こんばんは!
木曜深夜1時を迎えました。
BEAMS PLUSの﨑野こと『文ちゃん』でございます。

皆様いかがお過ごしでしょうか。
前回のお話の続きを少しだけさせて下さい。
結論から申しますと車を購入いたしました!
幼い頃から車が大好きで、車にまつわるイベントには父と母と一緒に頻繁に出向いておりました。
そういった経緯もあり、かなり前から車の購入を検討していたのですが中々決断出来ずに数年を過ごし、漸く覚悟を決め購入へと至りました!
かなりの冊数の車関連雑誌を読み込んだ挙げ句、アメリカを代表する”あの”メーカーの1台をチョイスしました。
気分屋の所がある車で、細かなメンテナンスやケアは日常茶飯事ですが家族の一員として大切に乗っていきたいなと思います。
4月25日に納車し早速プチトラブルは発生していますが、何とか安心安全に楽しいマイカーライフを送れています笑
さて、本題に参ります。
今回ご紹介いたしますのは2年ぶりに開催するこちらのイベントです。

REMI RELIEF CUSTOM ORDER EXHIBITIONが帰ってきました!
更にパワーアップしたコンテンツ内容となっておりますので、順番に説明させていただきます。
まず、オーダーいただけるアイテムについてですが『Souvenir Jacket』・『Western Shirt』の2型をオーダーいただけます。
勿論、両アイテム共にスペシャルな仕様になっておりますので、早速『Souvenir Jacket』から。

待ち望んでいた方も大勢いらっしゃったのではないでしょうか。
REMI RELIEFの強みの1つである拘りの詰まった加工や生地の良さを、これでもかとご体感いただける一着となっております。
本イベント前にどういう企画にしようかというMTGの中で、一番最初にアイデアとして挙がり他の企画案も出たのですが、
やっぱり『スカジャンやりたいよね!』ということで実現した企画となっております。
アイテム自体のルーツを辿ると、アメリカと日本を繋いだ大切な役割を担った歴史ある逸品であり、
その後、日本人のファッションやカルチャーに強く結びつき、現代に至ります。
そんな名品をより一層格好良く、趣も感じられる仕様にて展開しておりますので、早速ディテールに入っていこうと思います。

本製品はリバーシブル仕様となっており、素材はサテンとベロアをお選びいただけます。
同素材の組み合わせは勿論、サテン×ベロアのような組み合わせも◎
ここからは生地の詳細について少し説明させて下さい。
サテン生地はレーヨンにポリエステルを25%混紡した糸を使用しており、レーヨン特有の皺を軽減し軽量化も図っています。
その後、サテンに織り上げた生地の状態でフィブリル化という技法を用い、繊維表面を摩擦などにより微細な毛羽立ちを演出し、
ヴィンテージのようなフェードした風合いを感じることが出来ます。
続いてはベロア生地を。
コットン素材から成っており、緯糸でパイルを形成しその後カットを施した毛足の短い仕様になっております。
また、緯糸にはムラ糸を採用しており細い糸と太い糸が混ざり合うことで、立体感のある表情を生み出しています。
続いては刺繍仕様のご説明に参ります。
虎・アラスカ・ハワイ・ウエスタンの4柄をお選びいただけます。
刺繍糸にはヴィンテージと同様のレーヨン糸を用いております。
また、昔ながらの糸振りを大きくした刺繍を施しており、糸を長く大振りにする事でヴィンテージ特有の膨らみ感が生まれてきます。
刺繍後に製品加工を施しているのでヴィンテージ特有の毛羽立ちとレーヨンの光沢感も抑えられ、唯一無二な風合いを表現しております。
ハワイ柄やウエスタン柄は当時のヴィンテージに存在していたわけではなく、今回のイベントのために製作いただいたスタイルでございます。
ハワイ柄は、象徴的なハワイアンガールやアロハシャツには欠かせないパームツリーなど、オリエンタルで普遍的なハワイアンムードを表現し、
ウエスタン柄は、言わずもがなアイコニックなカウボーイと、テキサス州の都市や名所が記されたマップをモチーフとしています。
スカジャンのスカジャンたる所以は、やはり刺繍なのかなと思います。
日本人の精巧な刺繍技術や、日本らしい情景などが異国の地でも愛され今尚語り継がれているという事実に喜びを感じながら、
自分なりの仕様でお選びいただければと思います。
さて続いては『Western Shirt』に参ります。

今回は、インディゴデニム・ブラックデニム・シャンブレー、レーヨン無地・オンブレチェックをお選びいただけます。
また、本イベントにてNew Fitである『Box Fit』をご用意いたしました。
BEAMS PLUS別注Fitである『Classic Fit』よりも更にゆとりを持たせたフィッテイングとなっており、ウエスタンシャツを一層現代的にアップデートしてご着用いただけます。
また、様々な加工を施したバリエーションをお選びいただけますが、全て職人の方々の手作業の『擦り』のみで行っております。
その為、限りなくナチュラルな質感でありながら奥にはしっかりとインディゴが残り、濃淡が鮮明に表現されています。
単なるデザインや風合いとしてだけでなく、作り手の方々の想いや技術を肌で感じていただけます。
それでは、各生地のご紹介に参ります。
先ずはデニムから。

デニム生地は、様々な加工をお選びいただけます。
ONE WASH・USED加工などを始めとしながら、ブラックデニムではより強く加工されたFADE BLACKをご用意しております。
また、今回のスペシャル仕様の1つでもございますREPAIRも店頭でのみオーダーいただけます。
デザイナーである後藤氏による細部にまでこだわりと工夫が詰まったデザインは、最早1つのアート作品のようにも思える圧巻の仕上がりです。
続いてはシャンブレー生地でございます。

ワークシャツの大定番であるシャンブレーはONE WASHとUSEDで展開いたします。
縦糸にジンパブエコットンをインディゴでロープ染めした糸を使用し、横糸には生成りのジンパブエコットンを使用しています。
ジンバブエコットンはアフリカ東南部、標高1500mの高知で農薬を一切使わずに、手摘みによって収穫された最高品質のオーガニックコットンです。
王道且つ普遍的なワークウェアを最高品質の素材で織り上げるという部分に現代的要素と、ブランドらしさが表現されるのではないかなと思います。
ちなみに前述したデニム生地にも同様の素材を使用しております。

写真からもお分かりいただける通り、同じ生地でもここまで異なる風合いに仕上げることが出来るのは圧巻の一言に尽きます。
ONE WASHのナチュラルな質感と、USEDの良い意味で絶妙なクタッとした表情や節々に見られるムラはまさに職人技です。
ヨークやステッチ周りに見られるアタリの違いなどにも注目です。
続きまして、本イベント限定ファブリックとして選定したこちらの2生地を一気にご紹介いたします。

先ずは、サテン生地でございます。
これまでのラインナップの中でも異彩を放つこちらは、裏糸にコットンを使用することで適度にズシッとしたウエイトとレーヨンの持つドレープ感のある柔らかさが感じられる素材です。
レーヨンに見られる生地の特性上の光沢は、加工によりマットに仕上げられておりBLACKやBEIGEの色の深みを強く感じていただけます。
個人的にサテン生地のシャツのイメージとして、艶っとした生地の表情と重力に決して逆らうことのないたわみが強く印象的で、
ウエスタンシャツの持つ無骨な佇まいとの整合性に若干の不安があったのですが、抜群の仕上がりとなり驚きと同時に感動を覚えました。

また、所謂アタリの出方も他とは異なり生地が縫い合わさっている部分や、各ディテールの際部分にはくっきりと出ていますが身頃部分にはほとんど出ていないのが興味深い点。
改めて素材の面白さを感じることが出来る1着です。

最後はこちらのオンブレチェックでございます。
どちらも大人の渋さを味わえる無骨なムードを漂わせるコットン100%のチェック生地です。
所々に節を感じることが出来る柔らかな触れ心地となっており、春夏は軽やかな羽織としてご着用いただき、秋冬はブルゾンやカーディガンとコーディネートしたくなる1着です。
カリフォルニア・アリゾナ・テキサスの町並みが浮かんでくるような渋さと、決して強すぎない柄の主張が絶妙なバランスでごさいます。

生地全体に、水素加工と呼ばれる水素を付着させて自然に褪色させる技法を用いて、淡くフェードした色合いを絶妙に実現しています。
70sファッションシーンに代表される『グランジファッション』の中でも顔として存在するオンブレチェックですが、
基を辿ると50sファッションのを構成する中で大切な要素である、バイカーやロカビリー、ロックミュージックなどパンクでアウトサイダー的な
カルチャーを象徴する中で愛された柄の1つであり、どこかスカジャンの日本のファッションシーンでの広がり方と通ずるものがあるなと思い、
素晴らしいイベントアイテムの構成だなと改めて思いました。
いかがでしたでしょうか。
かなりのボリュームとなりましたが、是非本イベントを楽しんでいただけますと幸いです。
最後に開催店舗やスケジュールのご案内です。
ビームス プラス 丸の内:5月8日(金)〜5月11日(月)
ビームス プラス 大阪:5月15日(金)〜5月18日(月)
ビームス 辻堂:5月22日(金)〜5月25日(月)
公式オンラインショップ:5月15日(金)〜5月25日(月)
ZOZOTOWN:5月15日(金)〜5月25日(月)
上記日程で開催いたしますので、是非。
文ちゃん