こんばんは!伊藤です。
さて、本日は、ビームス ハウス メン 横浜のInstagramにて、毎週木曜日に投稿しております「つづく服。」リレーのご紹介です。

今回は14回目。8月10日に投稿したもので、馬渕の<CARUSO>のシャンブレースーツを紹介いたしました。
まずは馬渕のコメントから。


「5年ほど前に購入したCARUSOのコットンリネンシャンブレー素材のスーツです。 タイドアップはもちろんニットポロやカットソーなどを合わせてカジュアルにも振れる守備範囲の広さ、絞りの無いウエストやアジャスター仕様のパンツなど当時では新鮮なデザインだったこともあり、気に入ってかなりヘビロテしてました。」


「日差しの強い春夏シーズンに着倒していたこともあり、気づいたらパンツやジャケットの一部分が赤く日焼けしてしまい… しばらくベンチ入りでしたが、少し前にBEAMSでも提携している京都の黒染め工房のことを知り、 日焼けが気になって着ないなら、染めちゃえばいいんだ!と思い立ちました。 インポートのスーツで、素材的にかなりの縮みが想定されたので当然サイズ的に着れなくなる可能性も十分ありました。」

「が、どうせこのままでも着ないし、黒染めにも興味があるし…ということで実験的にやってみた結果、大成功。 日本の染め技術の高さを実感する非常に綺麗な染め上がりに加え、懸念していた縮みもほとんど気にならず。 また、染めることでコットンリネンの素材感がウォッシュのかかった、少しクタッとしたこなれた雰囲気になり、新たなカジュアルブラックスーツとして生まれ変わりました。」


「やってみるもんだなぁ、としみじみ実感です。 色や風合いが変わったことで、新しいコーディネートを考える楽しみも増え、これからも永く着続けたいと改めて感じました。」

と言った感じでスタッフ馬渕のつづく服。紹介でした。
このつづく服企画をする前から馬渕が黒染め出そうかなという話を聞いており、ブログにしたくてあらかじめ黒染め前の写真を撮っていました。後からこのつづく服のテーマにぴったりだなと思い、こちらで取り上げることになりました。

原宿のビームス工房で承っている京都の黒染め。実は仕上がり前と後を見るのは私も初めて。というのも工房は窓口のような感じで、お持込になったものを黒染め工房へ送り、仕上がったものは直接お客様の元へと送られるため、仕上がり後を見ることはできなかったんです。
こうしてみてみるとしっかり黒に染まっていますよね。写真のボタンホールだけ元のブルーのままになっていますね。黒染めはコットンなどの天然素材にはしっかり染色されますが、ポリエステルなどの化学繊維は染まらないとか。縫い糸は化繊を混ぜていることが多いのでこのようにボタンホールだけ元の色が残るわけですね。
正確なお値段は聞き忘れてしまいましたが、セットアップで大体1万ちょっとだったかと思います。(実際に黒染めする場合はお見積りとなります。ボタンやパーツの取り外しなどの様々なオプションが絡んでくるので正確なお値段をご案内するのにお時間いただくことになります。詳しくはビームス工房までお問い合わせください。)
もし、今回の馬渕と同じようなアイテムがご自宅に眠っているようであれば、黒染め、試してみてもいいんじゃないでしょうか??
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更新した投稿はまたブログにてご紹介しようと思いますのでぜひそちらも楽しみにしていてください。
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伊藤

































































































































