深夜1時となりました。
「山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS」
金曜日深夜は山田兄弟が隔週で、
皆様にビームス プラスの魅力をお届けします
どうも、こんばんわ山田(弟)です。
6月に入り、関東甲信地方では早くも梅雨入りしましたね。個人的には嫌な?季節の到来です。
ここから約1ヶ月間は雨と向き合って洋服を楽しみたいですね。
そんな、僕のテンションが下がりそうになった時に追加入荷してきたこちらを....
早速なんですがタイトルの通り、BEAMS PLUSの「シャンブレーシャツ」をご紹介したいと思います。
デニムとは違った良さを感じている方々も多い?
シャンブレーファブリック。
経糸に色糸、緯糸には白糸(さらし糸)を使って平織りにした生地。
霜降り状のムラ感や生地目面(表面)が奥行のある風合いが
シャンブレーの大きな魅力的な部分ではないでしょうか?....
なにより、
着用と洗いでさらに変進開花が増す、自分ならではの「表情」が
作り出せ、愛着あるファブリックに。
なんだか、手放したく無い。
そんな思いがリスナーの方もあるはず。
BEAMS PLUS CREW(メンバー)は、この手の生地のシャツは、
大好物。持っていない方は居ない?笑
そんな、誰しもが一度は手に取った事のあるもの。
今までも数々のアイテムでラインナップしてきています。
シャツジャケットやショーツ、定番のボタンダウン型に落とし込んでいたり....
ワークディティールの長袖や半袖のシャツetc....
BEAMS PLUSのコンセプトに於いて、やはり
欠かす事のできない素材である「シャンブレー」
前置きが長くなりましたが、今回は
「ミリタリー スタイル」のシャンブレーシャツを話します。
BEAMS PLUS/ シャンブレー ミリタリー オープンカラー シャツ
前回も好評頂き、長らくのサイズ欠け?がありましたが
待望の追加入荷アイテム。
1950〜60年代のアメリカ海軍に実際に納入されていたユーティリティシャンブレーシャツをモチーフに作られた1着。
デッキ上での作業着用として、作られたアイテム。
当時の甲板作業員達のワードローブ?
と言えば伝わりやすいでしょうか。
セーラーのユニフォームであり働く上で必要なウェアである事。
軍の正式な官給品や民間品も多く出ており、
この前後の時代には、裾がラウンドカットしているものや
前立ての有り無しなど、襟の大きさや、バックヨークなど
違いも様々あるようです。

当時の60年代のアイテムがコチラです。
こちらは、僕が実際所有しているミリタリーヴィンテージのシャツ。
これを古着屋で購入した時に、実はBEAMS PLUSのボスであるMZOも近くに居て
「買っとけ」と言われ、自分のサイズに合ったので、ひとまず買った記憶が....笑
その後、少し時間が経過した頃にMZOから個別にLINEが入り、
このサンプルをベースにBEAMS PLUSオリジナルファブリックで作ろう。という話になり、MZOへコチラを送りました。
極力、オリジンをベースに各縫製の仕様やディテールを忠実に再現されたアイテムなんです。
今の時代感にも合うように、サイズスペックなどは少し調整されています。

ディティールを少々....


襟のスタイルは、オープントップの所謂「開襟シャツ」
BEAMS PLUSでも通常展開しているオープンカラーシャツの襟型とも違い
剣先がやや長めに取られております。
ポケットデザインは、フラップが付かない、通しボタンのみのパッチポケット仕様。
ポケット位置にもこだわり、上側がフラットになっているやや大きめの仕様は、
意外にもモノを入れた時にストレスにならない絶妙なバランスです。
フレンチフロントの仕上げにボックススタイルのシルエット。
戦時中の名残りで戦後も影響しているのか?生地調達の関係なのか?裏前立てのミミ付き仕様になっています。
当時のシルエットは、やや肩幅や袖幅、着丈に対して身幅がややスッキリしているので、
少し身幅を微調整して現代に於いても着用しやすくしている所がポイントです。
背面のディティールにも少しアクセント?
バックヨーク無し。生地用尺の兼ね合いもあるのか、時代感のムードも
感じられる仕上げりとなっています。
油分も少なく、シャリ感がある米綿を使ったシャンブレー生地は前回より、
ハリとコシをより感じて頂けるかと思います。
では、好評?のスタイリングに....
如何に現代の雰囲気に合わせてこなすか?ここ重要だと僕は思っています。
ミリタリールックに合わせるだけだと勿体無い。そんなお題だけ投げて
2人に着てもらいました笑
皆様いかがでしょうか?
これくらい気張らない、リラックスしたスタイリングもオススメなのです....
このシャツのインナーにはこちらの2型のアンダーシャツを合わせて頂けると嬉しい。
オリーブの巾着がTシャツ(ポケット付き)、ブルーがタンクトップになっています。
こちらは、私が実際購入し2、3回ほどウォッシュした画像です。
新品と比べると縦に2センチ程詰まります。
Tシャツも縦に2センチ程詰まります。(当店BOSS 鈴木)調べ。
アイテムの詳細はまた後日別の機会にでも。
「シャンブレー」
「着用者の着方で」
「オンリーワンな」
「表情を」
では次は6/24(金)深夜1時にお会いしましょう。
p.s.
兄(広志)は、ワーク・ミリタリー型
弟(正志)は、ドレスシャンブレーに少しミリタリー型も
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