夜更かしの皆さん、こんばんは。
木曜日担当のJUNICHI YANAIです。

本日は個人的にも大好きなブランドである
Engineered Garmentsのご紹介を。
今シーズンとても楽しみにしていたセットアップスーツが入荷し、
また一つ物欲の種が出てきてしまいました。
2020FWのシーズンテーマは『JAZZ』を掲げており
それを象徴するかの様にブランドルックでも使われていたジャケット&トラウザーズ。
ルックのモデルも全員ジャズのアーティストを起用する等、
今シーズンは特に色濃く反映されております。
(※是非、一度目を通して頂きたいです)
ここには掲載できませんが、調べると一覧が出てきます。
ベーシックなアイテムを、ブランドらしいレイヤードスタイルからオーセンティックなコーディネート。
毎シーズン、ブランドルックを楽しみにしています。
早速スタッフに着用してもらいましたのでスタイリングから。
先ずはSTAFF YOSHIDAが着用しているセットアップをご紹介。


今シーズンの新型とも言えるローレンスジャケット。
ややクラシックな見え方がする
長めの着丈とボックスシルエットが特徴的な新型のジャケットです。

フロントポケットはチェンジポケットに
バックはサイドベンツ。
英国的なディテールが入っています。
ルックの様に上二つ掛けのコンパクトなVゾーンを見せても
YOSHIDAの様に思い切ってカジュアルに振り切っても
着こなしが楽しめるはずです。

トラウザーズはジャケットとの相性が良いアンドーバーパンツ。
ブランドでも定番でリリースされているトラウザーズで
マイナーチェンジを繰り返してリリースされています。
20FWのモデルは程良くゆとりあるワタリを持たせつつ
裾幅はスッキリとした
テーパードラインが綺麗に映える一本です。

探すと意外と無い
洗いが掛かったウールのトラウザーズ。
もちろんアイロンを当ててドレストラウザーズとして履いても良いですが
この洗いざらしの雰囲気は
冬場のニットアイテムとのコーディネートに活躍が期待できます。

因みにこちらの生地、
Engineered Garmentsのオリジナルファブリックとなり
グレンプレイド調のストライプからチェックに変化しています。
微妙な柄の変化は決して派手さを感じさせず
遠目でもこのさり気ない柄の行きは
洋服の見え方を一段上げてくれるはずです。
続いて
マチガイナイ男、STAFF KUWATAのセットアップをご紹介。

ダブルブレステッド型のニューポートジャケット。
最初に紹介したモデルとは打って変わり、
大胆な生地柄の切り替えしが魅力的です。

綾目が立ったウールサージの生地に
チョークストライプ柄がランダムで入ります。
本来はドレッシーなウール生地で表現されるチョークストライプも
ややハードさを感じさせるウールサージで表現する事で
よりカジュアル感ある新鮮な見え方が楽しめます。
チョークストライプの柄も全てランダムに入り
それぞれ微妙に柄の入り方に変化があります。

本来4つボタンや6ボタンのイメージが強いアイテムを2つボタンにし、
袖口のボタンも1つに変更しています。
ボタンの数が減る事で
どことなく抜け感?カジュアル感?を感じさせてくれます。

ラペルにはチンストラップ的なディテールが隠れており
襟を立て、カバーオールの様な着こなしも楽しめるはずです。
本来、フォーマルな印象が強いダブルブレステッド型やチョークストライプを
カジュアルに楽しめそうな生地使い・ディテールは
やはりEngineered Garmentsらしい遊びの利いた一着です。

組下で履いているトラウザーズは
こちらも同じくアンドーバーパンツ。
ソリッド&ストライプのパネルの様な見え方は
ファッション感覚できっと楽しんで頂けるはず。
チョークストライプ柄の雰囲気を
よりカジュアルなスタイリングに取り入れやすくなっています。

秋冬で履けるネイビートラウザーズ。
こちらも是非ニットウェアとのコーディネートにも合わせて頂ければと。
ブランドの特徴でもある製品洗い。
生地のシワ感やステッチのパッカリング等
ウールアイテムも『敢えてカジュアルな印象』を感じさせてくれます。
冬場に洒落たセットアップコーディネート。
洋服の合わせ方や着こなしは自由に捉え
楽しんで頂きたいアイテムです。
店頭には入荷しつつも、
オンラインショップにはまだアップされていません。
近日中に掲載予定ですので今しばらくお待ち下さいませ。
JUNICHI YANAI