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Photograph PATCHWORK ~ts(s) Button Down Shirts~

夜更かしの皆さん、こんばんは。

木曜日担当のJUNICHI YANAIです。




暑い、と言うよりも酷暑が続く毎日ですが・・・

ビームス プラス 有楽町では絶賛SPORT COAT&WILLIAM LOCKIEのオーダーフェアが開催されております。

秋冬の重厚感あるツイードやフランネル、目が詰まったスコットランド製のニットウェア。

こんな酷暑でも多くの方々がオーダーを入れて下さっております。本当にありがとうございます。







『これ以上のツイードのバリエーションは他にございますか?』と、当店のボスが自信を持って豪語するだけあり、

とにかく今年はツイード祭り。

え、こんなチェックパターン、色合い、ハードな毛織物あるの!?と言う位に当店のスタッフも驚き、わいわいやっております(笑)

更には今回それらのスポーツコートに合わせられるニットベストとカーディガンも。

こんなに暑いんだからなかなかイメージが・・・と思っておりましたが、開催初日から既に全力で前のめり状態。





残すところ金、土、日の3日間となりました。

お次は関西へバトンタッチとなりますので、ビームス 神戸の近郊にお住いの方、ご都合が合えば是非見に行くだけでも足を運んで頂けたらと思います。





と、オーダーフェア真っ只中ですが、もちろん秋物の入荷ラッシュと、それに比例して物欲も止まりません。

本日は個人的にも一目惚れしたこちらのシャツをご紹介。








ts(s) / Print Button Down Shirts
カラー:マルチカラー
サイズ:1、2、3
価格:¥25,300(税込)
商品番号:38-11-0264-849


ts(s)の2021秋冬の新作をご紹介させて頂きます。

デザイナー 鈴木卓爾氏が魅せるカウンター的な意外性と、やり過ぎないデザイン性が効いたウェアは、

BEAMS PLUSの取り扱いウェアの中でも個性は出しつつ、しっかりとコーディネートが楽しめるラインナップとなっております。

実はビームス プラス 有楽町では最近取り扱いが始まり、自分自身とても魅力に引き込まれているブランドです。



今回のアイテム、まさに誰もが馴染みある『ボタンダウンシャツ』。

ただ、一目で惹かれる『見た事がない柄シャツ』。

商品名には"Landscape"と名付けられ、その意味は『風景』との事です。

街並みの写真を使い、それを無数のパッチワーク風の転写プリントされたシャツは、個人的にとても新鮮に見えつつ、一気に秋冬のコーディネートに使いたいと思わされた一枚です。










グラフィティアートやストリートを収めた写真は、何となく80年代のブラックカルチャーを感じさせます。

もともとブラックカルチャー発信の音楽が好きで、こう言った自分にとって馴染みある写真はやはり目が無いです。

とは言いつつ、やはりBEAMS PLUSの提唱する年代とはズレ、こういったグラフィティーアートやフォトTシャツ等は他のブランドでも多く見かけます。

ただ、ボタンダウンシャツと言った自分たちが普段着ているアイテムに落とし込まれている点で、

個人的にはBEAMS PLUSで扱いあるウェアとの『ミックス感』が楽しめるシャツでは無いでしょうか。





更には・・・自分にとって堪らないのがパッチワーク風の転写プリント。

パッチワーク風と呼んでも良いのかさえ分かりかねてしまいますが・・・写真のパッチワークは新鮮に見えます。

生地、柄では無く、リアルな写真をパッチワーク風に落とし込まれた生地・・・生憎、生地の詳細が分かりかねてしまいますが、それでも『きっとこんな風景だろ』と想像するのは、本来のパッチワークを楽しく眺めているのと変わらないテンションです。(笑)



タイドアップしても綺麗なロールが保てる高さや

カフのテンションを変えれるアジャスタブルボタン

ボタンダウンシャツと言えばのボックスプリーツ。

型はあくまでもベーシックなボタンダウンシャツです。

柄の好みはハッキリと分かれそうですが・・・『ベーシックなボタンダウンシャツ』『パッチワーク風』『コーディネートのミックス感』を一度に楽しんで頂ける一枚だと思います。



今時期はシンプルにサラッと羽織り、この柄を楽しみ、

秋にはグレーのコーデュロイセットアップ、冬にはホワイトのシェットランドセーターと・・・BEAMS PLUSのベーシックアイテムに混ぜ込んでいきたいです。

さて物欲の秋、突入です。





JUNICHI YANAI