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年内最後のお届け物は・・・

夜更かしの皆様、こんばんは。

水曜日担当、JUNICHI YANAIです。



クリスマスを終え、いよいよ年末。

しかし、なおリリースが止まらないBEAMS PLUS・・・。

それと共に本当の冷え込みはここからが本番です。

皆様は今シーズンのアウターは何にされましたか?

思い返せば本当に目白押しのラインナップでBEAMS PLUSも用意しておりますが・・・

年内最後のお届け物として

先週末にリリースしたこちらをご紹介させて頂きます。






KAPTAIN SUNSHINE × BEAMS PLUS / 別注 Duffle Coat
カラー:ベージュ、ネイビー
サイズ:34、36、38、40
価格:¥121,000-(税込)
商品番号:38-19-0020-086


KAPTAIN SUNSHINE×BEAMS PLUS

Super100's Double Melton Cloth Duffle Coat



もしかしたら見覚えある方もいらっしゃるかと思いますが。。





2021年秋冬にリリースされ、瞬く間に店頭から消えてしまった別注ダッフルコートが今年最後のアウターとしてリリースされました。

私も昨年購入し、冬はオンオフ問わずにとにかくヘビーローテーションで着用していたモデルです。

昨年は早々と無くなり・・・お客様やスタッフからの追加のリクエストがあった為、今年もリリースされる事となりました。

もちろん、昨年のモデルをベースにしつつ、昨年とは違ったカラーで再リリース。




KAPTAIN SUNSHINEと言えば・・・やはり皆さんもご存じの通り、上質な素材使いにリラックス感あるフィッティングパターン。

決して奇をてらったデザインや、派手さはないものの・・・袖を通した瞬間に生地の良さや、様になる洋服のフォルムはやはりこのブランドの魅力です。

もちろん今回もBEAMS PLUSエクスクルーシブの生地を作成。

Super100’sと言った極細繊維のウールを超高密度に縮絨し、表地ソリッド・裏地チェックパターンの上質なメルトン生地。

繊維の細い糸を使うことで、見た目に重厚感はありつつも、滑らかな肌触りと着用した時の軽さは本当に驚きです。



厚手のメルトンに付属されたレザー&ホーントグルボタン。

今回のダッフルコートでも重要なポイントです。

ミリタリーダッフルコートの麻のストラップに木のトグルとはまた雰囲気が違い、

水牛のホーントグルボタンにレザーストラップは重厚な印象を与えてくれます。



ショルダーの切り替えはストームパッチと言われ、生地が二重になっております。

防風性と雨水の侵入を防ぐ為の当時のディテール。

今ではダッフルコートのアイコニック的なディテールですが、実際に昨年着用した感想は・・・とにかく肩回りが暖かいのと、

ショルダーにバッグをかける癖がある自分にはクッション的な役割を果たす嬉しいポイント。



フードは大振りとなり、しっかりと頭を覆い隠せられる大きさ。

更には風の侵入を防ぎ、フードを固定できるチンストラップも付属されています。

生地による暖かさだけでなく、防寒着としての機能もしっかりと感じて頂けるはずです。




前下がりに作られたネック回りは、ストールやマフラーを楽しめるポイント。

スタッフが所有しているとある古着のダッフルコートをベースにし、前下がりの雰囲気もしっかり踏襲しております。

マフラーやストール、はたまた首周りにボリュームあるタートルやショール・・・首回りのアレンジもしっかり楽しめます。





ネイビー・ベージュの2色でリリース。

昨年もネイビーはリリースしましたが、裏地のチェックパターンはもちろん変更しています。





昨年のモデルと比較するとネイビーの裏地はドレスゴードンチェックに変更。

ブラックウォッチとは違い、より裏地のアクセントが強くなります。



新色のベージュには裏地は赤がポイントとなるタータンチェック。

温かみを感じさせ、アイビーファッションには欠かせられない色合い。

ベージュのダッフルコート、裏地チェック・・・と聞くとやはり懐かしく、クラシックなイメージが頭をよぎりますが、

やはりここはKAPTAIN SUNSHINEの物作り。  









クラシックな雰囲気を残しつつ、やはり着用した時のフォルムや柔らかな生地は上品さを演出してくれます。

しつこいようですが・・・重厚感あるメルトン生地ではあるものの、着用感はとにかく軽さを感じさせてくれるはずです。







ショルダーの切り替えや裏地チェック、ホーントグルボタンのディテール・・・どこか懐かしさも感じさせてくれるダッフルコート。

ミリタリーエッセンスのダッフルコートとは違い、どことなく真面目な(正統派な)ルックスです。

スポーティーなカジュアルスタイルにはもちろん、スーツスタイルといったビジネスシーンでも着用できるはず。






ディテールはクラシックな雰囲気を崩さず、

上質な素材使いと、羽織るだけで様になるパターン。

大袈裟に聞こえてしまうかもしれませんが

店頭にいらっしゃった際はとにかく試着だけでもして頂きたいダッフルコートです。






気温もぐっと下がり、ここからが冬本番です。

皆様、くれぐれもお身体崩さずに良いお年をお過ごしください。

本年もALL NIGHT BEAMS PLUSをご覧頂きましてありがとうございました。

来年もBEAMS PLUS共々、よろしくお願いいたします。




JUNICHI YANAI



TUBE×BEAMS PLUS ~DUFFLE COAT~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



本日は先日のTUBE 斎藤氏の訪問ブログではご紹介ができなかった

TUBE×BEAMS PLUSの20FW大本命のコートをご紹介。






TUBE × BEAMS PLUS / 別注 ダッフル コート
カラー:ブラックウォッチ
サイズ:S、M、L
価格:¥65,000-+税
商品番号:11-19-1323-063

実はこちらのアイテム、

スタッフの声からリクエストを拾い

BEAMS PLUSディレクター 溝端が

TUBE 斎藤 久夫氏に依頼して実現されたダッフルコートになります。

偏見かもしれませんが・・・

カジュアルシーンのダッフルコートと聞くと

やはりミリタリー由来のアイテムである故、

ミリタリーソースの形であったり

昨今のトレンドでもあるゆったりとしたフィッティングの物が多く

ベーシックかつトラディショナルなスタイルに合わせられるダッフルが少ない?どこで出会える?

そうお考えの方も少なくはないかと思います。




実は先程お伝えした様に

今回のダッフルコートは店舗からのリクエストで実現されたコートです。

というのも、

ビームス プラス 有楽町のボスでもあり

とにかくトラディショナルなスタイルを突き詰めている

STAFF TAIJIが熱望していたアイテムです。

どことなく懐かしさも感じさせつつ

昨今だとあまり?殆ど見かけないオーセンティックなサイズバランスと柄行きです。





早速自分が着用してみました。




タータンチェック代表とも言える

ブラックウォッチ柄のメルトンファブリックを使用し

程良い重さと、硬すぎない生地のタッチは

着用感は損なわずとも、コートと特有の重厚感が楽しめます。

最初は多少のハリコシは感じつつも

着ていくうちに馴染んでくるであろうメルトンは

年々愛着が湧いてくるはずです。



何よりも無地ではなく

馴染みのあるブラックウォッチ柄は

決して派手では無くとも、

しっかりとコートとしての存在感も楽しめるはずです。

着用画像だと伝わりませんが

袖裏は滑りの良いキュプラを使用し

ジャケットやニットをレイヤードしてもノンストレスで着て頂けます。



最近のコートによく見られる

肩が落ちるドロップショルダーの見え方ではなく

あくまでもしっかりとフィット。

面白いのが自分がMとLを着比べしても

肩回りの見え方や着心地は殆ど変わらず

どちらのサイズも快適に着用できます。

やはりこれもパターンの良さの一つ。




すっきりとしたアームホール、

裾にかけてストレートに落ちるシルエットは

コーディネート全体を綺麗にまとめてくれます。

ベーシックアイテムとの相性は言うまでもなく抜群に良いです。




大きめのフロントパッチポットや内側のポケットは

携帯、財布、ペットボトル?位は容易に持ち運べます。



冬場でも首回りを守ってくれるチンストラップ。

このディテール、巻物を忘れた時には本当に助かります。



もちろんフードもデザインだけでなく

しっかりと頭を覆いかぶせられる位の大きさ。

本当に寒い時はチンストラップ&フードを被る事で防寒性がぐっと上がります。





カジュアルなネイビーブレザーのコーディネートに羽織ってみました。

最近だとゆったりとしたアウターばかり着ていましたが

こういったオーセンティックなアイテム・サイズバランスは

BEAMS PLUSが提案している

アメリカントラディショナルなスーツやスポーツコートとの相性は非常に良いです。

決して派手さを感じさせなくとも

洗練されたシルエットバランスや

トラディショナルなタータンチェック柄は

流行問わずに何年も愛用して頂ける一着かと思います。




コートのバリエーションは世の中多くの物がリリースされています。

ただ、トラディショナルウェアとして

普遍的なシルエット・柄が楽しめるダッフルコートはなかなか出会えないんじゃないでしょうか。





TUBE 斎藤氏がBEAMS PLUSに提案するオーセンティックなダッフルコート。

是非、今年の冬支度に。




JUNICHI YANAI