全身ブラックの服で

これを巻いて喜んでいました...



私の

昔の...English Traditionその②


幅細めで片面はブラック無地。

ブラック無地の虚無的な感じに

エキサイトした記憶が...



私の

昔の...English Traditionその③


弊社の前衛的店舗:BE別注モデル

(BE渋谷店:1997〜2006)

市松格子柄?レース旗柄?

以前他社で働いていた際の昼休み。

出会ってゲットしました。決断5秒...


と、かなりユニークなEnglish Tradition

製品との出会いが幾つかあって、幅広く

柔軟なものづくりが出来るメーカーである

事を認識する様になりました。


時期の詳細こそ忘れましたが...

別注商品の企画を考える際には

ごく自然にこのブランドとの協業を考え

提案していました。そして2005年?

AWシーズン〜現在まで継続中です。


ちなみに会社名は

Tie & Scarf Companyです。



バリエーション多数で、それぞれに

出自のある柄。








ストライプの幅、配置等それぞれ

個性があり、実に魅力的です。

どれも良いですね。



で...

継続しているうちに、また新たな柄の

アイデアが浮上する様になり...

(と言っても随分前の話になりますが...

しかもこのエピソード2回目です。)

自分の古着のお気に入りを紹介したい

というエゴ的動機から...

お気に入りの古着。

私のシグネチャーカラー???

ブラック×パープル×ホワイト...

私の3原色です。


商品化したのがこちらです。




下段→古着私物です。



改めて

ここでおすすめの巻き方3態。

①バサっと軽く巻くスタイル


→幅広め、長めだから様になります。



②結ぶスタイル


→所属チームの柄をはっきり見せる感じ。



③2つ折りでしっかり結ぶスタイル


→物理的に最も暖かい巻き方。

私が敬愛するスタイリストK先生は

いつもクルーネックスウェットに

この巻き方。カッコイイ。


お試しください。



さて

私の好み云々はさて置き...

様々なバリエーションからお選び頂く

楽しみ。ご贔屓のスポーツチーム

或いは、ご出身校の配色を連想して

お選び頂くのもまた一興。


是非お好みのカラーを見つけてください!!

次の一手としておすすめします。








私の

最近の...recently...その①


快哉の声...それは書籍でした。


DUB(ダブ)入門 

発行:Pヴァイン

監修:河村 祐介


このコーナーで何度か語った事。

それは、ジャマイカの大衆音楽である

レゲエ(とダブ)の影響力の大きさ。 

一度録音したドラム&ベース等の音を

様々な方法で再構築する手法。(要するに

同じ音源をエフェクター等で加工して

何度も再利用すること。)


著作権や録音日時の概念が曖昧であるが故

ローカルに定着していった恐るべき技法。


素晴らしいベースのフレーズを作った

アーティストはたった一度だけギャラを

貰い、その名フレーズはプロデューサーの

所有物として何度もリサイクルされる...

実は現代のremixやre-editに近い技法の

祖先であるという事実。驚異です。


そしてその影響を受けた音楽家が世界中に

いて、それぞれ...レゲエを受け継ぐ者...

方法論を受け継ぐ者...様々な解釈が為され

拡散していきました。


私は、その影響を多大に受けた音楽家達の

作品を聴き、間接的にレゲエに出会い

ダブについて学んできました。


このディスクガイド本は私の辿った旅と

かなり似ていてニヤリ...とさせられる

箇所多数でした。自分の愛聴盤多数が

俎上に乗せられていて大いに楽しめました。

レフトフィールドな音楽がお好きな方

是非、店頭にてお話ししましょう!!




私の

最近の...recently...その②


米国と英国の邂逅...

オールデン×ダイナイトソール


さようならレザーソール...

雨ローファーが完成しました。






さて

只今丸の内エリアはイルミネーション

真っ盛りです。昨年以上に来街される方

多数です。きっと様々なエリアが同じ様に

大いに賑わっていると思われます。

楽しくて寒さを忘れてしまいそうな勢い

ですが、皆様、防寒対策を万全になさって

お出かけください。マフラーをお忘れなく!!


(黒サタン@丸の内...すみません...)



では、また来週!!


ビームス プラス 丸の内

丹羽 望




↑Instagramも定期的に更新しております。ここでしか見られない投稿も盛り沢山。よかったら、ご覧下さいませ。