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いよいよ各店舗でもリリース!! ENGINEERED GARMENTS × BEAMS PLUS

夜更かしの皆様、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




さて、先週末に開催させて頂きましたBEAMS PLUS SHIBUYA LIMITED STORE。



多くの方々にご来場頂き、とても熱狂的な2日間でした。

不安だった雨予報も外れ、天気に恵まれたました。


















私は2日間共に『プリマ』担当として屋外での店立ちでしたが、多くの方に見て頂き、お買い物を楽しんで頂けたことにとても嬉しく思います。

本当にありがとうございました。



さて、そんなBEAMS PLUS SHIBUYA LIMITED STOREですが、

色々なイベントや先行発売ととにかく目移りばかり。。

本日のALL NIGHT BEAMS PLUSでは、

そんなBEAMS PLUS SHIBUYA LIMITED STOREにて先行発売された

『ENGINEERED GARMENTS×BEAMS PLUS 3/4 BDU SHORT』をご紹介させて頂きます。







ENGINEERED GARMENTS × BEAMS PLUS / 別注 BDU 3/4 Shorts Corduroy
カラー:カーキ
サイズ:XS、S、M、L、XL
価格:¥53,900-(税込)
商品番号:38-24-0227-334

この形は昨年から新型として登場し、今シーズンは生地バリエーションを変更してリニューアル。





今年の春夏はオリーブのコットンナイロン、ライトオンスのインディゴデニム、ネイビーのリップストップ・・・

そして続く秋冬はなんとゴールデンブラウンのコーデュロイでリリースされます。




当初、ENGINEERED GARMENTSデザイナーの鈴木 大器氏に

『ミリタリーのカーゴパンツを大器氏がアレンジするなら・・・』というテーマで作られたBEAMS PLUSエクスクルーシブモデル。

ミリタリーの代表的なカーゴパンツを春夏仕様のクオーターレングスモデルにデザインして頂きました。






何よりも特徴的な3/4丈のクオーターレングス。

ミリタリーパンツ特有の立体感あるディテールと、太めのシルエットが活きるレングスは、

昨今のカーゴパンツとしても特徴的なシルエットバランスです。

裾にはドローコード、膝にはダーツが入り、カーゴパンツ本来の動きあるディテールはしっかり残しています。





ポケットワークに関しては右側は通常のカーゴポケットを配置させ、

左側にはカーゴポケットの中に本来装備されているインナーポケットを表に出し、フロント・サイドとデザイナーらしく配置。

デザイナー曰く、実際に軍から民間用に引き渡された物の中には、この様にポケットやレングスがカスタマイズされた物もあるとの事。

実際にデザイナー自身が見てきた物を踏まえた上で、ブランドらしくデザインされたカーゴショーツ。




今回はショーツといえど、この丈感は履き方次第で秋冬にも対応できる!?ということから、コーデュロイの生地で作っていただきました。




決してサマーコーデュロイの様な細畝ではなく、秋冬らしいウォーム感ある中太畝のコーデュロイ。

良く秋冬では目にするゴールデンブラウンのコーデュロイ生地です。

秋冬にショーツというスタイルはどこか違和感を感じる方も多いかと思います。

半端丈のカーゴパンツは、生地が変わる事でガラッと違った雰囲気が楽しめます。

アウトドアやハンティング、ベースボール等のスポーツウェアとして取り入れらたニッカーボッカーズ的な使い方を是非取り入れて頂きたいコーデュロイバージョンです。




太めのシルエットは春夏では涼し気なサイズ感、秋冬では裾を絞りニッカースタイルとして・・・

分かりやすいスタイルだとツイードのスポーツコートに合わせ、カントリースタイルや

アウトドアウェアやブーツソックスと合わせ、クラシックアウトドアスタイルに。

今まではロングのパンツが当たり前だと思っていた秋冬スタイルも

コーデュロイ生地にする事で自分にとってはパンツ・ソックス・シューズの合わせを考えさせてくれる新鮮な一本。

迷いなく購入いたしました。




ミリタリーパンツをベースにし、鈴木大器氏によるカスタマイズされた3/4丈感のショーツ。

ベースはあくまでもミリタリーでありつつ、捉え方次第では自由にコーディネートが組めます。

今から真冬までどう着こなすか、あれとこうやって合わせたい・・・というイメージを膨らませて。




既に取り扱い店舗での販売がスタートし、オンラインショップでもご利用頂けるようになりました。

是非、秋冬バージョンとして様々なコーディネートをお楽しみください。




カリスマYANAI




Last Push Item!! ~ENGINEERED GARMENTS Explorer Shirts~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。




さて、本日は商品紹介の前にほんのちょっとしたお知らせがございます。

今回の回を持って私BEAMS PLUSレーベルの『ALL NIGHT BEAMS PLUS』を卒業させて頂く事となりました。

卒業と言うと少し大げさかもしれませんが・・・自分にとっては何だか日課となっていた事に一旦は終止符を打つという意味で、少し切なさも感じます。

コロナ禍に突入し、我らBEAMS PLUSのリーダーでもあり、最先端を常に走り抜いているディレクターMZOが発案したこの企画。

思い返すともう1年以上書かせて頂きました。

こちら側の話にはなってしまいますが皆さんが良く目にして下さっているオンラインのスタイリングやブログ等、個人で投稿したり、店舗から投稿したり、はたまた今回の様にレーベルから投稿したりと・・・色々な形態で投稿されていました。言葉足らずでなかなか上手くお伝えができませんが、今回のレーベル発信のALL NIGHT BEAMS PLUS。多くのスタッフがいる中で、レギュラーとしてレーベルブログを書かさせて頂いた事は自分にとって非常に光栄であり、少しでも誰かの為になっている(思い込みかもしれませんが)事が非常にやりがいを感じていました。




ビームス プラス 有楽町へ配属され、その時の上司から色々とBEAMS PLUSのモノ・コト、はたまた洋服の楽しみ方を教えてもらい、6年近く経った今、こうやってアウトプット出来ている事が本当にしみじみ思います。

ALL NIGHT BEAMS PLUSを通し、今まで以上にとにかく『カッコ付けて着る』事を意識し、ある意味変な方向へ走っていたかもしれません(笑)

ただ、BEAMS PLUSが取り扱っているアイテムや、世界からも人気の高い『BEAMS PLUS』の商品をちゃんと見つめ合い、自分だったらという反復が更に身に付いた事が自分にとっては本当に糧となりました。

ストーリーあってのBEAMS PLUS。単にファッションアイテムだけでなく、しっかりとルーツを掘り返し、整合性のあった着こなしのクロスオーバー。

正解不正解は正直自分も分かりませんが、自分なりにこうじゃないか。と思える様になったのは確かです。

こんなご時世だからこそ、販売員として人一倍洋服を楽しみ、物欲を切らさない。いえ、切らしてもらえないのがBEAMS PLUSです。




卒業といってももちろん退社するわけでも無ければ、まだビームス プラス 有楽町に居座ります(笑)

今までレーベルページのALL NIGHT BEAMS PLUSから引き、今度はビームス プラス 有楽町から発信は続けていきます。

今度は自分も皆様と一緒にALL NIGHT BEAMS PLUSの読者として、洋服を楽しませて頂きます。




ALL NIGHT BEAMS PLUS卒業という事もあり・・・

商品紹介の前に、ダラダラと自分なりに振り返り、改めてレギュラーメンバーをご紹介させて頂きます。長いので興味のない方は高速でスクロールして下さい。(笑)




月曜日



バイヤーであり、今ではBEAMS PLUSのファッショニスタでもあるサミュエル金子。

ALL NIGHT BEAMS PLUSではサミュエル金子も卒業ですね。。

とにかく変進開花を満開にさせ、自身のリアルクローズとして洋服の楽しみ方を色々と教わりました。アイテム単体で見るのと、サミュエル金子が着たのを見ると・・・え、こんなに変化するんだ。と。多くのお客様・スタッフに影響を与え、そのアイテムのルーツをコーディネートで語るスタイルはまさにファッショニスタ。

卒業ではありますが・・・プライベートを含む彼のInstagramは毎日更新されます。

今シーズンの物から、過去のアーカイブまで。Instagramを利用されている方、是非お気軽にフォローし、BEAMS PLUSバイヤーの"今"を覗いてみて下さい。




火曜日



関西のファッショニスタと言えば・・・やはりこのお方、三谷です。

まさに全包囲網のジャンルを上手くミックスし、とにかく新しい着こなしを見せてくれる関西代表のBEAMS PLUS牽引者。

ジャンルレスで様々なスタイリングを披露しつつも、決して着せられた雰囲気でなく、三谷らしさが自然と感じさせるスタイリング。

特に買おうと思っていなかったアイテムも・・・三谷が着たり紹介すると物欲も勝手に・・・今年のBEAMS PLUS ECWCSも完全に影響して購入しました(笑)

もちろん店頭だけでなく、SNS関連でも知名度が高い!?スタッフでもあります。

関西圏内のBEAMS PLUSファンの方、是非一度ビームス 神戸の三谷へ会いに行って下さい。

今年から更にスポーツコートフェアを経て、BEAMS PLUSのTailor Lineのコーディネートもより見えてくる!?と勝手に期待しております(笑)

関西フレーバーもしっかり見せるという事で・・・三谷は引き続きレギュラー陣として活躍していきます。




水曜日



ビームス プラス 原宿を経て、とうとう新バイヤーとしてオフィス勤務となった佐久間。

甘いルックスと、どんな洋服も似合ってしまうズルい体型のまさにBEAMS PLUSのアイドル的存在。

真面目かつ些細な気付きをする佐久間のブログは、事細かくブログを紹介し、オンライン上で買う際にとても親切な内容です。

サイズバランスの説明だったり、コーディネートの提案、まさにオンライン上で購入するには教科書の様な徹底したブログ。

サミュエル金子に代わり、今後は佐久間よりBEAMS PLUS別注アイテムの裏側や最新情報が聞ける!?はずです。

今後のBEAMS PLUS牽引者として、今後の期待に要注目です!




金曜日





山田兄弟 広志(兄)正志(弟)

多くのスタッフが在籍し、数多くのレーベルがある中でBEAMS PLUSに兄弟がいるのも非常に珍しい事。

未だに『本当に兄弟なの!?』という質問を頂きますが、正真正銘の兄弟でございます(笑)

ビームス プラス 原宿のショップマネージャーであり、力の抜けた『洒落感』を上手に醸し出すスタイリングはまさにお客様だけでなく、スタッフも多いです。

兄に対して対抗意識が強い正志(弟)も唯一・・・『サイズバランスが素晴らしい』と絶賛。

ワーク、ミリタリー、インディアンジュエリーをメインに、決して背伸びをせずにデイリーウェアとしてBEAMS PLUSを表現しているスタッフです。

それに対して正志(弟)はビームス プラス 有楽町に異動してアメリカントラディショナルにどっぷりつかりました。

ミリタリーやワーク、アスレチックウェアを彼なりの『アレンジを利かせた』トラディショナルスタイルは、身近にいる自分も本当に勉強させて頂いております。実は兄に対して尊敬の意が強い彼も『スポーツコートスタイルだけは自分の方が洒落てる』との追撃コメント(笑)

対照的なスタイルのお二方ですが、実は兄弟愛の強さが垣間見える山田ブラザー。

今後、更に山田兄弟の絡みを拝聴できる企画が進行中だとか・・・今後も見逃せない山田兄弟です!




最後は・・・



BEAMS PLUSのディレクターでもあり、このALL NIGHT BEAMS PLUSの構成作家でもある溝端 秀基ことMZO

SNSやオンライン上でもあまり露出が無く、どちからと言うと常に周囲を巻き込み、BEAMS PLUS内で商品だけではないムーブメントを起こすディレクターです。

自分にとっては洋服を買う指標の方でもあり、ディレクターは何を着てどんな合わせをしているのか?今シーズンは何を買うのか??と常に気になる存在。

BEAMS PLUS内のメンバーをまとめ上げ、全員を立てるその気配り、誰よりも最新の情報や着こなしを取り入れるスタイルは、入荷してきた商品から垣間見える事が多々あります。

真似事だけは避けたいですが、やはりBEAMS PLUSのトップが着用する洋服やこなし、今後も参考にして楽しんでいきたいと思います。




と、二人抜け、三人レギュラー継続。

その二人分の枠は・・・もちろん新しく選抜されたレギュラーが入ってきます。

ここに関しては後々発表がありますので、乞うご期待下さい。

BEAMS PLUS ALL NIGHTの新体制。

今後も自分は『BEAMS PLUSの情報収集』として、読ませて頂きます。






ラストにして何だか思い出話が長くなりましたが、ここからは商品のご紹介を。

今シーズン入荷前から『絶対買う』と意気込んでいたアイテムが入荷し、早速購入しましたのでラストブログとしてご紹介させて頂きます。



ENGINEERED GARMENTS / EXPLORER SHIRT JACKET POLY WOOL PLAID
カラー:ブラウン×ピンク ポリエステルウールプレイド
サイズ:XS、S、M、L、XL
価格:¥53,900(税込)
商品番号:38-18-0142-334


ENGINEERED GARMENTSがお好きな方はピンと来る方も多いかと思います。

前シーズンよりリリースされたフィールドシャツジャケット型のExplorer Shirt Jacket。

春夏ではシャンブレー、コットンリップストップ、ダークチェックをBEAMS PLUSでは取り扱いしており、気付けば早々と店頭から無くなっていた人気モデル。

Explorer(冒険者)というネーミングの如く、様々な物を収納できる多彩なポケットワークが特徴的です。

生地によってはミリタリーシャツだとかワークシャツ的な着こなしや見え方になり、個人的にも愛用しているモデルの1つです。

今回の生地は色鮮やかなシャギーネルを用いた一着。

今シーズンのENGINEERED GARMENTSのコレクションに見られるのがクラシックアウトドア。

デザインソースはクラシックなアウトドアウェアからミリタリーが多い今回のコレクションですが、ファブリックも重要なポイントです。

70年代から見られるアウトドアウェアに化繊素材の落とし込みが、今回のコレクションにも強く反映されています。

ナイロン素材やポリエステル素材を天然素材に落とし込み、生地や色使い等、アウトドアウェアの要素を感じさせてくれます。





今回のExplorer Shirt Jacketに使われているのもまさにポリエステル×ウールの混紡。

滑らかな毛羽と、ポリエステル素材によるトロっとした生地感は一般的なネル生地とは全く別のタッチ感です。

厚みはありつつも、トロッとした非常に柔らかい生地は、着用時のシルエットがとても綺麗に馴染みます。

ENGINEERED GARMENTSと言えばのポケットワークも同様に、この手の生地はマチ付きポケットに最適。洋服全体に立体感が生まれ、まさにこのブランドらしいディテールの盛り合わせが楽しめます。




ディテールもちょこっとおさらい。

フロントにはマチ付きポケットが5つ、ハンドウォーマー的な役割のサイドポケットが2つ、袖に1つ、バックもマチ付きポケットが2つ・・・トータル10ポケット盛り込まれ、圧倒的な収納力。



襟にはチンストラップが付き、風よけやスタイリッシュな見た目に最適です。

今シーズンの生地は特に肌触りが良く、まさに寒さ凌ぎの小ネタとしてここのディテールは大活躍しそうな予感です。





シャツ型のジャケットという事で、やはり袖はカフス仕様にラウンドした裾デザイン。

直線的なカットより、横から見た時のAラインシルエットは、個人的にも段差が付くシャツ型の方が好みです。



更に・・・春夏とは決定的に違うディテールの一つとして、袖裏に滑りが良いコットンポリエステルが使われています。

秋冬は特に防寒性の効果もありますし、ニットの重ね着がしやすくなる為、個人的には嬉しい仕様の一つです。



ディテールのてんこ盛りもそうですが、今回の決め手の一つは何よりも柄・色です。

ベーシックなチェックパターンに、ピンクやライムグリーン?の様な原色が挿し色的に入る今回の生地。

一件、可愛らしく見えないか・・・と思いきや着用してみるとすっと馴染む色・柄。

ハードなデザインにポップなチェックパターンは、まさに"映える"一着でした。

ミリタリーパンツ、コーデュロイパンツ、スウェットパンツ・・・BEAMS PLUSの得意とするボトムスと相性がとにかく良く、"男臭い"アイテムにも華が添えられる?と勝手に思っています(笑)

とにもかくにも試着したらダメでした、即決で購入。





まだまだ暑いのでしばらくはクローゼットで待機させますが、気温が下がってくればやりたいコーディネートとして・・・スポーツコートの上からサラッと。

コーデュロイのスポーツコートにブラウンオリーブのミリタリーパンツ。

秋冬の重厚感あるコーディネートに、温かみと洒落感をぐっと増してくれるはずです。

クラシックなアウトドアスタイルはもちろん、ミリタリーコーディネート、ツイードやコーデュロイとのカントリームード・・・個人的にも今年の冬やりたいコーディネートほぼ活躍してくれそうな予感です。

ディテール、生地、柄と色合い、BEAMS PLUS取り扱いアイテムとの整合性の取り易さ・・・自分の中では優勝な一着です。




そして最後に・・・









実はこれもMZOの影響も大きく、こんな合わせ方も。



ENGINEERED GARMENTS / CAGOULE SHIRT POLY WOOL PLAID
カラー:ブラウン×ピンク ポリエステルウールプレイド
サイズ:XS、S、M、L
価格:¥34,100(税込)
商品番号:38-11-0311-334


ENGINEERED GARMENTS / EXPLORER SHIRT JACKET POLY WOOL PLAID
カラー:ブラウン×ピンク ポリエステルウールプレイド
サイズ:XS、S、M、L、XL
価格:¥53,900(税込)
商品番号:38-18-0142-334

共生地で作られたアノラックパーカー型のCagoule ShirtにExplorer Shirt Jacket。

展示会にてMZOがこの組み合わせを発案し、盛り上がった組み合わせ。

同じ生地柄だからこそ、口説くなく、フィールドシャツからフィールドパーカーにコンバーチブル。

もちろんExplorer Shirt Jacketは購入しましたが、ニコイチと言う事でCagoule Shirtも購入。

考え付きそうで絶対しなそうな組み合わせは、今シーズン一番グッときました。

コーディネート云々ではなく、一つのアウターとしてオススメのコンビネーションです。




ALL NIGHT BEAMS PLUSラストに今シーズン一押しのアイテム紹介でした。

ここまで長々とお付き合い頂き、本当にありがとうございました。

お次はビームス プラス 有楽町より、ブログを更新していきたいと思います。

引き続き、皆様も新体制の『ALL NIGHT BEAMS PLUS』をお楽しみ下さい。





『BEAMS PLUSへの物欲は眠らない』





JUNICHI YANAI



Combination Fabric&Detail ~DIP&ENGINEERED GARMENTS~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



気温も上がり、

BEAMS STAFFも春夏の立ち上がり期となりました。

もちろんまだまだ肌寒さが続きますが・・・

やはり春夏の新作を身にまとうと

何だか気持ちもリセットに。

既にいくつか春物を購入しつつも・・・

日々店頭に新作が入荷し、

物欲との戦いを強いられています。。



サミュエル金子のWho is フォトグラファーの一コマ。




最近だとBEAMS PLUS ディレクターのMZO

BEAMS PLUS バイヤー兼月曜日担当のサミュエル金子

一緒になる機会が多いのですが、

他者のスタイリングを見るのも凄く物欲を刺激されます。

未だに色んな洋服を着たり、コーディネートを変えるのが好きな自分は

他者のスタイリングに凄く影響を受けています。

皆さんの中には既にそうされている方は多いかと思いますが

今一度、BEAMS PLUSスタッフのスタイリングをチェックしてみて下さい。

既に21SS新作を身にまとったスタッフが日々登場していきますので。

一見アイテム単体だとピンと来なかったのが、

コーディネートとその人のキャラクターでこんなに変わるもんだと。

当たり前の事でしたが

最近人間観察がてら弊社スタッフのスタイリングを見返しています(笑)。





そんな春物入荷ラッシュの中、

春先には脇役として

夏場には主役となる

コンビネーションシャツを

2ブランドからご紹介させて頂きます。



dip × BEAMS PLUS / 別注 ストライプ ミリタリー コンビ シャツ
カラー:ブルーコンビネーション
サイズ:M、L
価格:¥16,000-+税
商品番号:11-11-6688-965



先ずは今シーズン個人的にも楽しみにしていた

BEAMS PLUS別注のDIPから

ミリタリーソースをデザインに落とし込み、

DIPらしいストライプ×ソリッドのコンビネーションシャツ。






ミリタリーらしいフロントのポケットワークに加え、

3種類のシャツ生地をコンビネーションさせた上品なミリタリーシャツ。

そもそもシャツにここまでのマチがあるポケットは殆ど見ない気が・・・

ミリタリーらしい動きあるディテールデザインに、

上品なシャツ生地のコンビ。

この絶妙なバランスはやはりDIPならでの一枚に仕上がりました。



フィッティングはここ数年リリースしている『バギーシャツ型』。

ゆったりとした身幅とアームホールのサイズ感にしつつも、

着丈はそこまで長さを取らずに設定された

いわゆるボックスシルエット。

行き過ぎない程良いボリューム感がとても魅力的です。







袖のカフとフロント下部、バックヨークには

ピンポイントオックスフォード生地を使い、

ハッキリと生地の切り替えしが分かるコンビネーションとなっています。





アウターやニットとレイヤードした際、

ネックのストライプに対し、

カフや裾がアクセントとなり

どことなく上品な見え方に。


ミリタリーソース

ドレスシャツの様な生地選定

クリーンなミリタリースタイルとして

同じくDIPのミリタリーブルゾンと

BEAMS PLUSのミリタリージップパンツでコーディネートしました。

ミリタリールックに合わせるのも良し、

BEAMS PLUSでは多いネイビーブレーザー×ミリタリーパンツのインナー使いにも良し。



ただ・・・

コンビネーションシャツはやはり一枚着が映えます。

まだまだ羽織は必要ですが、

夏場には抜群に調子が良いはずです。

今の時期にはインナーとして脇役に

夏場になれば一枚で主役に。






ミリタリーとドレスシャツ生地の掛け合わせ。

BEAMS PLUS別注の名品が今シーズンも入荷してきました。




 

続いては

ENGINEERED GARMENTSからのコンビネーションシャツをご紹介。

 



ENGINEERED GARMENTS / COMBO SHIRTS BROAD CLOTH
カラー:ホワイト
サイズ:XS、S、M、L
価格:¥26,000-+税
商品番号:11-11-6675-334



ここ数シーズン、自分が記憶してる中では

ここのブランドのシャツと言えば・・・

ボタンダウンシャツやワークシャツ、バンドカラー等でしたが

今シーズンの形はレギュラーカラーシャツ型。





袋縫いにより襟やカフ、ポケット淵はステッチが見えず、

よりドレスシャツ仕様に。

フロントの前立ても比翼となり、

ボタンを見せなくする事でよりドレスシャツの雰囲気に。

今まではここのブランドだと・・・

ステッチワークや変則的なポケットワークが特徴的でしたが

今回のシャツは敢えて見せなくし、

ドレスシャツ型に落とし込まれたコンビネーションシャツです。




ただ・・・



コンビネーションによる生地の見せ方で

見栄えは充分なデザインです。

ソリッド×ポルカドット×キャンディストライプ・・・

同じウェイトのシャツ生地により

生地と生地の張り合わせ部分も凹凸が抑えられ、

この見え方もドレスシャツらしい見せ方に寄せたのかな・・・と勝手にイメージを膨らませてます(笑)。





何はともあれ

とにかく変則的なコンビネーションの具合がとにかくツボです。







タックアウトして緩やかなAラインシルエットを楽しむの良し、





ドレスシャツ型、SHIMAMUKOと来るなら・・・

やはりタックインしたスタイル。

独特なブラウジングの出方も

クラシックな装いが好きなSHIMAMUKOも納得の一枚。





やはりこちらのシャツも今の時期にはレイヤードで合わせ、

ジャケットやサマーニットの裾やカフから

生地を覗かせたバランスがオススメです。





一枚着でタックインしたブラウジングのバランスは

夏が待ち遠しくなる位、

今年は楽しみたいスタイリング。

是非、様々なスタイリングの味付けに使って頂ければと。





フォーマルなディテールのドレスシャツ型に

変則的なコンビネーションが掛け合った

まさにENGINEERED GARMENTSらしいコンビネーションシャツ。






まだ寒いからシャツは後で・・・

いえ、今の時期はレイヤードで

時が来たら一枚で。

どちらを買おうか悩まれた方は・・・

いっそのこと2枚コンビご購入を。





JUNICHI YANAI

Military? Work? Explorer Shirts ~ENGINEERED GARMENTS~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜担当のJUNICHI YANAIです。



本日は21SS ENGINEERED GARMENTSより、

お客様・スタッフ共に盛り上がりを見せている

『Explorer Shirts』をご紹介。





アイテムのネームとして使われているExplorer=冒険者。

ネーミングの通り、ハンティングやアウトドアウェアを彷彿させる様なディテールを盛り込み、

ブランドらしい生地やパーツのアレンジで

カテゴリーをミックスさせた秀逸なモデルです。




実は過去にこのExplorer Shirtsはリリースされており、

サイズ感やディテールがアップデートされ、

今シーズン再誕となるモデルです。


早速、購入検討中のSHIMAMUKOのスタイリングと共に

ディテールやこなしをご紹介致します。



ENGINEERED GARMENTS / EXPLORER SHIRT JACKET COTTON RIPSTOP
カラー:オリーブコットンリップストップ
サイズ:XS、S、M、L
価格:¥42,000-+税
商品番号:11-18-5991-334


ビームス プラス 有楽町に配属され

毎日の様にタイドアップスタイルを楽しんでいるSHIMAMUKOは

オリーブのリップストップ生地を着用。



ミリタリーのBDU(Battle Dress Uniform)を思わせる

オリーブのコットンリップストップに同色の練りボタン。

無数に配置されたポケットの数はなんと10個もあり、

シャツジャケットのディテールとは思えない程のポケット数です。



ブランドらしいマチ付きのポケットは

たとえ物を入れなくとも

膨らみある立体感が生まれ、

実用性だけでなく見た目にも充分アクセントになります。

アシンメトリーに配されたポケットワーク、

もちろん財布やスマートホン、ハンカチ、イヤホン、持ち運びアルコールetc...

一枚で収納がまかなえる程の容量です。



一番アクセスし易く、ついつい使いがちなサイドポケットも加わり、

よりアウターとしてのシャツ使いが楽しみやすくなっています。





バックにはハンティングウェアで良く見られるゲームポケットのディテール。

実際に使う事は殆どない!?ポケットワークですが、

やはりこう言ったリアルなディテールデザインを残すもの

このブランドらしさの一つでもあり、魅力的なポイントです。


このシャツの特徴の一つでもあるフロントストラップ。

フィールドシャツに見られるホールド用のディテールです。

本来であれば首から下げた双眼鏡を固定する為にあり、

フィールドシャツに良く見られていたディテールだとか。

ゲームポケット同様に

リアルなディテールをしっかりとデザインに落し込んでいます。



背面には快適な運動量が確保できる様、

アクションプリーツ仕様。

着心地の良さはもちろんですが、

やはりポケットワーク同様に立体感が生まれ

後ろ姿の見栄えがグッと増します。





襟は風の侵入を防ぐ為にチンストラップ仕様。

意外と使わないと言う方が多い印象ですが、

風から首周りを守るだけでも体感温度が変わってきます。

バックから見るとジグザグステッチが走り、

こう言ったステッチワークも

ENGINEERED GARMENTSの魅力の一つです。





『ミリタリーの定番ウェアでもある、

BDUジャケット的なこなしが楽しめる一着。

オリーブのリップストップに

ブラックのケーブルニット。

ミリタリーらしい色使いはしつつも・・・

スポーツコート的な羽織としてジャケット風にスタイリングしました。』




ミリタリージャケットこなしで楽しめる

オリーブのコットンリップストップ。

洗い込む事でアタリや生地全体のフェード感、

ステッチワークのパッカリング、

ハリコシが馴染む事で、より立体感あるポケットワーク・・・
エイジングも充分楽しめそうな一着です。



“エイジング” ”ミリタリー”

余談ですが・・・

BEAMS PLUSのバイヤーでもあり

最近インスタグラムを楽しんでいる

月曜日担当のサミュエル金子



オリーブのコットンリップストップを入荷早々に購入しており、

Instagramでも今後の”エイジング”が見れるはず。

ライフスタイルも垣間見え、

リアルクローズとして楽しめるはずですので。

気になる方は是非フォローをオススメします。











と、話しが逸れましたが

続いてシャンブレー生地をご紹介。


ENGINEERED GARMENTS / EXPLORER SHIRT JACKET CHAMBRAY
カラー:ブルーコットンシャンブレー
サイズ:XS、S、M、L
価格:¥44,000-+税
商品番号:11-18-5990-334









基本的なディテールはコットンリップストップ同様ですが、

シャンブレー生地は

いわゆるワークシャツを思わせる

白ステッチに白ボタン。


コットンリップストップよりもライトウェイトな為、

シャツアウターとして着用が楽しめます。

個人的に今シーズンはデニムやシャンブレー、

ワークウェアを匂わすアイテムが気になっており

春夏らしい軽快なスタイリングが気分です。




シャンブレー生地特有の

洗い込めば洗い込む程に白っちゃけ、

サックスブルーに様変わりしていくのは

やはりシャンブレー生地の魅力の一つ。

BEAMS PLUSの日曜大工でお馴染みの

Masao Mimotoが以前にブログで紹介していた

スタッフ私物のデニム・シャンブレーウェアのウィンドウディスプレー。

その一コマ・・・



ここまでいくには相当時間が掛かりそうですが(笑)

よりパーソナルな一着感が出る様、

しっかり着倒していきたいと思っています。





ミリタリールックなコットンリップストップ

ワークシャツこなしのシャンブレー

同じモデルでも

生地が違えば見え方はガラッと変わり、

カテゴリーをミックスして楽しめます。

できるなら両方揃えたい位の名品です。

完売必至アイテムかと思いますので・・・

是非お早めにご検討下さいませ。





JUNICHI YANAI

SET UP SUITS ~Engineered Garments~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



本日は個人的にも大好きなブランドである

Engineered Garmentsのご紹介を。

今シーズンとても楽しみにしていたセットアップスーツが入荷し、

また一つ物欲の種が出てきてしまいました。




2020FWのシーズンテーマは『JAZZ』を掲げており

それを象徴するかの様にブランドルックでも使われていたジャケット&トラウザーズ。

ルックのモデルも全員ジャズのアーティストを起用する等、

今シーズンは特に色濃く反映されております。

(※是非、一度目を通して頂きたいです)

ここには掲載できませんが、調べると一覧が出てきます。

ベーシックなアイテムを、ブランドらしいレイヤードスタイルからオーセンティックなコーディネート。

毎シーズン、ブランドルックを楽しみにしています。




早速スタッフに着用してもらいましたのでスタイリングから。

先ずはSTAFF YOSHIDAが着用しているセットアップをご紹介。





今シーズンの新型とも言えるローレンスジャケット。

ややクラシックな見え方がする

長めの着丈とボックスシルエットが特徴的な新型のジャケットです。






フロントポケットはチェンジポケットに

バックはサイドベンツ。

英国的なディテールが入っています。

ルックの様に上二つ掛けのコンパクトなVゾーンを見せても

YOSHIDAの様に思い切ってカジュアルに振り切っても

着こなしが楽しめるはずです。




トラウザーズはジャケットとの相性が良いアンドーバーパンツ。

ブランドでも定番でリリースされているトラウザーズで

マイナーチェンジを繰り返してリリースされています。

20FWのモデルは程良くゆとりあるワタリを持たせつつ

裾幅はスッキリとした

テーパードラインが綺麗に映える一本です。



探すと意外と無い

洗いが掛かったウールのトラウザーズ。

もちろんアイロンを当ててドレストラウザーズとして履いても良いですが

この洗いざらしの雰囲気は

冬場のニットアイテムとのコーディネートに活躍が期待できます。



因みにこちらの生地、

Engineered Garmentsのオリジナルファブリックとなり

グレンプレイド調のストライプからチェックに変化しています。





微妙な柄の変化は決して派手さを感じさせず

遠目でもこのさり気ない柄の行きは

洋服の見え方を一段上げてくれるはずです。



続いて

マチガイナイ男、STAFF KUWATAのセットアップをご紹介。




ダブルブレステッド型のニューポートジャケット。

最初に紹介したモデルとは打って変わり、

大胆な生地柄の切り替えしが魅力的です。



綾目が立ったウールサージの生地に

チョークストライプ柄がランダムで入ります。

本来はドレッシーなウール生地で表現されるチョークストライプも

ややハードさを感じさせるウールサージで表現する事で

よりカジュアル感ある新鮮な見え方が楽しめます。

チョークストライプの柄も全てランダムに入り

それぞれ微妙に柄の入り方に変化があります。



本来4つボタンや6ボタンのイメージが強いアイテムを2つボタンにし、

袖口のボタンも1つに変更しています。



ボタンの数が減る事で

どことなく抜け感?カジュアル感?を感じさせてくれます。




ラペルにはチンストラップ的なディテールが隠れており

襟を立て、カバーオールの様な着こなしも楽しめるはずです。

本来、フォーマルな印象が強いダブルブレステッド型やチョークストライプを

カジュアルに楽しめそうな生地使い・ディテールは

やはりEngineered Garmentsらしい遊びの利いた一着です。



組下で履いているトラウザーズは

こちらも同じくアンドーバーパンツ。

ソリッド&ストライプのパネルの様な見え方は
ファッション感覚できっと楽しんで頂けるはず。

チョークストライプ柄の雰囲気を

よりカジュアルなスタイリングに取り入れやすくなっています。



秋冬で履けるネイビートラウザーズ。

こちらも是非ニットウェアとのコーディネートにも合わせて頂ければと。





ブランドの特徴でもある製品洗い。

生地のシワ感やステッチのパッカリング等

ウールアイテムも『敢えてカジュアルな印象』を感じさせてくれます。

冬場に洒落たセットアップコーディネート。

洋服の合わせ方や着こなしは自由に捉え

楽しんで頂きたいアイテムです。




店頭には入荷しつつも、

オンラインショップにはまだアップされていません。

近日中に掲載予定ですので今しばらくお待ち下さいませ。




JUNICHI YANAI