深夜1時。
“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”
兄弟、隔週でお届け。こんばんは。
(弟)正志です。

暑い夏?熱い夏だよ〜
汗がしばらく、止まらないよ〜
けど....
さて、本日はこちらをご紹介したいと思う。


【別注】MOTORATORY / レザーバングル L

自分には珍しいアイテム?その正体は、ブレスレットです。

レザーアクセサリーには、他の素材にはない不思議な魅力があります。使い始めた瞬間が完成ではなく、時間とともに色や艶が深まり、持ち主と一緒に変化していく過程まで含めて楽しめるのが、本革ならではの魅力かと感じている。

そんなレザーアクセサリーの中でも、ひときわ存在感を放つのが「カフバングル」と呼ばれる幅広のブレスレットです。そのデザインの背景には、ファッションだけでは語れない歴史があります。
腕を飾るものではなく、腕を守るものだった。現代ではアクセサリーとして親しまれるレザーカフですが、その原点は実用品でした。古くは弓を扱う射手が腕を保護するために装着した「ボウガード」
世界各地では革製の腕当てが防具や作業具として使われてきたようです。重要なのは、「美しく見せるため」ではなく、「必要だったから生まれた」ということ。

だからこそ、そこには余計な装飾がありません。使いやすさを追求した結果として生まれた形には、時代を超えても色褪せない美しさがあります。デニムがワークウェアから定番になったように、ミリタリージャケットが日常着になったように、レザーカフもまた、機能からファッションへと進化したアイテムなのです。

1960〜70年代のネイティブアメリカンカルチャーに見られるクラフトワーク。1920〜30年代のラグに見られる幾何学的なパターン。
異なる時代の要素を取り入れながらも、そのまま引用するのではなく、現代のファッションに馴染むよう再構築されています。
正面に刻まれたV字のラインは、一見シンプルですが、光の当たり方によって立体感が生まれます。装飾ではなく構造としてデザインされているからこそ、飽きることがありません。
そんな絶妙なバランスが、このバングル最大の魅力かと勝手に感じている。見えない部分にこそ、ブランドらしさがある。

このバングルには、見ただけでは分からない工夫があります。一般的なレザーブレスレットは革だけで形を作るため、サイズ調整が難しく、使い込むうちに型崩れすることもあります。
しかし、このアイテムは裏側に真鍮製のバングルを仕込むことで、その常識を覆してくれています。真鍮の適度なしなりによって、自分の手首に合わせてフィット感を調整できます。
さらに革が肌へ密着しすぎないため、汗ばむ季節でも蒸れにくく、快適な着け心地を実現しています。
見えない部分だからこそ手を抜かない。そんなものづくりの姿勢が、このアイテムには詰まっているような....

長い文章になりつつあるが、素材は?
育てる楽しみがある、イタリアンレザーです。フルベジタブルタンニンレザーを使用している。じっくり鞣された革は、自然な風合いを残しながら、時間とともに美しく育っていきます。
急激に色が変化する革ではなく、少しずつ艶が増し、落ち着いた表情へ変化していくのが特徴です。
最後はスタイリングです。


幅広のデザインと聞くと、「合わせるのが難しそう」と感じるかもしれません。しかし実際はその逆かと思っている。アクセサリーだけが目立つのではなく、服全体の雰囲気を引き上げてくれているような....
※個人の見解です

腕元を飾るアクセサリーというより、自分の時間を重ねていく道具。そんな一本を探している方に、ぜひ手に取っていただきたいアート作品のような?面白いアクセサリーです。


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