夜更かしの皆さま、こんばんは。
木曜日深夜担当のカリスマYANAIです。

さて、先週末は・・・
ビームス プラス 丸の内で開催されているREMI RELIEF Custom Order Fairへ。

REMI RELIEF デザイナー後藤氏も来店して下さり、
ビームス プラス 丸の内のInstagramのLIVEに出演。
今回のイベント概要について、オーダー頂けるアイテムや豊富なカスタム内容等について触れさせて頂いております。
日中のオーダー開催時にはデザイナー直々に接客して頂き・・・
僕らではお伝えできない加工方法や生産工程について、色々とお話を頂ける貴重な時間でした。
ご来店下さった皆様、ありがとうございました。
オーダーが上がりまで楽しみにお待ちくださいませ。
そしていよいよ明日7/12(金)からはビームス 梅田にてオーダー会がスタートいたします。
関西地区では7/12~15までの4日間のみの開催となりますので、
お近くお住まいの方はビームス 梅田にご来店下さいませ。


もしかすると・・・
ビームス プラス 丸の内のウィンドウディスプレーを飾っていました
こちらのビッグウエスタンシャツが見れるかも!?しれません。
イベント様に後藤氏に依頼して作ってもらったシャツ。
REMI RELIEFのウェスタンシャツを生地、加工、ボタン等々・・・忠実に再現して製作頂きました。
これだけでも一見の価値あり。
是非、そちらもお楽しみに。
さて本日は先週発売したこちらの商品をご紹介。

KOVALAM×BEAMS PLUS
Leather Strap Thong Sandal
KOVALAM / 別注 Thongs Sandal
カラー:BURGUNDY
サイズ:S、M、L
価格:¥30,800-(税込)
商品番号:38-33-0005-195
BEAMS PLUSで新しく取り扱いがスタートしたブランド。
デザイナーでもあり、職人でもある砂原慎平氏が手掛けるKOVALAM。
日常にリゾートを・・・というコンセプトのもと、
浅草でモノ作りをされ、決して量産ではできない丁寧なモノ作りがされているブランドです。
実はBEAMS PLUSでも縁があり、何年か前にBEAMS PLUSで取り扱っていたとあるブランドの生産に携わっていた砂原氏。
ブランドのラインナップはイタリアンレザーを使用し、ミニマルなデザインで気の利いたディテールが特徴的。
今回、BEAMS PLUSで取り扱いがスタートした経緯は、"ミニマルなレザーサンダルが欲しい"という思いから今回の別注がスタートいたしました。
というのもBEAMS PLUSのアイテム郡や取り扱っているブランドでは
リゾート、サファリ、オリエンタル・・・そういったキーワードのアイテムが多数ラインナップされています。
それらのスタイルに合わせるシューズはあるものの、
シンプルなレザーのトングサンダルが欲しいという思いがありました。

KOVALAMのミニマルなデザイン、気の利いたディテールを活かし・・・BEAMS PLUSらしく。
早速、別注ポイントをご紹介させて頂きます。

KOVALAMのモデルのアイコンの一つでもあるレザーストラップ。
これは甲へのホールド感を強め、履き心地をぐっと上げてくれます。
KOVALAMの通常のラインナップでもこのストラップはアイコンの一つでもあり、履き心地を上げるには必要不可欠なディテールの一つ。
ただ、あのトングサンダルのミニマルなルックスにしたい・・・
という事で今回はトング部分と同幅のナローストラップに変更してもらいました。

もちろんストラップが太いのから細いのになれば、
必然的に面が狭くなり、ホールド感も落ちてしまいます。
せっかくのディテールを活かすにはという事で、
ストラップの角度や付け位置を変更。
位置をぐっと後ろに配置し、より甲に引っかけのテンションを強くしています。
更に・・・ナローストラップ・位置を変更することで

ロングのパンツを履いた時にはストラップが見えなくなり、イメージしていたミニマルなルックスに。
見た目とフィッティングの絶妙なバランスで仕上げて頂きました。

レザーには米国ホーウィン社のクロムエクセルレザーを採用。
これもBEAMS PLUS別注としてリクエストした素材です。
ホーウィン社のクロムエクセルレザーは男らしい力強い風合いと
油分を含んだ足馴染みしやすい質感。
風合いが出やすいレザーですので、履き込めば履き込む程に表情が変化してきます。
砂原氏からは『ホーウィン社のクロムエクセルレザーは油分がたくさん含んでますので、多少の雨くらいなら全く問題ない』と。
事実、先日豪雨の中で履きましたが、水を弾き、水染みやひび割れは殆どなし。
水に強いレザーというのも嬉しいポイント。
米国のタフなレザーを是非楽しんで頂きたいです。

ストラップには芯地を入れ、折り返しております。
これは油分を含んだレザーの伸びを防止すると同時に
肌に当たる箇所も銀面にすることで足への肌当たりも抜群に良くなるとの事。

タフといえば・・・
アッパーのレザーだけでなく、ソールにも砂原氏のこだわりがございます。
ソールと言えばのビブラムソールを採用。
実はこのビブラムソールは砂原氏が特注しているオリジナルソールを使用しております。
別注の打ち合わせでは様々なソールを提案して頂きましたが、
砂原氏が実際に着用されていたサンダルを見て即決で決めてオリジナルソール。
というのも・・・4~5年着用しているにも関わらず、ソールの減りは殆どなし。
『今まで見てきた中で、これ以上ないバランスが取れた最高のソール』と、砂原氏大絶賛のオリジナルソールです。


柄のシャツにオフホワイトのトラウザーズで海を感じさせるマリンスタイル。
足元がサンダルになる事で軽快かつ涼しげなスタイリングです。
トラウザーズの裾がストラップを隠し、スタンダードなトングサンダルの見え方に。

自分もここ最近はずっと愛用しており、何かと頼ってしまっています。
ミリタリーパンツ等の漢らしいパンツでも決して軽く見えすぎないのは
クロムエクセルレザーの持つ重厚感でしょうか。
まだまだブログでは紹介しきれないポイントが沢山あるのですが・・・
是非、皆様にはこちらのInstagram LIVEにて砂原氏の人柄とこだわりを見ていただけたらと思います。
物作りの徹底さ気遣い、レザーサンダルの魅力を感じて頂けるはずです。


約10回ほど着用し、ソールとアッパーの形状が自分の足の形に形成されてきました。
レザーの色、シワの変化はもちろん、
ソールが歩行に合わせて反り上がり、フォルム自体が足型に馴染んでくる変化も楽しんで頂けるはずです。
ミニマルなルックスと気の利いたディテール。
是非、今年の夏にお試しください。
カリスマYANAI


