Update Classic Down Jacket ~SIERRA DESIGNS×BEAMS PLUS~

柳井 純一 2024.12.13

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




さて、ただいまBEAMS PLUSに纏わるコトとして

話題となっているBEAMS PLUS Limited Store in Los Angels。



遂にアメリカ本国で開催された期間限定のLimited Storeとなり、

SPERRY TOP-SIDER×BEAMS PLUS以外は全てMade in BEAMS PLUSのアイテム。










元はギャラリースペースとして使われている場所で開催し、

BEAMS PLUSの世界観を表現。

商品はもちろんの事、什器等もしっかりとセットされ店内空間もばっちりの仕上がり。

つい先日自分も現地に行き、商品の搬入から営業時は店頭に在中しておりましたが・・・

非常に多くの方がご来店され、大大大盛況。

BEAMS PLUSのベーシックアイテムから、シーズンコレクションのアイテムまで

とにかく多くの方にご購入いただきました。

日本国内はもちろん、海外での期待値の高さを改めて実感。




短期間ではありましたが、

Los Angelsでの反響を目の当たりにし、より物欲が加速してきています。

年内買い残しがないか?を理由に

自分も店頭で物色中・・・



そんな中、先日リリースされたこちらをご紹介。




【別注】SIERRA DESIGNS / DOWN SIERRA JACKET
カラー:ブラック、レッド
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥77,000(税込)
商品番号:38-18-0650-622


SIERRA DESIGNS×BEAMS PLUS “Down Sierra Jacket”

1966年にSIERRA DESIGNSが発表したSierra Jacketをベースにし、

BEAMS PLUSのアップデートを施したパンパンのダウンジャケット。




クラシックアウトドアウェアと言えば…



BEAMS PLUSチーフバイヤーのサミュエル金子

『超軽量なパンパンのダウンジャケットを作りたい』という事で本企画がスタート。

新型ではあるものの、SIERRA DESIGNSの代表的なモデルを継承し、

実用的でありながら、ファッションとして楽しめるダウンジャケットが完成いたしました。





クラシックなモデルのダウンパック数をそのままにし、

丸みとボリューム感溢れる様にダウンの量を調整。

もちろん、ダウン量は少なくしているのでは無く、今までのBEAMS PLUS別注のモデルよりも増やしております。



生地も限りなく軽量のナイロン素材を探し、

やっと見つかったのがPertex社のナイロンリップストップ生地。

極細のナイロン糸を使用し、高密度に織り上げれております。

特徴としては超軽量、ソフトタッチ、撥水機能、透湿機能、耐久性・・・

とても高機能であり、まさにアウトドアウェアに最適なファブリックの一種。

名だたるアウトドアブランドも使用している生地であり、

クラッシックなダウンジャケットに、高機能ファブリックを採用しております。

決して大げさではなく、、、

袖を通した時の軽く、運動量を邪魔しない柔らかさを体験頂けるかと思います。

ダウンの量を多くしつつも、着心地はとにかく軽く。

企画進行の段階ではここまで軽く仕上がるとは思ってもなく、

着用した時の着心地は皆様にご納得頂けるはずです。




サイズスペックや細かなディテールはBEAMS PLUS別注仕様として、

ファッションとしても今に合ったスペックで修正しています。






着丈はもとのDown Sierra Jacketよりも短くし、

ショート丈のダウンジャケットとして着用して頂けます。

パンパンのダウン量にショート丈、この組み合わせがより今回のフォルムを強調し、

ボトムスのシルエット問わずに着用頂けるバランス。

裾のドローストリングコードで風の侵入を防ぎ、より短丈を強調することも可能です。



フードに関してはDown Sierra Jacketの原型を踏襲し、取り外し可能な仕様に。

フードの大きさや角度は、

多くのアウトドアウェアを見てきたサミュエル金子がサイズや角度を指示し、調整したバランス。

被ったときの頭の収まりや口元までしっかり覆えるサイズです。

顔周りからネックにかけての防寒はばっちり。

また、フードの取り外しはドットボタン式。

通常は取り外した際、ドットボタンの凸部分がむき出しになってしまい、見た目の部分で少々気になってしまポイント。

これもアウトドアウェアのビンテージを参考に、カバーで隠すディテールをアップデート。

フードを外した時でもスタイリッシュな見え方に。




カラーは2色。

クラシックなダウンジャケットには欠かせられないREDと

パーツをワントーンに揃え、アウトドアではなくタウンに馴染むBLACK。



私はREDを。







フェアアイルニット、コーデュロイのショーツをニッカポッカスタイルとして履き、

カントリームードのアウトドアウェアとスタイルに。

クラシックアウトドアウェアをベースにしているからこそ、

トラディショナルな柄や生地とも相性が抜群。

気温がもっと下がればツイードのスポーツコートスタイルにも合わせたい一着。




次いでビームス プラス 原宿の若手、STAFF OJIMA







彼はタイガーストライプのパンツにマウンテンブーツと

ダウンジャケットに負けない重厚感あるボトムスでコーディネート。

やはりミリタリーパンツ×クラシックダウンの組み合わせは外さないですね。



フードを外し、ネック周りもボリューミーなジャカードマフラーを差してコーディート。

顔周りのコーディネートを楽しむ際は、フードを外して色々とアレンジができます。




最後はやはりこの方、サミュエル金子。





クラシックアウトドアスタイル全開かと思いきや

BLACKを着用し、モノトーンのコーディネート。

スウェットシャツにミリタリーパンツ、スニーカーといったアイテムを取り入れ、

ミリタリーアスレチックスタイルに。



フードもこの通り、被り物をしててもしっかりと覆え、ネック周りまでしっかり防寒。

アイテム本来のディテールをしっかり踏襲し、実用性を高める為にアップデートしております。



無彩色のウェアで合わせれば、都会的な見え方でまとまります。

となると・・・グレーのスーツとも合わせてみたり、ウィンターホワイト的な真っ白なニットでコントラストを楽しんでみたり・・・

色々とBLACKの合わせ方が楽しめそうです。





寒い時期はここから長く続きます。

パンパンに詰まったダウンながら、

超軽量に仕上がったダウンジャケット。

3月?4月??まではきっと頼ってしまうであろう一着。

それくらい、この軽さが病みつきになります。



是非、取り扱い店舗にて袖を通してみてください。




カリスマYANAI