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My Recommended Item ~dip×BEAMS PLUS Ramie Shirts&Shorts~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。



とうとう緊急事態宣言が出てしまいましたね・・・

BEAMS PLUSの旗艦店であるビームス プラス 有楽町は

一旦は解除まで休業となってしまいました。

ビームス プラス 原宿は

時間短縮営業の12:00~19:00となっております。




暗いニュースばかりですが・・・

こう言った状況も今後はなかなかないと思いますので、

とりあえず自粛期間なりの楽しみを発掘していこうかと企んでいます。

という事で、

本日も変わらずに自分のお気に入りの別注アイテムをご紹介させて頂きます。





その前に・・・

皆さんはもうご覧頂けましたでしょうか?

日曜大工ことMasao Mimoto

4/18up 『10年ぶりの撮影会?!』

4/25up 『本当にいい天気の撮影会でした~。』

dip デザイナー 田口氏が

BEAMS PLUSメンバーを起用し、dipのウェアとBEAMS PLUSのウェアでルック撮影を追ったブログです。

・・・詳しくは上記リンクのブログをご参考に。




dipのデザイナー 田口氏は

実はBEAMS PLUSとは長い関係があり、

BEAMS PLUS発足当初の顧問に就任されていました。

BEAMS PLUSの商品関連からバイイングのアドバイザーとして、

まさに現BEAMS PLUSメンバーからすると大先輩の方です。

そんな関係性が深いdipの田口氏との2021SSの別注アイテム、

本日ご紹介させて頂きます。





dip × BEAMS PLUS / 別注 ラミー シャツ
カラー:イエロー、サックス
サイズ:S、M、L
価格:¥18,150(税込)
商品番号:11-11-6687-965



dip × BEAMS PLUS / 別注 ラミー ショーツ
カラー:ダークブラウン、オリーブ
サイズ:S、M、L
価格:¥18,700(税込)
商品番号:11-25-2137-965


春夏のdipと言えば・・・

やはり個人的にイメージがあるのがラミーを使用したウェア。

そもそもラミーとは一般的には麻の種類で

独特なドライなタッチ感と立体感あるシワ感、

何よりもその糸の色出しが本当に魅力的です。

特にdipでは毎年何かしらウェアに落とし込まれ、

過去にも色々とリリースされてきました。

今回はBEAMS PLUSでは

敢えてシンプルかつ汎用性の高い

リラックスフィットのプルオーバーシャツと

同じくリラックス感あるイージーショーツをコラボレーションとして作って頂きました。






dip・・・

デザイナー田口氏か掲げるブランドのコンセプト、

着用者の個性によって完成される洋服。

言い換えれば自由に洋服を合わせて頂き、

色々と自身の着こなしの幅が広がるアイテムかと思っています。

今回のモデルはシャツ&ショーツ。

どちらもベーシックなアイテムながら

ラミーの色合いやディテールは

『何だか少し変化が出せる』と思わせてくれるアイテム群です。




早速、ビームス プラス 有楽町のスタッフ、

私含め、山田兄弟(弟)/MASASHIISHIKAWA

各々の気分に合わせてスタイリングしてもらいました。





山田兄弟(弟)/MASASHI






dipのラミーシャツの魅力でもある色合い。

サックスカラーではありますが、

色はミントグリーンの様な絶妙は色合いとなっています。

繊維が細く、丈夫なラミーは

浮き立つシワ感と若干の光沢感が楽しめます。





最近では定番のフィッティングでもあるリラックスフィット。






程良いボリューム感が生まれるアームホールと身頃のシルエットは

生地も相まって涼しげな印象を与えてくれます。

リラックスフィットと言いつつも、

決してやり過ぎない大きさとなっており

シャツ一枚だけでなく

スポーツコートやカーディガンのインナー使いにも最適です。





山田兄弟(弟)は今シーズンの気分はまさに『リラックス&リゾート』。

得意なミリタリーソースのパンツ使いやスポーティーな印象のキャンバスシューズを使いつつも、

トップスや羽織り、パンツを全てリゾート感溢れる『麻』で統一しています。

アスレチック的なこなしをしつつも・・・

リラックス感あるスタイリングにまとまるのは

アイテムの選定と着こなしの次第ですね。



シンプルなレギュラーカラーのプルオーバーシャツですが

こうしてスタイリングを見ると目を惹きます。

これもやはりラミー特有の生地感と色合いだからこそかと。



深めの前立てにマットな質感の生成りボタン、





袖の長さやカフス周りを調整できるアジャスタブルカフス。




こう言ったベーシックなシャツとして着回しが利き、

普段とは少し違うディテールや生地・色は

きっと普段のワードローブにすっと馴染んでくれるはずです。




ISHIKAWA







続いてISHIKAWAがスポーツコートの組下に合わせているのが

イージーパンツ仕様のラミーショーツ。



グリーンよりも深い色合いですが、

決して重たく、臭く見えないオリーブカラーです。




ウェストにはドローコード&ベルトループがあり、

スタイリングによってここも使い分けができます。

ISHIKAWAはウエストをドローコードで絞り、ノーベルトでスタイリングしています。




画像には載せれませんでしたが、

裏地には補強、履き心地に関わるタッチ感を考慮し、

シルクの様な細番手のコットンスレーキを採用しています。

実はリネンの類の生地でパンツを作ると

型崩れや大きなシワが生まれやすく

パンツ本来のシルエットが崩れる事もしばしば。

裏地を当てる事で快適かつ安心して履いて頂ける

気の利いた裏方のディテールです。




そしてショーツの特徴の一つ、

腰回りのディテールは





フロントから見るとスッキリとしたプレーンフロントですが、



後から見るとバックのウエスマンにはゴムのシャーリング仕様となっています。

実はdipのパンツはウェストからヒップ回りは広めに作られ、

しっかりと運動量が確保されています。



今回はそのゆとりを確保しつつ

フロントからのシルエットはコンパクトかつ自然に見せ、

余裕のあるサイズ感はバックのシャーリングで絞っています。




こうする事でリラックスした履き心地を保ちつつ

スッキリと見せられるシルエットバランスになっています。




ISHIKAWAと言えば・・・

やはりスポーツコートのタイドアップスタイル。



アイビーショーツとして

スポーツコートの組下に使い、

ジャストサイズのバランスでコーディネートしています。

スポーツコートに合わせるショーツと言えば、

チノであったりカーゴショーツ、ウールトロピカル等、

様々な素材や形がありましたが、

ラミー素材かつジャストな見え方で履けるショーツはとても新鮮です。

ファッションとして春夏のスポーツコートを楽しむなら・・・

やはりショーツは必需品。

シャツ同様にベーシックアイテムの少し違った顔として

是非、コーディネートに取り入れてみて下さい。





続いて私は・・・

この時期だからこそ楽しめる

トップスのレイヤードに対して

ボトムスはショーツスタイル。




今シーズン、山田兄弟(弟)同様にリラックス感やリゾート・・・

それらのアイテムや着こなしが気になっています。



スモックシャツの下に挟み、

レイヤードとして挿し色に使ったのは

先程のサックスの色違い

ライトイエローです。





  




柔らかい印象のライトイエローは

カラーシャツに抵抗ある方でもきっと取り入れやすい一枚です。

チノトラウザーズ、ミリタリーパンツ、真夏にはスイムショーツ等と・・・

そんな妄想を掻き立てられる一枚です。



とにかく暑がりの自分には

ラミー素材の吸水性と速乾性は真夏の必需品。

夏にボタンダウンシャツ一枚で楽しむ様に

今年はこちらのシャツを楽しみたいです。






組下に合わせたのはISHIKAWA着用のラミーショーツの色違い。

カラーは深みあるダークブラウンとなり、

とにかくこのトップスとの色合わせが大好きなんです。







ラミー素材の軽さや光沢感により

どことなく上品な見え面に。

コードバンのバーガンディや

スウェードレザーとの相性も良さそうな上品な一本です。





まだまだシャツ&ショーツは早過ぎるかもしれませんが、

少しトップスをレイヤードし

この時期だからこそ楽しめるショーツスタイルもオススメです。






あくまでもシンプルかつベーシックな形に

dipらしい素材感や気の利いたディテール、

スタイルは自由に色々なコーディネートを楽しんで頂けたらと思います。



他にも2021Spring & Summer dipコレクションはオンラインに全て掲載しておりますので

そちらも併せてご覧下さいませ。




JUNICHI YANAI




こんなご時世だからこそ・・・

ネクタイをファッションとして楽しんで頂きたい!そんな特集のページが開設しました!