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New Collection "Triple Stitch" ~KENNETH FIELD~

夜更かしの皆さま、こんばんは。

木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。




さて、先週スイーツ佐久間がパリ、ロンドン、スコットランド出張へ行っている中、

自分はニューヨーク・サンフランシスコへ。





昨年のボストン・メイン同様に、初めての場所はとにかく何から何までとても新鮮。

市街のリサーチから始まり、合同展示会でのピックアップやブランドとのミーティング。

とにかく今回もとても内容の濃い出張でした。

さっと画像を・・・




















色々と仕込みが進み、来年もしっかりと魅力的なアイテムがお披露目できるかと思います。



そして帰国後の翌週には

グラマラス藤井の回でも触れておりましたがKENNETH FIELDの展示会で京都へ。

サミュエル金子を筆頭にグラマラス藤井、山田兄弟(弟)/正志でアイテムの買付け、プラジオ収録を行い、

無事その日は"商談成立"。




今回のAll Night BEAMS PLUSではプラジオ特番!! MZOとサミュエル金子のAll Night BEAMS+ #127でも話題に上がった

KENNETH FIELDのNew Collection "Triple Stitch"のご紹介を。




2024Spring&Summerより新しくリリースされた"Triple Stitch(トリプルステッチ)"

KENNETH FIELD本来のトラディショナルなラインから

デザイナー草野氏の趣味趣向を反映させ、フィールドウェアをベースにしたアウトフィッターズ、

そして今年の春夏から新しくトリプルステッチのコレクションがラインナップされました。



トリプルステッチ・・・ワードの通り三本の糸で縫い上げられ、主にワークウェアのアウトシームに用いられる縫製です。

頑強であり、見た目もタフなトリプルステッチはまさに漢服の象徴の一つ。

今までのプロダクトをガラッと変えるのではなく、

ステッチで新鮮な印象を与えるコレクションです。








スポーツコート的にも、カバーオール的にも着用できるジャケット。

使用している生地はポリエチレンのカルゼ生地。

ウールサージの様な綾がしっかりと立ち、まさにユニフォームの様な面構えと

ポリエチレンによるとても軽量かつドライなタッチ。

肩や袖、背面のシームといった運動の負荷がかかる箇所にトリプルステッチで縫製。

デザインとディテールのバランスが絶妙に取られています。




カバーオールらしくチェンジボタン。

チェンジボタンの裏の留めカンは表に見えない様に比翼で隠しています。

ラペル風に折り返したとしても金具が隠れ、クリーンな印象で着用できます。




トリプルステッチの箇所は糸のテンションで生地がつられ、立体感あるパッカリングがとても魅力。

ステッチによる立体感は洋服好きな方にはきっと響くポイントかと思います。

洗い込めばよりこのパッカリングが強くなるのではと。。




この手のジャケットはやはりレッドフォード桑田のこなしがお手本に。







生地やステッチの表情はありつつ、

程よくゆるく、軽快な着こなしが楽しめます。

一本より二本、二本よりも三本・・・縫製のステッチだけでも表情の出方は全く異なります。





続いてはブランドの定番でもあるEZ Trouserのデニム。

アウトフィッターズラインでリリースされていたモデルですが、

トリプルステッチとして若干のアレンジが加わっています。






こちらはサイドシーム、バックポケットの縫い合わせに落とし込んでいます。

デニムのあたりが出やすい箇所として、サイドシームのエイジングを楽しむ方は少なくないはず。

巻き縫いによるサイドシームの厚みと、トリプルステッチによる凹凸感・・・履き込めば履き込むほど、分かりやすく表情が出てくることでしょう。




バックポケットもよく見ると・・・

トリプルステッチだけでなくポケットの綾目を反転させております

ボディとポケットの色落ちが向きが異なる事で、色落ちのコントラスが出てきます。



EZ Trouserの特徴の一つとして裏地を当て、同色のステッチを走らせたダブルニー使用。

ヘビーユースしても生地が破れにくく、補強の意味を込めた仕様の一つ。





更には今回のトリプルステッチのラインからは裾にリップストップの補強をアップデートさせています。

ミリタリーのオーバーパンツらしさを出しつつ、ワークウェアらしいディテールがミックス。



因みに・・・




グラマラス藤井は数年前のEZ Trouserを履き込み、


 



劇的な変進"満"開花を見せています。

※加工による色落ちではございません



先日、京都で会った時にはこの色落ちとても驚かされました。

このデニムも当初はリジットのピンピンの状態。

決してすぐには到達はできませんが、ここまで雰囲気のある色落ちを見せられたら欲しくなるのは自分だけじゃないはず笑





そして最後は草野氏といえばの・・・




KENNETH FIELD / CHAMBRAY PULLOVER SHIRTS
カラー:CHAMBRAY BLUE
サイズ:S、M、L
価格:¥29,700-(税込)
商品番号:38-11-0875-066

シャンブレーシャツも新型として登場しています。

トリプルステッチとシャンブレーシャツの相性の良さはもはや説明不要かと。。




US ARMYのプルオーバーシャツをデザインベースにし、シャンブレー生地で表現した一着。

プルオーバーらしく、身幅やアームはゆったりとした作りです。






ポケットからカフス、前立て、襟は直線的に縫い上げられ、

ジャケット同様に袖付や脇にトリプルステッチ。

洗い込めば洗い込むほど、ステッチがつまりパッカリングが出やすいのもシャンブレーシャツの魅力の一つ。




フロントポケットは草野氏の嗜好品の一つ、シガー(葉巻き)ポケットがデザインに落とし込まれています。






先日の京都出張ではサミュエル金子が早速着用していました。

タックインスタイルのブラウジング、

ワンウォッシュの洗いざらし、

ラフに雰囲気良く着こなせるのもシャンブレーシャツの魅力の一つ

KENNETH FIELDファン、シャンブレー好きの方、

まずは一度試着だけでもしてみてください。





トリプルステッチで見せる今回の新しいコレクション。

決して大きくデザインを変えるのでなく、

ステッチの仕様で絶妙に、かつ新鮮に見せるのも草野氏らしいアプローチ。

トラディショナル×フィールドウェアのアウトフィッターズこなしに

これからは頑強かつ漢服の象徴でもあるトリプルステッチのコレクションもお楽しみください。





カリスマ柳井






BEAMS PLUSのシャンブレー、、、変進開花を楽しめるものとは?

深夜1時となりました。

「山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS」

金曜日深夜は山田兄弟が隔週で、

皆様にビームス プラスの魅力をお届けします


どうも、こんばんわ山田(弟)です。

6月に入り、関東甲信地方では早くも梅雨入りしましたね。個人的には嫌な?季節の到来です。

ここから約1ヶ月間は雨と向き合って洋服を楽しみたいですね。


そんな、僕のテンションが下がりそうになった時に追加入荷してきたこちらを....

早速なんですがタイトルの通り、BEAMS PLUSの「シャンブレーシャツ」をご紹介したいと思います。




デニムとは違った良さを感じている方々も多い?

シャンブレーファブリック。

経糸に色糸、緯糸には白糸(さらし糸)を使って平織りにした生地。


霜降り状のムラ感や生地目面(表面)が奥行のある風合いが

シャンブレーの大きな魅力的な部分ではないでしょうか?....

なにより、

着用と洗いでさらに変進開花が増す、自分ならではの「表情」が

作り出せ、愛着あるファブリックに。

なんだか、手放したく無い。

そんな思いがリスナーの方もあるはず。


BEAMS PLUS CREW(メンバー)は、この手の生地のシャツは、

大好物。持っていない方は居ない?笑

そんな、誰しもが一度は手に取った事のあるもの。

今までも数々のアイテムでラインナップしてきています。

シャツジャケットやショーツ、定番のボタンダウン型に落とし込んでいたり....

ワークディティールの長袖や半袖のシャツetc....

BEAMS PLUSのコンセプトに於いて、やはり

欠かす事のできない素材である「シャンブレー」


前置きが長くなりましたが、今回は

「ミリタリー スタイル」のシャンブレーシャツを話します。



BEAMS PLUS/ シャンブレー ミリタリー オープンカラー シャツ

カラー:サックス、ブルー

サイズ:S、M、L、XL

価格:¥14,850(税込)

商品番号:38-11-1684-139


前回も好評頂き、長らくのサイズ欠け?がありましたが

待望の追加入荷アイテム。


1950〜60年代のアメリカ海軍に実際に納入されていたユーティリティシャンブレーシャツをモチーフに作られた1着。

デッキ上での作業着用として、作られたアイテム。

当時の甲板作業員達のワードローブ?

と言えば伝わりやすいでしょうか。

セーラーのユニフォームであり働く上で必要なウェアである事。


軍の正式な官給品や民間品も多く出ており、

この前後の時代には、裾がラウンドカットしているものや

前立ての有り無しなど、襟の大きさや、バックヨークなど

違いも様々あるようです。



当時の60年代のアイテムがコチラです。

こちらは、僕が実際所有しているミリタリーヴィンテージのシャツ。


これを古着屋で購入した時に、実はBEAMS PLUSのボスであるMZOも近くに居て

「買っとけ」と言われ、自分のサイズに合ったので、ひとまず買った記憶が....笑


その後、少し時間が経過した頃にMZOから個別にLINEが入り、

このサンプルをベースにBEAMS PLUSオリジナルファブリックで作ろう。という話になり、MZOへコチラを送りました。

極力、オリジンをベースに各縫製の仕様やディテールを忠実に再現されたアイテムなんです。

今の時代感にも合うように、サイズスペックなどは少し調整されています。




ディティールを少々....



襟のスタイルは、オープントップの所謂「開襟シャツ」

BEAMS PLUSでも通常展開しているオープンカラーシャツの襟型とも違い

剣先がやや長めに取られております。


ポケットデザインは、フラップが付かない、通しボタンのみのパッチポケット仕様。

ポケット位置にもこだわり、上側がフラットになっているやや大きめの仕様は、

意外にもモノを入れた時にストレスにならない絶妙なバランスです。




フレンチフロントの仕上げにボックススタイルのシルエット。

戦時中の名残りで戦後も影響しているのか?生地調達の関係なのか?裏前立てのミミ付き仕様になっています。


当時のシルエットは、やや肩幅や袖幅、着丈に対して身幅がややスッキリしているので、

少し身幅を微調整して現代に於いても着用しやすくしている所がポイントです。



背面のディティールにも少しアクセント?

バックヨーク無し。生地用尺の兼ね合いもあるのか、時代感のムードも

感じられる仕上げりとなっています。


油分も少なく、シャリ感がある米綿を使ったシャンブレー生地は前回より、


ハリとコシをより感じて頂けるかと思います。

では、好評?のスタイリングに....

如何に現代の雰囲気に合わせてこなすか?ここ重要だと僕は思っています。

ミリタリールックに合わせるだけだと勿体無い。そんなお題だけ投げて

2人に着てもらいました笑



皆様いかがでしょうか?

これくらい気張らない、リラックスしたスタイリングもオススメなのです....




このシャツのインナーにはこちらの2型のアンダーシャツを合わせて頂けると嬉しい。

オリーブの巾着がTシャツ(ポケット付き)、ブルーがタンクトップになっています。


こちらは、私が実際購入し2、3回ほどウォッシュした画像です。

新品と比べると縦に2センチ程詰まります。


Tシャツも縦に2センチ程詰まります。(当店BOSS 鈴木)調べ。


アイテムの詳細はまた後日別の機会にでも。



「シャンブレー」


「着用者の着方で」


「オンリーワンな」


「表情を」



では次は6/24(金)深夜1時にお会いしましょう。


p.s. 

       兄(広志)は、ワーク・ミリタリー型

   弟(正志)は、ドレスシャンブレーに少しミリタリー型も


YAMADA brothers



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ビームス プラス 原宿 ラストはこちら。

時刻は深夜1時



こんばんは。

ビームス プラス 原宿の佐久間です。

いつもご清聴ありがとうございます。


タイトルの通り、ラストです。

最後はビームス プラス 原宿で思い入れのあるこちらのブランドよりご紹介致します。

POST OVERALLS #1111 De Luxe Railroader
カラー:インディゴイカット
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥44,000(税込)
商品番号:38-18-0149-082


魅力はなんといってもワークウェアを基に、デザイナー自らがデイリーユースに調子の良い洋服を作っている事。

ワークウェア×独特のファブリック使い。

デザイナー自身が生粋のビンテージラバー。

そしてBEAMS PLUSに関わる前に、当店お馴染み山田兄弟の兄、広志が度々着用しており、それに惹かれたのもまた事実。

脱線してきたので戻します。



4ポケットのスタンダードなカバーオールデザイン。

こちらのデラックス・レイルローダーは1910年代ごろの鉄道作業員のウェアがベースになっているとの事。

フロント4ボタンのボックスシルエット

身幅広めの着丈短めです。

胸ポケットより少し下がった位置に小振りなポケットがある事でよりボックスシルエットが際立つ印象。



フロント4ポケットに裏1ポケット。

裏ポケットのステッチが表に出てるのがビンテージムードを加速させます。





袖は2ボタンで袖捲りもしやすいです。

最近の同ブランドでも時折見掛ける楕円形になったステッチ。



何よりも惹かれたのがこの生地。

インディゴブルーに染まった糸と染まっていない糸に、異なる糸の太さが織りなすイカット生地。

アメリカやヨーロッパのディテールに東洋的な印象の生地。

このミックス具合が毎度ながら五感を刺激させます。

1枚生地で30度近い東京の9月でも個人的には着用可能な生地の厚さです。



そう言えばグラマラス藤井が以前紹介していたモデルもこの生地を使用しています。





Lサイズを着用しました。(178センチ)



デラックスと言う名の通り、身幅はゆとりのある仕上がり。







カバーオールにシャンブレーワークシャツにオリーブ(セージグリーン)のミリタリーパンツ。







ビームス プラス 原宿の中で最もスタンダードなワークスタイルだと思っています。


そんな原宿店勤務も店頭に立つのは、17日㈮と18日㈯の2日のみ。


何よりも日頃お世話になっているお客様に支えられた3年半でした。

アルバイトだった横浜時代から社員なりたての大宮時代の方まで。

わざわざ原宿まで足を運んで頂いて本当にありがとうございます。

原宿で出会った方もたくさん。

もともと長くご愛用頂いたたくさんのお客様。

気軽に話して頂き、ありがたかったです。

僕が主に担当させて頂いた方々。

どちらかと言うと僕が好きなモノをひたすら紹介するという非常に自己中心的なスタイルにお付き合い頂き、本当に感謝です。

「佐久間から買うと必ず1点じゃすまない」と言って頂いた一言は僕にとって大きな褒め言葉でした。

2020年以降、情勢の大きな変化がありました。

店舗が休業していた約2か月。

店頭に立っていなくても近くに感じて頂く。

発信が苦手だった自分もオンラインに注力しました。

そのお陰もあり、公式サイトやInstagram、Twitter、ラジオなど。

それを温かく見守って頂いている方が、ご来店した際や、お電話、ラジオのお便りなどで「いつも見てますよ~!」と言って頂くのは非常に大きな活力になりました。

来週以降は BEAMS PLUS バイヤーとして。

変わらずに僕が惹かれたモノをピックアップしたり、またまた作ったり。

変わらずに愛用して頂けるように。

変わらずに僕も楽しみたいと思います。



ちなみに、残りの17日㈮と18日㈯の2日間。

僕はブルーシャンブレーワークシャツにオリーブのミリタリーパンツで皆様をお迎え致します。


BEAMS PLUSご愛用頂いている皆様。


同じくブルーのシャンブレーシャツにオリーブのミリタリーパンツをご着用頂きたいと勝手に思っています。

イメージスタイリングです。







アウターやシューズはご自由に。

もし宜しければそちらを纏ってご来店頂けると嬉しいです!

(もちろんその場でご購入頂いても)

是非、ご賛同お待ちしております!


では、今夜もありがとうございました。

『BEAMS PLUSは眠らない』

明日もお楽しみに!

佐久間でした。

Work or Dress? ~KENNETH FIELD Chambray Shirts~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。




さて、本日はKENNETH FIELDの定番でもあり、入荷後即完売してしまうアイテムをご紹介致します。




KENNETH FIELD / AUTHENTIC Ⅱ
カラー:シャンブレーブルー
サイズ:XS、S、M、L、XL
価格:¥26,400(税込)
商品番号:38-11-0291-066


既にご存知の方も少なくはないと思いますが、

KENNETH FIELDの中でも長年定番として扱いがあり

入荷と完売を幾度と繰り返しているのが『WORK SHIRTS 2012 AUTHENTICⅡ』。

商品名にある通りKENNETH FIELDの設立2012年からリリースされているモデルであり、

今ではブランドのアイコンの一つ?とも感じさせてくれる一枚です。



何故ここまで人気があるのか?

多くのシャンブレーシャツがある中、選ばれる理由は?

他とどう違うのか・・・。




BEAMS PLUSでも数多くの『シャンブレーシャツ』を扱っており、

そのアイテム群の中でも唯一無二の立ち位置として僕たちSTAFFは愛用しております。

当店スタッフも愛用者が多く、それぞれどの様に着用しますか?という問いに、

皆『スポーツコートに合わせるシャツとして』との返答です。



ワークシャツをスポーツコートに。

BEAMS PLUSスタッフでも『ワークシャツをタイドアップし、スポーツコートに』して合わせたりと、

色々なアイテムでチャレンジしています。

今回のKENNETH FIELDは主に見た目はワークシャツ、ディテールは一部ドレスシャツ?の様な仕様が盛り込まれています。

単にワークシャツをスポーツコートに合わせるのでなく、

ドレスシャツ仕様のワークシャツをスポーツコートに合わせる。

デザイナーの草野氏が計算し、スタイリングの幅を広げてくれる一枚が今でも根強い人気を誇る一枚なんです。



さて、それでは早速ディテールと

シャンブレーシャツの魅力でもある『変進開花』を画像でお話させて頂きます。







デザイン自体はあくまでもワークシャツをベースとしております。

他のワークシャツとは違うディテールとは・・・?と言いますと、



まずはカフス。

アジャスタブルカフス仕様となり、ここは手首周りのフィッティングを調整します。

スポーツコートのインナーで合わした際、

袖丈に余りがあるとジャケットの袖口からカフスが多めに覗かせてしまいます。

アジャストとして、ボタンを更に内側で留める事でカフスが手首の位置で留まり、

ジャケットの袖口から程良いバランスで見せれる事もしばし。

袖を詰めるの良いのですが、アジャスタブルボタンで見た目の袖丈を調整できます。

自分にとってこのディテールはとても助かり、良く使っています。





袖口の開き部分はワークシャツでよく見られる『イッテコイ始末』。かと思いきや・・・

内側には中間に隠しのボタン(ガントレットボタン)が付いています。

イッテコイだとどうしても開きが大きくなり、ジャケットを脱いだ時の袖の収まりがしっくりこない事も。

中間にボタンがある事で開きを抑え、袖口辺りの収まりがスッキリとします。

ワークシャツディテールのイッテコイ仕様の見え方は守りつつ・・・さり気ないディテールアップがとても魅力的です。





続いては襟部分を。

凹凸あるシャンブレー生地に相応しい補強用のジグザグステッチ。

だけかと思いきや・・・



台襟がしっかりある仕様に。

ちょうどBEAMS PLUSのニットタイを置いてもしっくりくる高さです。

実はこの位台襟があるとネクタイを巻いた際に綺麗なロールが出来ます。

タイドアップしやすい襟元は

ビームス プラス 有楽町スタッフは基本的にタイドアップして着用しています。





最後はボタン。

ワークシャツ・・・作業着・・・

そういったシャツで使うには贅沢過ぎる!?様なシェルボタン。

ドレスシャツ感覚でも、カジュアルスタイルにも

どちらにも振れるワークシャツだからこそ、ボタンの選定にも拘りが感じられます。

ワークシャツのチープなプラボタンも良いですが、

やはりスポーツコートに合わせるなら・・・シェルボタンの方が少しエレガント!?にまとまるポイントじゃないでしょうか。





何となく・・・

ワークとして、ドレスとして着用できるワークシャツが伝わりましたでしょうか。。

とにかく使い勝手の良さが魅力的で自分も5~6年前に購入し、今でも愛用しております。

せっかくなのでどれくらいシャンブレーシャツの『変進開花』が進んでるのかと言いますと・・・





かなりキテマス。

色がかなり抜け、襟なんかは殆ど白になっています。

購入当初は本当にヘビロテし、何も気にせずにジャブジャブ洗っていました。

色が抜具合は本当に気に入ってます。

ただ、入荷する度にもう一枚『色違い』として購入も今は検討中です。

それくらい自分にとってデイリーユースとして愛用している一枚です。


せっかくなのでスタイリングも。

山田兄弟(弟)/正志





やはりネイビーブレザーにタイドアップスタイルを。







襟の高さも相まってジャケットに綺麗に収まっています。

軽快さを持たせたスクール感あるコーディネートに。ベージュのチノトラウザーズとも良く合います。



ワークシャツデザインとして自分はシンプルにシャツ一枚でスタイリング。



変進開花が進んだフェード感を楽しむ為にもこの時期は一枚で腕まくりのスタイルが鉄板です。





フェード感を楽しみつつ、次は生地のダメージが出てくる事を期待しながら着用しています。





ドレスシャツとして、時にカジュアルのスタイルに。

そんなワークシャンブレーシャツ。

是非、皆さんにも袖を通して頂きたい一枚です。





JUNICHI YANAI






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Military Chambray Shirt

時刻は深夜1時



こんばんは。

ビームス プラス 原宿の佐久間です。

いつもご清聴ありがとうございます。


先日の1コマ。



遊んでいる訳ではないです(笑)

BEAMS PLUSでも本当に長くお付き合いさせて頂いているdipの田口さんやご家族の方々

BEAMS PLUSのメンバーはベテランから若手まで。

1日かけて茅ヶ崎で撮影してきました。








これらは僕が勝手に盗撮したものですが(笑)

現在はビームス プラス 原宿とビームス 辻堂のウインドウディスプレイにて、撮影して頂いた写真をご覧頂けます。

*詳しくはまたBEAMS PLUSの棟梁。

日曜大工のブログもチェックしておいて下さい↓

https://www.beams.co.jp/staff/622/?type=4



さて

最近の藤井から今夜はスタートです。



何やら良い雰囲気のシャンブレーシャツを着ていたので声掛けました。



着用して既に3年程との事。



スタイリングも撮影させてもらいました。



インディゴアイテムでまとめたスタイリング。

ただし、藤井らしく無骨な雰囲気をなくしてサラッとまとめています。





そうです。

今夜はBEAMS PLUSには欠かせない

シャンブレー

僕はこの言葉を聞くだけでワクワクする。

そんなアイテムです。


ベースは1960年代頃のアメリカ海軍シャンブレーシャツ

オープンカラー

裾ボックス

袖口いってこい(袖口パイピング)の仕様

袖幅が調整出来るボタン

両胸にポケット

ブルーのボタン

フロント6つボタン

縫製仕様まで








ビンテージに沿ったディテールですが、現代的なサイズフィッティングに。

少しゆとりのある肩幅、身幅

タックアウトに着やすい着丈

*このオープンカラーシャツはMサイズで肩幅約47センチ、身幅約57センチ、着丈約69センチ

BEAMS PLUS定番のボタンダウンシリーズは肩幅約45センチ、身幅約52センチ、着丈約73センチです。

藤井も安心のサイズとの事。


サックスとブルーの2色でご用意しています。

いわゆるミントコンディションのブルー



ブルーを何年か着古したイメージのサックス



生地は表面に凹凸があり、非常に良い風合いです。

肉感があり、ざらっとした手触り。

この完成されていない不均一さに魅力を感じます。

その魅力にいち早く気付いていた?藤井

自宅には圧倒的にシャンブレーシャツのバリエーションが多く、今まで見送ってきました。


今シーズン購入したミリタリーオーバーオールや

https://www.beams.co.jp/blog/beamsplus/73679/

ヘリンボーントラウザースの

https://www.beams.co.jp/blog/beamsplus/77816/

間違いない組み合わせや

ショートブルゾンとのレイヤードなど

https://www.beams.co.jp/blog/beamsplus/74019/

着回し力も十分です。

老若男女愛されているシャンブレーシャツ


これは

サックスMサイズを購入。



今シーズン購入して気に入っているフライトジャケットのインナーにもバッチリ。





個人的には綺麗にフェードしたサックス。

なのに生地はピンピン。

この古着にはないギャップを感じ、サックスをチョイス。

たくさん着たいと思います。


(僕のレギュラーアイテムであるシャンブレーシャツたちです。)


皆様も是非お試し下さい。



BEAMS PLUS シャンブレー ミリタリー オープンカラーシャツ
カラー:サックス、ブルー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥14,850(税込)
商品番号:11-11-0833-139


では、今夜もありがとうございました。


『BEAMS PLUSは眠らない』


明日もお楽しみに!


佐久間でした。



(↑こちらをクリック)

接客予約サービス始まりました。

お客様のご都合がよろしい日時をご選択いただき、当日は担当スタッフがお客様のご要望を伺いながら、アイテムのご紹介やスタイリング提案をいたします。

是非ご利用ください。

スタイリングやフォトログも定期的に更新しています。


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そしてお気に入り(いいね)押して頂けるとお気に入りの一覧からも見ることが可能です。

是非そちらもご活用下さい。

2番目のシャツとは、、、

始まりました、深夜1時。

「山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS」

金曜日深夜は山田兄弟が隔週で、皆様にビームス プラスの魅力をお届けします。




どうも、こんばんわ。山田(弟)です。

皆様、少しご挨拶が遅れましたが、

本年もどうぞ山田兄弟共々、

宜しくお願い致します。


さて、リスナーの皆さん。お気に入りだけどなんだか

ボロボロになっても手放せない「シャツ」ってありませんか?

クローゼットには1軍シャツが揃っていても、たまには着古した「シャツ」が着用したくなる。

1番手には入らなくとも、自分の中では、

欠かせないシャツとは?

そんな経験は必ずあるはず....


2021年1発目のブログ....

この時期に、何を紹介しようか迷いましたが、

当店、ビームス プラス 有楽町から声を挙げて作ってもらった

「BEAMS PLUS ウエスタンシャツ」をご紹介をさせて頂こうと思います。







BEAMS PLUS/シャンブレーウエスタンシャツ

サイズ:XS.S.M.L.XL

価格:¥15,000+税

商品番号:11-11-5997-791


去年のシーズンにリリースしたBEAMS PLUSウエスタンシャツ。

在庫切れのサイズもようやく揃い、

追加入荷が御座いました。

素朴で、ベーシックなアイテムとして提案したいと考え生まれたコチラ。

所謂、「リアルな雰囲気」を感じるデニムやサテン生地のウエスタンシャツでは無く、

デイリーユースに着れるアイテムをイメージ。。。

意外に探すとこの手のシャツは少ないような気がしてます。加えて、オールシーズン着用頂ける生地にしていのがこのシャツの良いところ。。。

定番アイテムとして、君臨しているボタンダウンシャツ、レギュラーカラーシャツ、ワークシャツ以外の

新たな選択肢として....

当店が提唱するアメリカントラディショナルスタイルに取り入れていただきたいという

思いも込めて、STAFF間で協議しながら出来た渾身のアイテム。 




秋冬シーズンなら、フランネル、ツイード、コーデュロイ生地のスポーツコート(ウォーム感ある)

との相性も考え、シャンブレー生地をチョイスし

タイドアップも出来るような工夫もあったりするんです....




先ず、ディティールからご覧下さい。

先程、お伝えしたタイドアップが出来る工夫とは?....

定番シャツであるBEAMS PLUS OXFORD ボタンダウンシャツより、

ネックサイズをコンパクトにし、剣先の長さや、襟幅、さらには生地の縮率を考慮し、

台襟の高さをミリ単位で調整して高さを出している点。

加えて、スポーツコートのインナーを想定したシャツの着丈や裾のラウンドした形状までも

話し合いました。

本当に良い仕上がりでサイズパターン含めて当店スタッフ皆お気に入りです。笑



このわずかな調整で、襟周り、ネクタイとの関係性もバランス良く仕上がっています。

台襟が低いと、ネクタイを巻いた時に、幅が足りず

シャツから覗いてしまう為。

袖丈に関しても、従来のBEAMS PLUS OXFORD ボタンダウンシャツと比較しても

短めに設定しています。





ポケットのディテールやフラップ形状、

身頃に対しての「ベストなポケット位置」

にもごだわって、指定しています。

ウエスタンシャツにペン挿しポケットがあるのも、

デイリーウェアでの提案にしたかった理由の一つ。

端側の補強の意味である「カンヌキ」の色や糸番手なども

かなり細かい所まで、協議していたのを思い出しました。



生地は?....

日本の東西南北のほぼ中央に位置する、播州地方。

1948年創業の織布工場、植山織物のファクトリー。

気候の穏やかなこのエリアは、200年以上も昔から全国有数の

織物産業の拠点として知られ、今尚、世界中の老舗メゾンのオーダーを受け、

高品質な生地供給をし続けています。

この地から、国産テキスタイルの価値を再発信したいという思いを込めて

出来たのが「MADE IN MILL 681」


こちらのシャンブレーは、なんだか味わい深くインディゴの風合いも

好みなんです。着用や洗いを繰り返し、

生地が徐々に痩せていき、クタクタになるまで着たいと思わせる


そんな魅力ある「MADE IN JAPAN」ファブリックです。


では、スタイリングです。


STAFF桑田も去年シーズンの入荷後、直ぐに購入していたので1年程着込んでいます。


抜群の風合いの良さは

「言わずもがな」....

アメリカントラディショナルをベースに紡毛の毛織物であるフランネル生地のスーツに

合わせたウエスタンシャツの

着こなしは「マチガイナイ」




STAFF鈴木

ライトベージュのスポーツコートにベージュのクリケットベストにグレートラウザーズ....

このトラディショナルテイストこなしの中に取り入れているのが新鮮です。




私は、春先シーズンならこういったライトな軽快さを感じさせる

着こなしも良いのでは?リラックスしたイージーセットアップスーツでカジュアルに。

桑田、鈴木の様にタイドアップスタイルにも対応出来、私の様にラフに洗いざらしで着用しても取り入れられるのが....

それが...

「BEAMS PLUS WESTAN SHIRTS」


と、ここで

なんだか見覚えのないチェックパターンのウエスタンシャツアイテムが....


BEAMS PLUS/ウエスタン ヘリンボーン チェック

サイズ:XS.S.M.L.XL

価格:¥15,000+税

商品番号:11-11-6312-791



今回の春夏アイテムは、ポリウレタンも混ぜ生地にストレッチ性を持たせたファブリックでウエスタンシャツのご用意をしています。

サイズ感は、シャンブレー生地と同じパターンです。

生地は、微起毛したライトネル....

あくまで自分好みの話ですが、ヘリンボーン組織の構成で、着用した時に柄の浮き上がりが生まれ、より立体感が生まれるのも

ポイントで、この生地の良さでもあると感じます。





こちらは、ノータイでツイードスポーツコートに取り入れたスタイリング。

やはりスポーティな素材との組み合わせは相性が良いですね。

ボロータイなども、このウエスタンシャツとのコーディネートにおススメです。

BEAMS PLUSでは現在ボロータイの

お取り扱いは残念ながらありませんが....

お持ちの方は是非!

春夏アイテムではありますが、冬物アイテムとの

コーディネートでまずは楽しんでみてください。






当店カリスマSTAFF柳井の次世代を担うSTAFF島向の着こなし。

どこか柳井と雰囲気が似ている気もしなくも無いですが、スポーティなこなしが良いですね。

チェックウエスタンシャツでのコーディネートを

迷った際は、是非STAFF島向まで。笑





「本命は?....」


「愛着が湧く」


「ウエスタン?」

では皆様、次は1/22(金)

深夜1時にお会いしましょう。


p.s. 兄弟共々、今年のおみくじは「吉」


only this one!

enjoy clothes!!


YAMADA brothers





↑↑

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ちょうど今のビームス プラス 原宿 Part3

つい先日の夜、ビームス プラス 原宿のウィンドウディスプレイを変更しました。今回もなかなかの雰囲気に仕上がったと自己満足に浸っています、褒めてもらうと素直に喜ぶタイプです(笑)ということなので、今回のデニム・シャンブレーのパートは今回で最後の締めくくりという事でブログを書かせて頂きます。こんにちわMimotoです。



前回ブログまでは、今まで通りこのウィンドウディスプレイが完成するまでの様子をお届けしてきましたが、今回は今まで触れてこなかった、或いはもったいぶって『ハードルが上がった?!』あれについて、それについて書いていきたいと思います。



ウィンドウディスプレイは前にも軽く触れさせて頂きましたが、通常はその時の新作、バイヤーが手掛けた別注アイテムやイベントの告知を大々的にお知らせしたりする役割があります。それぞれのテーマや皆様に伝えたい、感じとって頂きたいストーリーを通常の商品陳列と違って、大々的に演出していきます。前回の〈SPERRY TOP-SIDER(スペリー トップサイダー)〉や〈FILSON(フィルソン)〉のように、ブランドの好意によって資材をお借りしたりする事もあります。ただ、今回のウィンドウディスプレイに関しては、完全自前による演出で、なるべく総合的な『ムード』を大事にしました。その、『ムード』を演出にするにあたり大きな役割を果たしてくれた物が。。





デニムをはじめとする、膨大なワークウェアの数々です。これは、今回のウィンドウディスプレイを作成にあたって、全国各地の〈BEAMS PLUS(ビームス プラス)〉に携わってくれているビームススタッフの使い込まれた私物になります。いわゆるヴィンテージウェアもあれば、過去・現在に渡って〈BEAMS PLUS〉で取扱のあるブランドのデニム・シャンブレーウェア、また〈BEAMS PLUS〉だけに留まらない数々のブランドの物。そして〈BEAMS PLUS〉オリジナルで作成したデニム・シャンブレーウェア。



自分自身としては、シャンブレーウェアは良く着用していましたが、デニム自体はちょっと遠ざかっていました。久しぶりに、これまでの着込まれたウェアを見たり触っていたりと、とても興味深いというか面白く感じることが多くありました。それは改めて持ち主の愛着がビシビシと伝わってくるという事です。これらの私物はアイテムもブランドも様々、色落ちも破れもリペアのされ方も様々で、さながら持ち主の個性を表して要るかのようで、見ていてとても面白いと感じました。


『これって〇〇さんの私物みたいですね〜。』『確かによく着てたよねー!』


『このカタチのこれって絶対あの人じゃない?』『確かにあれといえばあの人でマチガイナイな〜。』


こんなやりとりが、作業中の会話で延々と続くわけです(笑)


今回のウィンドウディスプレイは、ビームス プラス 原宿のスタッフからのリクエスト。それは今、〈BEAMS PLUS〉で盛り上がりを見せ始めているワークシャツを、『より多くの人に着てもらい、楽しんでもらいたい』という純粋な気持ちによるものでした。今回、〈BEAMS PLUS〉ではワークシャツのシルエットをリファインしています。基本的にオリジナルウェアは、極端にデザインアレンジを施したりする事なくベーシックウェアのいい部分を残し、生地や機能、そして着心地の面で、現代的なアプローチでアップデートをして提案。今回は、国内の選りすぐりの生地メーカーから手配をしてもらったデニム、シャンブレー、面白い織りのインディゴファブリックを使用した計6種類のワークシャツをリリースしています。


そして、ご覧頂きたい写真がコチラ。




ウィンドウ内で雑多に積み上げられた2枚の〈BEAMS PLUS〉オリジナル ワークシャツ。特に注目頂きたいのが、上側のモノ。一体どれだけの年月を経てこうなったのか?洗いに洗いをかけ、色はすっかり抜け落ち、糸も痩せ細って、タグに至っては日焼けと破れと、とても味わい深い雰囲気になっています。さながら、ヴィンテージウェアのよう。



今回のウィンドウディスプレイは、冒頭にも書かせていただいた通り、ヴィンテージウェアもブランドもオリジナルも、古いも新しいも、全てゴチャ混ぜの構成にしています。その理由として、〈BEAMS PLUS〉のオリジナルウェアで大切にしている事が、もう一つあるからです。それは着古したお気に入りのオリジナルアイテムが、10年後であっても購入できる製品・ラインナップである事を目指しているという事です。本来であれば、新しく生まれ変わったアイテムだけでウィンドウディスプレイを作ることも出来たのですが、せっかくなら持ち主の愛着が溢れている洋服と一緒に並べたいと思いました。また10年後に、ワークシャツが欲しいと思った時に、〈BEAMS PLUS〉に行けば間違いないと思ってただけるようにと。


ちなみに、この着古したオリジナル シャンブレーシャツの持ち主は、今回のリファインしたワークシャツを新調していました。


トレンドや気分によって着用の回数や時期が減ってしまうこともあると思います。でも、今回このウィンドウディスプレイを作成するにあたりビームススタッフの私物を見てると、きっといろんな理由があって手元に残り続けているんだろうなと。皆様にとって、この新しくなったオリジナルのワークシャツが、少しでもファッションを楽しめる理由になってくれたらと思っています。


最後にやっぱりこの画像で締めくくります。


色々と暑苦しいでしょ(笑)オススメなんです。


そして来週は、いよいよビームス プラス 有楽町のウィンドウディスプレイの事を書きたいと思います。




Mimoto

シャンブレーシャツの魅力、、、

始まりました、深夜1時。

「山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS」

金曜日深夜は山田兄弟が隔週で、皆様にビームス プラスの魅力をお届けします。


どうも、こんばんわ山田(弟)です。



最近、「デニム、シャンブレー熱」が久しぶりに到来。

個人的な今の気分?

スタイリングに頻繁に登場。


着込むほどに、愛着の湧くインディゴ糸を使用したシャンブレーやデニムアイテムはやはり、

自分色に変化してその過程を楽しめる....のでは無いでしょうか?


さて、本日はこちらのご紹介、、、




KENNETHFIELD/AUTHENTIC Ⅱ

カラー:シャンブレーブルー

サイズ:XS、S、M、L、XL

価格:¥24,000+税

商品番号:11-11-3992-066


ケネスフィールドの定番モデルともいえる「シャンブレーワークシャツ」になります。

ブランド設立当初よりリリースし、同ブランドの看板モデル。


実は、先日少量追加入荷があり皆様にお早めにお伝えしたかったんです....


PLUS有楽町スタッフ着用率も高いモデルで、

実際に数年経過した私物サンプルを持ってきましたので見比べて見て下さい↓↓



↑一枚目が私(YAMADA)の私物サンプル 

↑二枚目がSTAFF YANAIの私物サンプル


共に、シャンブレー生地の色の抜け方や洗いによる各ステッチ箇所のパッカリングなど。。。

着込むほどに、なんだか愛着が湧いてくるんです。。。

使用している糸がある一定の均一な太さでは無い為、「スラブシャンブレー」の独特な風合いが

感じれるかと思います。




襟を支える重要なパーツの一つ、台襟には

「ダイヤモンドステッチ」が入ります。
左胸には、ワークディテールの一つ、

「ペン挿しポケット」が入ります。




そして、ビンテージワークディテールに多く

見られる狭く取られたバックヨークや、

やや長めに取られた剣ボロ....

この仕様は個人的には、

袖を捲った時に威力を発揮してくれる所が

良さであると感じています。




タイドアップスタイルにも応用して頂きたい

台襟の高さや、剣先の見え方....

本来は、ブルーカラー要素の強いワークウェア。

また違った視点で楽しめる「シャンブレーシャツ」




STAFF ISHIKAWA

アメリカントラディショナルスタイルに

上手く取り入れていました。


ビンテージワークシャツをデザインディテールに

取り入れながらも、シルエット所謂

サイズパターンは現代的に構築されています。

やや、すっきりとした身幅やアームホールなど。


スポーツコート(ジャケット)に是非合わせて頂きたいですね。

サックスカラーのレギュラーカラーシャツに

見立てて....

そんな楽しみ方も良いのでは?....


あと、こちらもあるんです....



BEAMS PLUS/シャンブレーミリタリー オープンカラーシャツ

カラー:サックス、ブルー

サイズ:S、M、L、XL

価格:¥13,500+税

商品番号:11-11-0833-139


BEAMS PLUSの

「ミリタリーシャンブレーシャツ」。


↑2枚目は、私が所有しているVINTAGEの

ミリタリー シャンブレーシャツになります。

たまたま、持っていましたので見比べて

みて下さい....



US NAVYのシャンブレーシャツをベースに

サンプリングした1着。

サイズパターンや、ステッチの色、ボタン、

各ディテール、生地の風合いなど

オリジナルアイテムを忠実に再現したモデル。



生地から作り込んだオリジナルファブリック。

※画像2枚目右↑私物


画像だけでは伝わりづらく何だか悔しいですが、

私オススメの1着となっています。




最近購入した、ケネスフィールドの

リラックス感のあるデニムイージーショーツと

コーディネートしています。




全体の色やサイズ感には気を配っています。

ブルーからネイビーへの所謂、

ワントーンでのコーディネートを意識しています。


そして、最後に....



BEAMS PLUS/半袖シャンブレーワークシャツ

カラー:サックス、ブルー

サイズ:S、M、L、XL

価格:¥13,000+税

商品番号:11-01-0569-139


BEAMS PLUSの

「半袖シャンブレーシャツ」です。

コチラも、US NAVYユーティリティー型を

ベースに作成しています。


先程ご紹介した、モデルとは少し仕様が違い

ポイントは襟とポケット部分であります。

剣先の長さや....

愛らしい角ばったポケットワークが魅力的。




STAFF SUZUKI



着用しておりました....

シアサッカーのスポーツコートに

カットオフショーツ、キャンバススニーカーで

軽快に合わせていました。

独特な襟型が特徴のワークシャツを、

タイドアップし、カジュアルアップのこなし。




スポーツコート(ジャケット)にワークシャツ....

SUZUKIならではの、「こなし」

是非、参考にしてみて下さい。


1枚でシンプルに着ても良し

インナー使いで着ても良し

オンリーワンな着こなしを...

それが魅惑の「シャンブレーシャツ」....


では皆様、次は7/24(金)深夜1時にお会いしましょう。


p.s. 兄(広志)は、色落ちした薄いシャンブレー生地を好み、タックアウトスタイル。

      私(正志)は、やや色濃いシャンブレー生地を好み、タックインスタイル。


only this one!

enjoy clothes!!


YAMADA brothers