夜更かしの皆さん、こんばんは。
木曜日担当のJUNICHI YANAIです。

本日は先日のTUBE 斎藤氏の訪問ブログではご紹介ができなかった
TUBE×BEAMS PLUSの20FW大本命のコートをご紹介。

TUBE × BEAMS PLUS / 別注 ダッフル コート
カラー:ブラックウォッチ
サイズ:S、M、L
価格:¥65,000-+税
商品番号:11-19-1323-063
実はこちらのアイテム、
スタッフの声からリクエストを拾い
BEAMS PLUSディレクター 溝端が
TUBE 斎藤 久夫氏に依頼して実現されたダッフルコートになります。
偏見かもしれませんが・・・
カジュアルシーンのダッフルコートと聞くと
やはりミリタリー由来のアイテムである故、
ミリタリーソースの形であったり
昨今のトレンドでもあるゆったりとしたフィッティングの物が多く
ベーシックかつトラディショナルなスタイルに合わせられるダッフルが少ない?どこで出会える?
そうお考えの方も少なくはないかと思います。
実は先程お伝えした様に
今回のダッフルコートは店舗からのリクエストで実現されたコートです。
というのも、
ビームス プラス 有楽町のボスでもあり
とにかくトラディショナルなスタイルを突き詰めている
STAFF TAIJIが熱望していたアイテムです。
どことなく懐かしさも感じさせつつ
昨今だとあまり?殆ど見かけないオーセンティックなサイズバランスと柄行きです。
早速自分が着用してみました。

タータンチェック代表とも言える
ブラックウォッチ柄のメルトンファブリックを使用し
程良い重さと、硬すぎない生地のタッチは
着用感は損なわずとも、コートと特有の重厚感が楽しめます。
最初は多少のハリコシは感じつつも
着ていくうちに馴染んでくるであろうメルトンは
年々愛着が湧いてくるはずです。
何よりも無地ではなく
馴染みのあるブラックウォッチ柄は
決して派手では無くとも、
しっかりとコートとしての存在感も楽しめるはずです。
着用画像だと伝わりませんが
袖裏は滑りの良いキュプラを使用し
ジャケットやニットをレイヤードしてもノンストレスで着て頂けます。

最近のコートによく見られる
肩が落ちるドロップショルダーの見え方ではなく
あくまでもしっかりとフィット。
面白いのが自分がMとLを着比べしても
肩回りの見え方や着心地は殆ど変わらず
どちらのサイズも快適に着用できます。
やはりこれもパターンの良さの一つ。
すっきりとしたアームホール、
裾にかけてストレートに落ちるシルエットは
コーディネート全体を綺麗にまとめてくれます。
ベーシックアイテムとの相性は言うまでもなく抜群に良いです。

大きめのフロントパッチポットや内側のポケットは
携帯、財布、ペットボトル?位は容易に持ち運べます。

冬場でも首回りを守ってくれるチンストラップ。
このディテール、巻物を忘れた時には本当に助かります。

もちろんフードもデザインだけでなく
しっかりと頭を覆いかぶせられる位の大きさ。
本当に寒い時はチンストラップ&フードを被る事で防寒性がぐっと上がります。

カジュアルなネイビーブレザーのコーディネートに羽織ってみました。
最近だとゆったりとしたアウターばかり着ていましたが
こういったオーセンティックなアイテム・サイズバランスは
BEAMS PLUSが提案している
アメリカントラディショナルなスーツやスポーツコートとの相性は非常に良いです。
決して派手さを感じさせなくとも
洗練されたシルエットバランスや
トラディショナルなタータンチェック柄は
流行問わずに何年も愛用して頂ける一着かと思います。
コートのバリエーションは世の中多くの物がリリースされています。
ただ、トラディショナルウェアとして
普遍的なシルエット・柄が楽しめるダッフルコートはなかなか出会えないんじゃないでしょうか。

TUBE 斎藤氏がBEAMS PLUSに提案するオーセンティックなダッフルコート。
是非、今年の冬支度に。
JUNICHI YANAI