始まりました!-SORI YANAGI DESIGN BLACK COLLECTION-

暖かい日が増え外出も心地良いこの頃。いかがお過ごしでしょうか?

新生活を始めた方もいらっしゃるでしょう。<fennica>では、そんな皆さまにもおすすめしたい家具のご紹介を、4/21(月)よりBEAMS LIFE YOKOHAMAにてスタートいたしました。


インダストリアルデザイナー 柳宗理氏との出会いは<fennica>が民藝と繋がっていく起点ともなった大切なご縁。柳宗理デザイン、そして<天童木工>のプロダクトを長くご紹介する中で、また新たな姿でジャパニーズモダンデザインをご紹介でき嬉しく思います。


さらにここ横浜は、野毛山公園の吊り橋や標識、住吉橋や禅馬歩道橋など、柳宗理によるアーバンデザインを数多く見ることのできる所縁の地でもあります。


BEAMS LIFE YOKOHAMAから一番近くに位置するのは横浜市営地下鉄。1972年の開通にあたり設備一式をトータルデザインされました。_こちらは横浜駅のホームにあるベンチ


横浜での開催という点にも思い入れがあるのです。少し足を伸ばして街に溶け込む柳宗理デザインをご覧いただくのもおすすめです。



こちらがこの度“BLACK COLLECTION”としてお披露目したスタッキングチェアとダイニングテーブル。


<天童木工>ダイニングテーブル
サイズ:W1350 D800 H700
価格:¥172,700(税込)
商品番号:56-93-0029-496

<天童木工>ダイニングテーブル スクエア
サイズ:W850 D850 H700
価格:¥140,800(税込)
商品番号:56-98-0028-496

<天童木工>スタッキングチェア
サイズ:W475 D503 H720 SH430
価格:¥91,080(税込)
商品番号:56-92-0109-496


ダイニングテーブルは1969年にデザインされたテーブルを、柳宗理デザインのシェルチェアと調和する形状へとリデザインされたもの。


今回、天板には規格品のホワイトメラミンと対極にある色目を吟味し、深みのある黒のブラックメラミンを採用しました。


天板の側面は黒を薄く塗装した木目の重なりが見てとれ、<天童木工>の高い成形合板技術ならではの表現が伺えます。スチールを曲げ成形した脚の表情もまた特徴的で美しいですね。


マットな中に程良く艶のあるブラックメラミンと光沢あるスチールのコントラストは、モダンデザインが際立つシックな印象で、これまでとはまた違った顔を見せます。

1998年にデザインされたスタッキングチェアは、日本の限られた住環境にもフィットする、持ち運びや収納の利便性を考慮して設計されました。


特徴的なのは背面と座面が浮いているように見える軽やかなデザイン。これは前後の対角線にある脚を、貫材で繋ぐことでフレームを作り、2つのフレームを交差させた上に背面と座面を取り付けつけている独特な構造から生まれています。

スタッキングした際には上の椅子の貫材が下の椅子の座面のカーブラインに沿うように貫材の形状を調整。やや外側に広がる脚裾により腰掛ける際やスタッキング時の安定感も実現しています。

このBLACKは2006年に販売されていた仕様で、この度特別に復刻することができました。ホワイトアッシュ材に施されたマットなBLACKの塗装は、木目の美しさが静かに浮かび上がるような表情です。


成形合板技術による曲線は深い黒により部屋の中で際立つでしょう。

今回に向けて準備したスタイルサンプルもぜひご参考に。






強く包容力のあるBLACKが、リラックスタイムからビジネスシーンまで寄り添います。

“BLACK COLLECTION”のお披露目にあわせて、柳宗理デザインのテーブルウェアも取り揃えました。


セラミックシリーズや黒柄のカトラリー、<出西窯>の陶器と、<fennica>で長らくセレクトしているラインナップです。


磁器より軽量で陶器より強度のあるセラミックに、マットな釉薬を施した柔らかな表情のセラミックシリーズ。


独特な丸みのあるフォルムと黒釉白地釉に焼き〆の縁が印象的な<出西窯>柳宗理ディレクションシリーズ。


久々のご用意となりましたので、こちらも改めてお手に取っていただきたいです。


そして、会期中はFOOD角打ちスペースがあるBEAMS LIFE YOKOHAMAならではのご案内として、“BLACK”に因んだメニューをご用意。柳宗理デザインのテーブルウェアで提供いたします。

“昼のBLACK × BLACK SET-柳宗理デザインカップ&ソーサーで呑むBLACK TEA × 青柳ういろうの黒ういろう-”[提供時間:11:00〜21:00]


柳宗理 セラミックティーポット
価格:¥6,160(税込)
商品番号:56-71-1651-346

柳宗理 セラミックカップソーサー
価格:¥3,410(税込)
商品番号:56-71-1649-346

柳宗理 セラミックプレート M
価格:¥2,640(税込)
商品番号:56-71-1655-346

柳宗理 黒柄ヒメフォーク
価格:¥3,740(税込)
商品番号:56-71-0597-346


青柳ういろうの包装も柳宗理によるデザインなんですよね。1952年にデザインされてから、今日までリニューアルを繰り返しながらも当時の雰囲気のままで継承されています。


黒砂糖のコクや深みのある黒ういろうと、紅茶とほうじ茶に日桂の葉を合わせた甘めのブレンドBLACK TEAのSETです。


“夜のBLACK × BLACK SET-柳宗理デザイングラスで呑む黒ビール × 丘のおかし-”[提供時間:17:00〜21:00]


柳宗理 ワイングラス L
価格:¥6,050(税込)
商品番号:56-71-1647-346

柳宗理 セラミックボウル S
価格:¥1,980(税込)
商品番号:56-71-1658-346


お酒を召し上がる方には厚岸産牡蠣殻を使用したオイスタースタウトの濃厚黒ビール。美瑛で採れた粒揃いのあずきを煮てフリーズドライしたサクサク食感のおかしとのSETです。

『SORI YANAGI DESIGN BLACK COLLECTION』に足を運ばれた際は、ぜひBLACK × BLACKのペアリングもお楽しみください。


明日4/25(金)-5/6(火・祝)までの期間は「BEAMS CLUB ダブルポイントキャンペーン」も開催いたします。

ゴールデンウィーク、この機会にぜひおでかけください。



『SORI YANAGI DESIGN BLACK COLLECTION』
会期:4/21(月)-5/6(火)
場所:BEAMS LIFE YOKOHAMA 1階



Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

開催中!-HELSINKI PLAYGROUND at BEAMS JAPAN-

新宿 BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIOにて、<fennica>では初となるPOP UP SHOP『HELSINKI PLAYGROUND at BEAMS JAPAN』が開催中です!


コミュニティプラットフォーム<HELSINKI PLAYGROUND>は、2023年にスタートしたばかり。ですが、北欧やデザインに関心が高い方には既にお馴染みという感じで、たくさんの方々がお目当てに来店してくださっています。ありがとうございます!


fennica STUDIOの中央はがらりと様変わり。


グラフィックアーティスト、Fredrik Karellさんによるヴィジュアルデザインを目印として、日本では初となるFredrik KarellさんとEmilie Tuuminenさんによるアート作品の展示・販売、そしてHELSINKI PLAYGROUND>と<fennica>のコラボレーションアイテムが並びます。

作品については前回のブログで詳しくご紹介しております。














初日18:00より行ったオープニングパーティーには、<HELSINKI PLAYGROUND>ファウンダー Adam Tickleさんと、グラフィックアーティストのFredrik Karellさんが在店してくださいました。


Adam Tickleさんと親交のあるDJ Fiskarsによるプレイで会場は更に大盛り上がり。


<Marimekko>Jokapoikaシャツも流石の着こなしですね!


初日夜には@fennica_official_アカウントから会場をご紹介するインスタライブも行いました。ぜひこちらもご覧ください。▶︎こちら



そして、全3回開催のワークショップは、4/12(土)が最終回となります!

この機会をどうぞお見逃しなく。


-ワークショップ概要-

イベント商品をご購入いただいたお客様に、イベントのためにご用意したスタンプをお好きなTEEシャツやバッグなどに押していただけるワークショップを開催いたします。


ワークショップ開催日時:
2025年 3月29日(土)/ 4月5日(土)/ 4月12日(土) 11:00-20:00

※スタンプはお客様ご自身にて押していただきます。
※色はオレンジの1色のみとなります。

※お持ち込み頂いたモノの素材や特性によってはスタンプが押せないものもございます。
※スタンプを押したお品物に関する色移りや色落ちに関しましては責任を負いかねます。

※ご予約は不要ですが、混み合う場合はお待ちいただく可能性がございます。



『HELSINKI PLAYGROUND at BEAMS JAPAN』
会期:3/29(土)-4/13(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO



Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

エミリーとフレドリックのアート-HELSINKI PLAYGROUND at BEAMS JAPAN-

先日のブログInstagramなどで告知をしております、『HELSINKI PLAYGROUND at BEAMS JAPAN』がいよいよ明日よりスタートします!


今回はじめてコラボレーションする<HELSINKI PLAYGROUND(ヘルシンキ プレイグラウンド)>は、イギリス出身のAdam Tickle(アダム・ティックル)氏が2023年に立ち上げたコミュニティプラットフォーム。

“フィンランドのクリエイティブ都市であるヘルシンキを取り巻く点と点、人と人、過去と現在を繋ぐ”ことをミッションとして、画家や陶芸家、写真家やクリエイター、レストランやワインのインポーターと、様々なパートナーとコラボレーションをしてきました。

<fennica>とも縁深い<Marimekko>とのコラボレーションも大きな反響を呼んでいましたね。

コミュニティプラットフォームとして、様々なモノ・コト・ヒトを繋ぎコミュニティを拡張する取り組みに共鳴し、今回のPOP UP SHOP開催へと相成りました。


今回は、明日からのPOP UP SHOPにて展示・販売を行う、フィンランドで活躍する新世代のアーティスト、Emilie Tuuminen(エミリー・トゥーミネン)氏とFredrik Karell(フレドリック・カレル)氏の作品をご紹介いたします。


Emilie Tuuminen氏は、アアルト大学で現代デザインの修士号を取得後、ヘルシンキを拠点とする「Studio Emilie Tuuminen」を2023年に設立。ガラス・紙・木工・陶芸など様々な素材を用いた作品を製作しています。


現在は陶芸と木工に重点を置いているというEmilie Tuuminen氏より、石と陶器を用いたキャニスターが届きました。素材の持つ自然な美しさ、性質を活かしながら、機能性とアートの両側面を同時に表現されています。

ラージとスモール、ホワイトとブラウンの画一的なベースに、様々な表情の有機的な石が彩られます。


Emilie Tuuminen Canister L
サイズ:Φ10.4cm, H約7.9cm(石の大きさにより差異あり)
価格:¥24,200(税込)
商品番号:56-73-0672-467














Emilie Tuuminen Canister S
サイズ:Φ7.5cm, H約7.8cm(石の大きさにより差異あり)
価格:¥18,700(税込)
商品番号:56-73-0671-467













一つでも存在感がありますが、幾つか並べた集合体もまた、互いの個性を引き立て合いますね。



Fredrik Karell氏は、フィンランドで最も話題になっている若手グラフィックアーティストの一人。「Red Bull Finland」のアートディレクター兼デザイナーやヘルシンキでの個展を開催する傍ら、<HELSINKI PLAYGROUND>のグラフィックやヘルシンキデザインウィークのコレクターズマーケットのヴィジュアルデザイン、「COMMON HELSINKI」のイベントヴィジュアルや、ヘルシンキのレストラン「Elite」のワインエチケットデザインを手掛けるなど、幅広く活動されています。


フォーヴィスム、ナイーヴアート、フォークアートに大きな影響を受けており、心で感じた色彩や既存のルールに捉われない自由な表現が作品に表れています。また、海や空、鳥や魚、カップや本など、同じモチーフが作品を越えて繰り返し現れることで、連作のような一貫性が生まれていますね。


「BACKYARD WINDOW」は、窓をモチーフとして、Fredrik Karell氏の作品で繰り返し登場するカップや魚が描かれた、今回展示する中で一番大きな作品。


Fredrik Karell 「BACKYARD WINDOW」
サイズ:H69.2cm, W58cm
価格:¥269,500(税込)
商品番号:56-78-1412-474


部屋の片隅という名が付けられた「NOOK」は、落ち着いたカラートーンの中に本が並べられ、リラックスしたムードが印象的です。


Fredrik Karell「NOOK」
サイズ:H42.3cm, W59.3cm
価格:¥217,800(税込)
商品番号:56-78-1413-474


北欧の食卓ではポピュラーなブルーベリースープをモチーフに、ウォームカラーのコンビネーションや掻き落としのような表現がチャーミングな「BLUEBERRY SOUP」。


Fredrik Karell「BLUEBERRY SOUP」
サイズ:H45.5cm, W31cm
価格:¥139,700(税込)
商品番号:56-78-1415-474


目を引くイエローをベースにした「BOOK CASE」は、色の重なりや刷毛目の跡などが良いアクセントに。ここでも本とカップが描かれています。


Fredrik Karell「BOOK CASE」
サイズ:H28.2cm, W37.5cm
価格:¥99,000(税込)
商品番号:56-78-1416-474


ダークブルーの空に浮かぶヴァイオレットの月に、イエローのカップとヨットの帆を組み合わせた、どこかシュールさも感じさせる「VIOLET MOON」。


Fredrik Karell「VIOLET MOON」
サイズ:H28.2cm, W37.5cm
価格:¥99,000(税込)
商品番号:56-78-1416-474


朝の突風という作品名が付けられた「MORNING GUST」。爽やかなライトブルーの色づかいに、風にはためくようなヨットのモチーフが特徴的です。


Fredrik Karell「MORNING GUST」
サイズ:H44.5cm, W44.5cm
価格:¥179,300(税込)
商品番号:56-78-1414-474


Fredrik Karell氏には、今回の『HELSINKI PLAYGROUND at BEAMS JAPAN』のためのヴィジュアルも描き下ろしていただきました。

Photographed by Henri Vogt in Helsinki


<HELSINKI PLAYGROUND>の象徴である太陽マークを中央に据え、富士山や盆栽、鯉のぼりなど、日本、そしてBEAMS JAPANをイメージするイラストレーションが並びました。Fredrik Karell氏の作品も一つのエレメントとして描かれていますね。


こちらの素敵なヴィジュアルは、ポスターでご用意できましたのでどうぞお楽しみに。

HELSINKI 『PLAYGROUND at BEAMS JAPAN』ポスター
サイズ:H70cm, W50cm
価格:¥2,970(税込)
商品番号:56-73-0670-743


<HELSINKI PLAYGROUND>とのコラボレーションアイテムはこの他にも様々ご用意しておりますので、またブログでご紹介させてください。▶︎オンラインショップはこちら


そして明日初日はオープニングイベントを18:00より開催いたします。

フィンランドから<HELSINKI PLAYGROUND>のプロデューサー Adam Tickle氏が在店。Adam Tickle氏と縁のあるDJ Fiskarsも来日し、心地良いサウンドで会場を盛り上げます。レセプションドリンクもご用意しますので、ぜひこの機会にお立ち寄りください。

オープニングイベント開催日時:
2025年 3月29日(土) 18:00-20:00



その後20:30からは@fennica_official_アカウントにて、会場をご紹介するインスタライブも行います。



また、会期中毎週土曜日はワークショップを行います。イベントの記念になるようなスタンプをご用意しましたのでお楽しみいただけたら嬉しいです。

ご来店心よりお待ちしております。


-ワークショップ概要-

イベント商品をご購入いただいたお客様に、イベントのためにご用意したスタンプをお好きなTEEシャツやバッグなどに押していただけるワークショップを開催いたします。


ワークショップ開催日時:
2025年 3月29日(土)/ 4月5日(土)/ 4月12日(土) 11:00-20:00

※スタンプはお客様ご自身にて押していただきます。
※色はオレンジの1色のみとなります。

※お持ち込み頂いたモノの素材や特性によってはスタンプが押せないものもございます。
※スタンプを押したお品物に関する色移りや色落ちに関しましては責任を負いかねます。

※ご予約は不要ですが、混み合う場合はお待ちいただく可能性がございます。



『HELSINKI PLAYGROUND at BEAMS JAPAN』
会期:3/29(土)-4/13(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO



Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

『HELSINKI PLAYGROUND at BEAMS JAPAN』を開催します!

ブログをご覧の皆様、お久しぶりです。


季節は春に変わろうとしているようで、正しく三寒四温な気候の移ろい。


桜と雪という組み合わせを最近見かけましてそんなことを考えました。


さて、気分はハレ模様?


ビームス ジャパンで開催されるスペシャルなイベントをご紹介します。





以下イベントご紹介文


新宿「ビームス ジャパン」5Fの「fennica STUDIO」にて、フィンランドのクリエイティブなコミュニティプラットフォーム 〈HELSINKI PLAYGROUND〉 のポップアップショップを開催します。

 今回のイベントの為にご用意した〈HELSINKI PLAYGROUND〉との特別な別注アイテムを販売。

さらに、フィンランドで活躍する新世代のアーティスト・Emilie Tuuminen 氏と Fredrik Karell 氏の作品も展示・販売します。 


また、会期中にはご購入いただいたアイテムやビームスオリジナルコットンバッグに、〈HELSINKI PLAYGROUND〉のロゴやテキストを自由にスタンプできるワークショップを実施。

お客様自身でカスタマイズできる特別な機会をお楽しみいただけます。 


さらに、オープニングイベントを3月29日(土)18:00から開催。イベント中は、フィンランドから〈HELSINKI PLAYGROUND〉のプロデューサー・Adam Tickle 氏が在廊。

さらに、彼と縁のあるDJ Fiskarsも来日し、パフォーマンスを行います。音楽と共に、レセプションドリンクをご用意して皆様をお迎えします。

 是非ともこの機会にご来場ください。




といった内容となっております。


私も数年fennicaにおりますがこういったワークショップやDJイベントを行うような形は初めてです。


いつもfennicaに注目してくださっている方々にもお楽しみ頂ける内容になっているかと。


今回のために特別に製作されたコラボアイテムもとても可愛く仕上がっておりますのでそちらもぜひ。


アイテムはこちらからご覧いただけます。


開催までもう間もなく、みなさまぜひ新宿へお越しください!!


それでは。




ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。


琉球ガラス・紅型・ローカルフード-OKINAWAN MARKET 2025-

2/21(金)より開催している『OKINAWAN MARKET 2025』も本日が最終日となりました。

イベントに並ぶ品々はやちむんだけではありません。今回のブログでは紅型や琉球張子、琉球ガラス、ローカルフード、洋服まで、多岐に渡る沖縄のクラフトをご紹介いたします。


<紅型工房べにきち>吉田誠子さんは2010年に工房を構えられました。多彩な自然や生き物に囲まれた瀬底島で、それらを紅型を通して生き生きと表現されています。

紅型パネルはご好評につき残り僅か。新たにお目見えのウミウシカクレエビはまだご覧いただけますよ。













愛らしい表情に心掴まれる<琉球玩具製作所こくら>の琉球張子。琉球玩具作りの第一人者で那覇市無形文化財保持者であった祖父 古倉保文さんから中村真理子さんが受け継ぎ、一つひとつ丁寧に作られています。

今年も唐獅子と鯛乗り童子がご好評ですぐに完売。舞踏人形、鳩、ダルマをご覧いただけます。





こちらは2018年うるま市に工房を構えた<白鴉再生硝子器製作所>鈴木紳司さんが作り出す琉球ガラス。2年前の在店も強く印象に残っていますが、その時にも話されていた“手仕事だからこそ表現できる揺らぎのある表情”が魅力です。

お子様でも握り易いようにと作られたクビレグラスは、新たに大きなサイズも登場です。









創業73年を迎える<奥原硝子製造所>からも久々に琉球ガラスをご用意できました。イタリアのピッチャーを模したペリカンピッチャーは、注ぎ口が氷などを留めるストッパーとして機能する名品。広口コップも高台があり持ち易い形です。









こちらも久々のご紹介となります、Yoshinoさんが手掛ける宜野湾市の<JOIA DE LEQUIO>。琉球ガラスの伝統技法を活かしたジュエリーを生み出しています。金をアクセントにあしらったガラスの球体は、地球や沖縄の海を思わせます。









沖縄の地で生み出されるWEARも取り揃えました。代表的なアイテム、バルーンスカートのフォルムが目を惹く<PICTURES>、琉球藍復活のため自社栽培の琉球藍を用いたプロダクトを作る<琉球藍研究所>より<LEQUIO>のWEAR。目に楽しい色柄が並びます。







沖縄で採れる海泥クレイ、クチャの素材を活かしたプロダクトを生み出す<THE KUCHA>も昨年に続いてご紹介。

『OKINAWAN MARKET 2025』で初お目見えとなるエッセンシャルオイルの香り“SANNIN”は、ペパーミント、ラベンダー、沖縄産月桃をブレンドした爽やかな香りです。精油、ロールオンフレグランス、石鹸をご用意しました。









沖縄から届いたローカルフード。 『OKINAWAN MARKET』でのご紹介も定番となった旨味たっぷりイエスタデイ辣油や、わしたポークにタコライス、黒糖柿ピーや沖縄ならではのコンディメントまて幅広くご覧いただけます。











沖縄各地から選りすぐりの手仕事を揃えている『OKINAWAN MARKET 2025』。沖縄の風吹くfennica STUDIOでのお買い物で、料理の時間やおでかけの時間が楽しくなるはずです。

ぜひご来店お待ちしております。


初日夜に行ったインスタライブでは、イベントに並ぶ手仕事の数々をディレクター 菊地、バイヤー 藤田とともにご紹介いたしました。


アーカイブを残しておりますので、ぜひご覧ください。▶︎こちら(約45分の長さです)



『OKINAWAN MARKET 2025』
会期:2/21(金)-3/2(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO

イベントに並ぶ商品は、会期中お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

『OKINAWAN MARKET 2025』に並ぶ品々は店頭でのみご覧になれるものも多いため、画像リンク先でフォローしていただくと情報チェックが便利です!

▼<fennica>レーベルページ




Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

北窯・菅原工房・神谷窯・いずみ窯・百草陶房・拓美窯-OKINAWAN MARKET 2025-

早いもので開催もあと2日となった『OKINAWAN MARKET 2025』。連日ご来店ありがとうございます。

前回のブログに続き、今回も『OKINAWAN MARKET 2025』に並ぶやちむんをご紹介したいと思います。


開窯33年を迎える<読谷山焼北窯>。初窯から登り窯の煙を絶やさず、松田米司さん、松田共司さん、宮城正享さん、與那原正守さんの4人の親方と弟子たちとともに守り続けています。

『OKINAWAN MARKET 2025』を見渡してもわかる通り、<菅原工房>、<田村窯>、<こだま土>、<神谷窯>、<いずみ窯>、<百草陶房>の作り手は<読谷山焼北窯>で鍛錬した皆さんで、次世代の担い手を多く育成されています。

<松田共司工房>からは存在感ある切立甕や、薪を琉球杉に変えたことが起因してか窯変で緑釉が桃色に焼き上がった面白いやちむんも届きました。











<読谷山焼北窯>松田米司工房からはカラカラやマカイなどのお馴染みのカタチや絵付けのやちむんに、濱田型の湯呑みも並びます。











2013年に独立し、2015年に<大宜見共同窯>にて菅原工房を構えた菅原謙さん。骨太なやちむんを作られる菅原さんが新たに挑戦された厨子甕をご紹介することができました。お陰様で即完でしたが、記録としてご紹介させてください。現在6枚目にある蓋物はご覧になれます。













2020年に大宜味村にて独立し、2022年に倒焔式単室薪窯を完成させた<神谷窯>神谷大雅さん英美さん夫妻。<壺屋焼>の伝統を汲みながらも、輪郭がきりっとした<神谷窯>としての表現を生み出しています。今年は切立鉢やゴブレットなど昨年なかったカタチもご覧になれます。











<いずみ窯>島袋工房 島袋貴寿さん萌美さん夫妻は2022年に本部町にて開窯。明るく軽やかなやちむんは生き生きとした筆致も魅力です。今年も日常遣いのやちむんが揃いましたが、今後大物にも挑戦されていくとのことで楽しみです。











今回『OKINAWAN MARKET 2025』で初めてご紹介する<百草陶房>伊良部あゆさんによるやちむん。松田米司工房で6年修行の後、南城市にて独立されました。<陶藝玉城>から譲り受けたという灯油窯で昨年12月に初窯を焚いたばかり。形が良く優しい表情のやちむんが揃いました。











<拓美窯>比嘉拓美さんは2000年に独立し、読谷村瀬名波に開窯。平筆を動かす中で自然と生まれた鳩のモチーフは<拓美窯>独自の特色で、今回はマットなものでなく艶のある上薬を選びました。伝統的な唐草や点打ちも作られています。










毎年恒例の『OKINAWAN MARKET』ですが、手仕事ゆえ毎年新たな出会いを楽しんでいただけるはず。また、2度訪れると気づかなかった発見もあるでしょう。私も日々新たな発見があります…!

会期残り2日。ぜひご来店お待ちしております。


初日夜に行ったインスタライブでは、イベントに並ぶ手仕事の数々をディレクター 菊地、バイヤー 藤田とともにご紹介いたしました。


アーカイブを残しておりますので、ぜひご覧ください。▶︎こちら(約45分の長さです)



『OKINAWAN MARKET 2025』
会期:2/21(金)-3/2(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO

イベントに並ぶ商品は、会期中お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

『OKINAWAN MARKET 2025』に並ぶ品々は店頭でのみご覧になれるものも多いため、画像リンク先でフォローしていただくと情報チェックが便利です!

▼<fennica>レーベルページ




Mori

陶藝玉城・江口窯・室生窯・田村窯・こだま土-OKINAWAN MARKET 2025-

ただいま新宿 BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIOにて開催中の『OKINAWAN MARKET 2025』

イベントのためにご用意した品々はお陰様で連日お客様のもとへ渡っておりますが、沢山ご用意できましたので、まだまだ見応えたっぷりの店内です。


玉城望さん若子さん夫妻による<陶藝玉城>のやちむん。琉球王朝時代のやちむんに魅せられたお二人は、2000年に個人窯の登り窯を大宜味村にて開窯し、2015年には九連の登り窯、<大宜味共同窯>にも参画。

細やかできりっとした表情の掻き落としや、穏やかな染付けが素敵です。










<江口窯>江口聡さんは2002年に本部町にて開窯。3袋からなる登り窯を構え、2021年には<金城次郎窯>の共同窯にも加入されています。

ユーモラスな表情が描かれるエジプト紋をオマージュした男の子女の子シリーズや、繊細な線彫、高さのある高台のマカイや、大胆な指描きなどがご覧いただけます。











<室生窯>谷口室生さんは2010年に名護市にて開窯。<室生窯>が『OKINAWAN MARKET』に並ぶのはお馴染みなので毎年お目当てにされている方も多いでしょう。

沖縄の伝統やスカンジナビアデザインなど、好きなものを捉え、自身の作陶に表したモダンなやちむんが並びます。新たな紋様や縁付き皿などもぜひ見ていただきたいです。











<田村窯>田村将敏さん麻衣子さん夫妻も2010年に独立。室生さんと同時期に読谷村で修行をされていました。大宜味村にて開窯し、2020年には5年の歳月を掛けた自作の登り窯が完成。

登り窯での焼成も回数を重ね更に力強さを増す表情、魚紋や蟹紋も多数選ばせていただいています。











<こだま土>荏原麻理さんは2012年南城市にて独立。技術は沖縄で育まれましたが、荏原さんの背景にあるアジアやアフリカなど、エスニックな雰囲気を纏った表現は一目で独自の個性が伝わることと思います。 一つひとつ描かれる柄が異なる点は、荏原さんが楽しみながら作られている姿、使い手が楽しみながら選ぶ姿を思い浮かべます。










昨年はこちらの5つの窯元の皆さんが在店してくださったんですよね。左から、<陶藝玉城>玉城望さん、<田村窯>田村将敏さん、<室生窯>谷口室生さん、<こだま土>荏原麻理さん、<江口窯>江口聡さんです。


在店時にインスタライブにもご出演いただきました。昨年のライブアーカイブも併せてご覧ください。▶︎こちら


初日夜に行ったインスタライブでは、イベントに並ぶ手仕事の数々をディレクター 菊地、バイヤー 藤田とともにご紹介いたしました。


アーカイブを残しておりますので、ぜひご覧ください。▶︎こちら(約45分の長さです)



『OKINAWAN MARKET 2025』
会期:2/21(金)-3/2(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO

イベントに並ぶ商品は、会期中お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

『OKINAWAN MARKET 2025』に並ぶ品々は店頭でのみご覧になれるものも多いため、画像リンク先でフォローしていただくと情報チェックが便利です!

▼<fennica>レーベルページ




Mori

本日より開催!-OKINAWAN MARKET 2025-

沖縄の手仕事を<fennica>のフィルターを通してご紹介する『OKINAWAN MARKET 2025』がいよいよ本日よりスタートいたしました。


初日よりイベントを目掛けてご来店くださり誠にありがとうございます!沢山の品がお客様のもとへ渡り、喜んでいただけて嬉しい限りです。


fennica STUDIOは、文字通り沖縄の手仕事が並ぶマーケットのように様変わり。












佐々木一澄さんによる『OKINAWAN MARKET』のためのイラストレーションが会場を一層賑やかに彩ります。

こちらのイラストをあしらったトートとステッカーも今回のために準備しました。




昨年「ぜひ佐々木さんのイラストのアイテムを!」といただいたお声に応える形で製作しましたので、イベントを記念するアイテムとしてお楽しみください。


先頃行ったインスタライブでは、イベントに並ぶ手仕事の数々をディレクター 菊地、バイヤー 藤田とともにご紹介いたしました。


アーカイブを残しておりますので、ぜひご覧ください。▶︎こちら(約45分の長さです)


それでは明日以降もご来店お待ちしております!



『OKINAWAN MARKET 2025』
会期:2/21(金)-3/2(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO

イベントに並ぶ商品は、会期中お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

『OKINAWAN MARKET 2025』に並ぶ品々は店頭でのみご覧になれるものも多いため、画像リンク先でフォローしていただくと情報チェックが便利です!

▼<fennica>レーベルページ




Mori

明日より、『OKINAWAN MARKET 2025』が始まります!

今年も毎年恒例のイベント『OKINAWAN MARKET 2025』2/21(金)から3/2(日)の会期で開催いたします!

心待ちにしてくださっている方も多い『OKINAWAN MARKET』。沖縄のやちむんや琉球ガラス、紅型や金細工に、琉球藍の洋服、ローカルフードに至るまで、衣食住を彩る沖縄の手仕事が揃います。


25年程前からご紹介してきた沖縄のやちむん。名工の仕事から、その名工のもと修行し独立した次世代の作り手の仕事まで、年々お付き合いが広がり、今年も10以上の工房より届けていただきました。


一番長くお付き合いいただいている、お馴染み<読谷山焼北窯>松田米司工房と松田共司工房。開窯33年の中で多くの次世代の作り手も育まれました。

松田米司工房からはカラカラをはじめとした日常使いのやちむんや<fennica>で特別に依頼している絵付けのやちむんが届きます。


松田共司工房からも日常使いのやちむんや、大きな切立甕を買い付けておりますよ。



<読谷山北窯>を卒業した作り手とのご縁も多く繋がっています。

<菅原工房>菅原謙さん。ここ数年菅原さんのエジプト紋がお目当てとのお声を多くいただきますが、今回は新たに挑戦されている厨子甕をお預かりすることができました。


<こだま土>
荏原麻理さんによるエキゾチックなやちむん。絵付けが一つひとつ異なるのも選ぶ楽しみがありますよね。象のモチーフが印象的でしたのでまたご紹介いたします。


<神谷窯>神谷大雅さん英美さん夫妻によるやちむんも昨年に続きご用意できました。<陶藝玉城>でも修行され、落ち着いた釉薬の色目や掻き落としなど、お二人ならではの絵付けが揃います。


そして今回初のご紹介となる<百草陶房>伊良部あゆさんのやちむん。米司工房で6年修行の後独立され、昨年12月に初窯を焚いたばかり。柔らかで丸みのある表情が素敵です。


皆さん<読谷山焼北窯>で培った技術で、ご自身のやちむんづくりをされていて、お人柄や個性が自然と現れていますね。


こちらは<江口窯>江口聡さんによるやちむん。昨年すぐにお客様のもとへ渡ったユーモラスな男の子女の子シリーズの線彫。今回は1尺3.5寸の大皿に描かれたインパクトのあるやちむんもご用意できました。



そして<室生窯>谷口室生さんによる、沖縄技法を用いて表現されたモダンな表情のやちむん。今年は新たな絵付けであったり、リム皿や大きな壺がお目見えです。



もちろんやちむんだけではありません。<紅型工房べにきち>吉田誠子さんの紅型作品も新作のやどかりをはじめ、新たにご紹介するエビやカニの紅型パネルが並びますよ。



こちらは昨年開催時の写真。<陶藝玉城>玉城望さん、<田村窯>田村将敏さん、<室生窯>谷口室生さん、<こだま土>荏原麻理さん、<江口窯>江口聡さんが在店してくださり、とても賑やかなイベントとなりました。


昨年のライブアーカイブをご覧いただくと明日からのイベントの雰囲気も想像していただけるかと思います。▶︎こちら



明日の初日に向け目下準備中です!『OKINAWAN MARKET 2025』に並ぶ品々の詳しいご紹介は、初日より順次更新いたしますので、楽しみにお待ちいただけましたら嬉しいです。


また、初日夜にディレクター菊地とバイヤー藤田と共にインスタライブを行いますので、ぜひ<fennica>オフィシャルアカウントよりご覧ください。

【インスタライブのお知らせ】
日時:2/21(金)20:30〜
アカウント: @fennica_official_



『OKINAWAN MARKET 2025』
会期:2/21(金)-3/2(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO

イベントに並ぶ商品は、会期中お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

『OKINAWAN MARKET 2025』に並ぶ品々は店頭でのみご覧になれるものも多いため、画像リンク先でフォローしていただくと情報チェックが便利です!

▼<fennica>レーベルページ




Mori

村本テント from 北海道

北海道岩内町<村本テント>より、久々となる山菜リュックと洗車バッグが届きました。


北海道の南西部、日本海沿いの岩内町にある村本テントは創業114年の老舗テント店。創業当時は明治時代の終わりで、まだ馬を交通や農耕の手段として利用していた頃に馬具屋として開店されていたのですが、馬具の需要減少により、 昭和8年2代目の頃にテント店へ転身されました。


分厚い革に針を通し、金属で固定するという馬具制作ならではの技術を活かして、屋外用テントやトラックの荷台シート、そして今回ご紹介する山菜リュックや洗車バッグなどの制作・修理を請け負っておられます。

<fennica>では2012年頃に取り扱いをスタート。アメリカのクラシックなトラッドやプレッピーがトレンドだった当時、日本のクラシックに目を向ける中で出会った経緯があります。

山菜リュックはその名の通り山菜採りで使用するためのリュック。


<村本テント>山菜リュック
カラー:GREEN,YELLOW
価格:¥16,500(税込)
商品番号:56-61-0378-195


ボディはタフで鮮やかなカラーリングのポリエステル帆布を用いており、約40Lとたっぷり入る容量です。

ショルダーの繋ぎにはアルミ鋲で留めたヌメ革、身体に当たる部分にフェルトを用い、重量が嵩んでも対応できる仕様。


丈夫且つしなやかなロープは歯付鳩目で留められています。


これまでご紹介してきた山菜リュックと大きく異なるのがこちらの大きなバックル。ヌメ革のベルトとは違って、手袋をはめた状態でも開閉し易いでしょう。


外側のポケットも無くシンプルでミニマルなデザインです。


底には水抜き穴が2つ。山菜の湿り気を逃すためのディテールですが、旅行やアウトドアで使用する際の通気口としても活かせます。


山中でも目立つ鮮やかなカラーリングは、タウンユースでもコーディネートのアクセントになりますね。


身長174cmのスタッフ前田が背負うとこのようなバランスに。アウトドアを意識したスタイリングもぜひご参考になさってください。



そしてもう一つのデザイン、洗車バッグ。


<村本テント>洗車バッグ
カラー:GREEN,YELLOW
価格:¥8,800(税込)
商品番号:56-61-0379-195


コンクリートミキサー車のシュートを洗浄するミキサー車の清掃に必須ともいえるバッグです。排出部分に引っ掛けて使うことが多く、生コンクリートを洗い流した水を溜めるための道具。


こちらも山菜リュック同様、ポリエステル帆布やロープ、歯付鳩目を用いたタフな作りです。


底生地は二重にし、縫製箇所には目止め液で防水処理をすることで、水を張れるように。


底のストラップは使用後洗った際に吊り下げ用として、タウンユースならば重い荷物を入れた際の補助的な持ち手にも一役買いそうです。


ロープの結び目の位置を変えれば持ち手の長さもアジャスト可能。


肩掛けも難なくできる長さです。

スタッフ前田による洗車バッグのスタイリングは、<cableami>に特別にオーダーしたtaecoさんによるアイヌ刺繍をあしらったベレーに、<優佳良織>のストールと、北海道の手仕事を取り入れたヘビーデューティースタイル。


素材合わせの違和感によって良いコントラストが生まれています。

先日のインスタライブでもご紹介しております。


ぜひアーカイブもご覧になってみてください。▶︎こちら




Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

駒田佐久子さんの型絵染め

あけましておめでとうございます。

2025年の営業は1月2日より始まりました。

お陰様で新年より足を運んでいただき嬉しい限りです。誠にありがとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


店頭には新年にぜひご覧いただきたい染色家 駒田佐久子さんの作品が届いております。


駒田佐久子さんは表参道にある<染色工房 萬>を主宰し、日本民藝館展や国画会での受賞をはじめ、個展の開催や日本民藝館にて紅型特別展の講師をされるなど、東京を拠点に活動されています。

<fennica>では毎夏の定番として注染の反物で仕立てた貫頭衣がお馴染みですね。


この度駒田佐久子さんより貴重なアーカイブ作品をお借りすることができました。

こちらは大きな型染めの額絵。駒田佐久子さんの色彩と模様を捉える感覚により、生き生きとした表情がお楽しみいただけます。


<染色工房 萬>額絵
価格:¥18,150(税込)
商品番号:56-73-7348-165


松や梅、瓢箪に薔薇など、新年を迎えた今時季のインテリアにも素敵なデザインですよね。








額装は木製のフレームに銀紙のマット、型染めの布と、質感のコントラストがあり、ガラスで覆われていないため、型染め絵そのままの表情をお楽しみいただけます。


壁掛けはもちろん、棚や椅子に立て掛けたレイアウトも良いでしょう。


こちらは紅型のテーブルランナー。


<染色工房 萬>テーブルセンター
価格:¥11,550(税込)
商品番号:56-73-7349-165


鶴松、薔薇が顔彩段染めされた色鮮やかな紅型です。


テーブルランナーとしてはもちろん、タペストリーとしてウォールデコルにも。


BEAMS JAPANのウィンドウディスプレイには松田米司さんによる嘉瓶とともに飾っています。

部屋を華やかに彩る駒田佐久子さんの型染め作品をぜひ見にいらしてください。


Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

新年に向けてのお買い物

昨日で新宿と神戸ともに2024年最後の営業を終えました。

2024年もご来店いただき誠にありがとうございました。

もう明日にはお正月。

新年に向けてのお買い物はお済みでしょうか?ご自宅でゆっくりしながらのオンラインショッピングもお楽しみいただけたら幸いです。


新潟の稲作を広めるため、藁と稲穂を活かした創作クラフトを製作する<にいがたアグリクラフト>から届いた鶴と亀の藁細工。藁と稲穂、竹皮を用いた素朴な表情が素敵です。経年で色が増す変化もお楽しみください。


<にいがたアグリクラフト>藁細工 鶴と亀
価格:¥3,300(税込)
商品番号:56-73-0499-322


山形県米沢<笹野一刀彫 鷹山>による来年の干支、巳の一刀彫。コシアブラの白肌が縁起の良い白蛇のよう。亥から取り扱いを始め、毎年<fennica>でお求めくださるお客様もいらっしゃいます。揃えていく楽しさもありますね。


<笹野一刀彫 鷹山>干支 巳 3寸
価格:¥3,080(税込)
商品番号:56-78-1319-982

<笹野一刀彫 鷹山>干支 巳 3.5寸
価格:¥3,410(税込)
商品番号:56-78-1329-982


毎年東大寺 大仏様のお身拭いに真っ白なふきんを献上しておられる<白雪ふきん>からは、縁起の良い新たな柄が登場。吉祥のシンボルである松竹梅を亀甲紋様になるよう描いた華やかなデザインです。


<白雪ふきん>はんかち
価格:¥528(税込)
商品番号:56-47-0131-898

<白雪ふきん>友禅ふきん
価格:¥528(税込)
商品番号:56-47-0130-898


<fennica>をイメージした型染めデザインの<水戸稔博型染工房>によるカレンダー。2025年度版は卓上サイズから一回り大きくなったA5サイズと、A4サイズの2パターンをご用意です。日々型染めのアイデアか思い浮かぶという水戸稔博さんにより大小で異なる絵柄がお楽しみいただけます。


<水戸稔博型染工房 × fennica>カレンダー 卓上 A5サイズ
価格:¥1,760(税込)
商品番号:56-74-0286-043

<水戸稔博型染工房 × fennica>カレンダー A4サイズ
価格:¥1,870(税込)
商品番号:56-74-0285-043


そして、水戸稔博さんの師でもある染色家 芹沢銈介の型染めカレンダーも残り僅かですがご覧いただけます。昭和20年から38年作られた型染めカレンダーの復刻も一巡し、生誕130年の節目でもある2025年度版が最後のご紹介。手漉き和紙のカレンダーはお陰様で完売となりました。


<桂樹舎>芹沢銈介 卓上カレンダー
価格:¥1,320(税込)
商品番号:56-74-0281-745


良い年でありますようにと<NISHIKIYA KITCHEN>本社で宮城県岩沼市の宮司様が御祈祷した“お年玉カレー”。お蕎麦屋さんの和風だしが効いたカレーをイメージし、鶏肉とたけのこがたっぷり入っています。松竹梅をあしらったパッケージもまた縁起が良いですね。


<NISHIKIYA KITCHEN>お年玉カレー
価格:¥550(税込)
商品番号:56-82-1100-175



改めまして、本年もBEAMS、<fennica>をご愛顧いただき誠にありがとうございました。

2025年は、1/2(木・祝)より営業し、感謝の気持ちを込めたSALEも開催いたします。


そして、<fennica>レーベルを長年展開してきたBEAMS KOBEは、この春リニューアルを控えており、<fennica>レーベルの展開は1/13(月・祝)にて終了する運びとなりました。


旧店のBEAMS WESTからBEAMS KOBEと、神戸三宮の地で関西で唯一<fennica>の商品をご覧いただける場として、多くの皆様と素敵な時間を共有することができました。これまで足を運んでくださった皆様、誠にありがとうございました。


最後の営業日までぜひご来店をお待ちしております。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


それでは良いお年をお迎えください。



Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

EATABLEのチャーミングな革小物

<EATABLE>より心躍る革小物が届きました!


<fennica>では、昨年開催の『竹をめぐり、竹炭を追う エタブルとエタブルオブメニーオーダーズ』をはじめ、2011年よりイベントを通してユニークなクリエーションをご紹介しているお馴染みのブランド。

熱海にアトリエ兼ショップを構え、深いリサーチから生み出されるウェアや革小物は唯一無二の存在感を放ちます。

こちらは<EATABLE>のシグネチャー、巾着型の小銭入れがなんとも愛らしいお財布です。

ゴールドラッシュ時代に金を探しに向かった人々が、発掘した金を入れる袋として持っていた巾着に発想を得たデザインで、2011年秋冬コレクションで“Gold Rush”をシーズンテーマにした頃から作られていたと記憶しています。


<EATABLE>Short Wallet
カラー:RED
価格:¥30,800(税込)
商品番号:56-64-7065-569


少し前にこの巾着型の小銭入れを表側にあしらったデザインも登場。


<EATABLE>Square Wallet Dumpling
カラー:BLACK
価格:¥27,500(税込)
商品番号:56-64-7064-569


巾着部分は馬革を使用していて、柔らかな馬革は革紐できゅっと結べて、小銭をしっかりと受け止めます。


ベースの天然鞣しの牛革は良い具合に張りがあり、外側にお札、内側左右にカードを入れられるスペースが。カード入れ部分は金具無しですが、交差した革が受け止める仕組み。

どちらのデザインも愛らしいですね。


こちらはアクセサリー感覚で楽しめるネックピース。

小さなサイズながら<EATABLE>の鞄と同じように天然鞣しの牛革を型入れ成形して仕立てられています。


<EATABLE>Round Pendant Case
カラー:RED(Short),CAMEL(Short), CAMEL(Long)
価格:¥16,500(税込)
商品番号:56-62-7012-569

コインパースやアクセサリーパースとして、あるいはリップや鍵などを入れたりと、使い方はお好みで。CAMELカラーは紐の長さを2パターンセレクトしているので、重ね付けしても◎また装いが楽しくなります。


そして、BAGも1型届いています。

“Tin Bag”も<EATABLE>の象徴的なアイテムのひとつで、“Tin Bag Plus”は最初期に作られていたサイズよりひと回り大きくしたデザイン。


<EATABLE>Tin Bag Plus - Baby Sheep
カラー:BROWN
価格:¥49,500(税込)
商品番号:56-62-7013-569


ハンドルにはタモ材を用いて、印象的な球は後側から押すとマグネットが外れて開閉できる仕組み。


これまでに様々な生地で製作されてきましたが、こちらはBaby Sheepのくるくるとしたファーを活かした羊革。


あたたかみのあるデザインは、秋冬の装いにぴったりですね。

<EATABLE>の独創的でチャーミングな革小物をぜひ見にいらしてください。



Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

贈り物に“MARIA RUDMAN”

<fennica>のエッセンシャルアイテムの一つ、<MARIA RUDMAN>のアクセサリーが約2年ぶりに届きました。

<MARIA RUDMAN>は、北スカンディナビア、ラップランドでトナカイと共に遊牧するサーミ族にルーツを持つMaria Rudmanが、17世紀から続く手工芸を用いて、パリを拠点に様々なデザインを生み出しています。


丹念に鞣した稀少なトナカイの革に、サーミの人々にとって富の象徴であるピューター(錫)で刺繍が施され、トナカイの角を削り出した釦で留めるブレスレット。

経年で革の色は増しピューターが潰れ鈍く光る様を楽しめ、お守りのように付けていたいアクセサリーは、大切な方への贈り物や、1年頑張ったご自身への贈り物としておすすめしたいアイテムです。


<MARIA RUDMAN>Bracelet
サイズ:17.5cm,19cm
価格:¥121,000(税込)
商品番号:56-42-0265-962

美しい刺繍が4cm幅のベースに細やかに施された存在感のあるブレスレットは、サーミ族のトラディショナルなモチーフが施されたスペシャルなアイテム。


こちらのオーセンティックラインは継承者のみが製作できるというルールがあり、作り手が限られるため稀少なもの。オーセンティックラインには、GREEN=地球、BLUE=空、YELLOW=太陽、RED=心を表す4色の糸が付けられ、裏面には作り手のサインが入ります。




<MARIA RUDMAN>Bracelet
サイズ:17.5cm,19.5cm
価格:¥82,500(税込)
商品番号:56-42-0266-962


<MARIA RUDMAN>Bracelet
サイズ:17cm,19cm
価格:¥60,500(税込)
商品番号:56-42-0267-962

サーミ族のトラディショナルな刺繍、ハンドクラフトを用いて、Maria Rudmanがモダンに昇華したデザインのブレスレットとネックレスも揃います。


ベースのBLACKカラーとピューターのコントラストがシックな印象。


<MARIA RUDMAN>Line Bracelet
サイズ:17.5cm,19.5cm
価格:¥35,200(税込)
商品番号:56-42-0269-962

<MARIA RUDMAN>Zig Zag Bracelet
サイズ:17.5cm,19.5cm
価格:¥35,200(税込)
商品番号:56-42-0270-962



<MARIA RUDMAN>Bracelet
サイズ:19.5cm
価格:¥44,000(税込)
商品番号:56-42-0272-962


ネックレスはピューターの刺繍が施されたものと、革を撚ったコードにシルバーのペンダントトップを通したものの2タイプ。


<MARIA RUDMAN>Embroidery Necklace
サイズ:65.5cm
価格:¥35,200(税込)
商品番号:56-42-0273-962

<MARIA RUDMAN>Silver Necklace
サイズ:76.5cm
価格:¥34,100(税込)
商品番号:56-42-0274-962



長さや留める部分の仕様も異なります。


ブレスレットは袋、ネックレスは箱にお入れしてお包みいたします。


サーミ族による手仕事のぬくもりとエイジングを楽しめる<MARIA RUDMAN>のアクセサリー。

ぜひホリデーギフトにいかがでしょうか?



Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

素朴な表情、松江の郷土玩具

昭和初期に途絶えた島根県松江市の郷土玩具、松江の蒸汽船と松江のお宮さんはご存知でしょうか?


かつて宍道湖で漁をする木船の材となった、おとし曾木の端材を用いて作られる松江の伝統的な郷土玩具。一度作り手が途絶えていましたが、<袖師窯>5代目 尾野友彦さんの奥様 尾野真弓さんが再び復刻製作されることとなり、<fennica>では昨年より松江の蒸汽船をご紹介しておりました。2023年、2024年と、日本民藝館展にて入選もされています。

<fennica>のシーズンテーマをご紹介するLOOKでもこのようにコーディネートしていました。




松江の蒸汽船は、鉄道が普及する以前の明治から大正時代にかけて、外海から中海、宍道湖を結ぶ水路に往来した大小の蒸汽船、大海原を行く船への憧れから生まれました。


松江郷土玩具 松江の蒸汽船
価格:¥5,500(税込)
商品番号:56-78-1105-649

自然の木目に沿って手割り製材・加工をした、へぎ板を使用し、岩絵具と胡粉で色づけられています。かつての作り方に沿った復刻による素朴な表情が魅力です。


歳徳神を祀る歳徳宮をモチーフとした松江のお宮さん。


松江郷土玩具 松江のお宮さん
価格:¥5,500(税込)
商品番号:56-78-1314-649


松江の各町内に祀られる、一年の幸福を司る来訪神 歳徳神は、小正月に鼕を叩き、とんどに神の降下を祈り祝います。歳徳神の神輿を担ぎ、とんどを焼く伝統行事を左吉兆といい、松江のお宮さんは江戸初期より歳徳宮をモチーフに作られていました。


お宮さんの堂内におさまる練天神。


中央の扉はこのように開き、当時子供達は天神さまの人形を入れて遊んだのだそう。

こちらの練天神と牛天神は出雲民藝紙や藤細工を製作されている山野孝弘さんによるもの。


松江郷土玩具 練天神
価格:¥1,980(税込)
商品番号:56-78-1315-649

松江郷土玩具 牛天神
価格:¥2,200(税込)
商品番号:56-78-1316-649


出雲地方では男の子が賢く健やかに育つようにと初節句に天神様を贈る風習があります。おとし曽木のおがくずを用いた練り物で、練天神は出雲の泥天神 今市天神に、牛天神は松江の泥天神 横浜天神に倣っています。


ちなみに松江の蒸汽船と松江のお宮さんの箱のラベルと焼印のタイポグラフィは山野孝弘さんによるもので、山野さんが漉いた出雲民藝紙に施されています。


焼印は先代作との区別をつけるために尾野真弓さんの“ま”を入れておられます。


山野さんのお仕事は多岐に渡り、山野さんが受け継ぎ製作されている島根県松江の籐細工<藤吉瓶敷>も入荷予定ですのでどうぞお楽しみに。


一度途絶えた伝統を未来へ繋ぐお二人の仕事をぜひ見にいらしてください。



Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

最後の芹沢銈介型染めカレンダー

染色家 芹沢銈介による型染めカレンダー。

昭和20年からライフワークとして38年作り続けられ、没後40年も<桂樹舎>で復刻製作されてきました。

この度、その復刻も一巡し、再復刻はしないというご親族のご意向と、職人の高齢化もあり、2025年度版が最後のご紹介となりました。


2025年は芹沢銈介生誕130年の節目でもあります。先月まで日本民藝館にて特別展を開催していたので足を運ばれた方も多いでしょう。

その色彩と模様を捉える類稀な感覚から生まれた多彩な作品に心躍りました。カレンダーにも見られるレタリングの美しさもまた魅力ですよね。

先に印刷普及版の卓上サイズが届いており、毎年必ず購入しているので寂しいですとのお声や、知らなかったので残念とお話ししてくださったりと、皆さまの生活の一部として日々を彩ってきたのだなと改めて実感しております。


<桂樹舎>芹沢銈介 卓上カレンダー 2025年度版
価格:¥1,320(税込)
商品番号:56-74-0281-745


最後ということで、予想を上回るご注文があったそう。そのため大判の型染めカレンダーは例年より到着が遅れていたのですが、先頃届きました。一枚一枚職人による丁寧な手仕事で、手漉きの和紙に型染めが施されています。

<桂樹舎>芹沢銈介 型染カレンダー 2025年度版
価格:¥18,700(税込)
商品番号:56-74-0282-745


2025年版は初期製作となる昭和22年1947年の復刻版。豊かな色づかいと線の美しさが目に楽しいデザインです。




毎月頭の捲る楽しみを残しておくため、ご紹介は1月のみに留めておきます。

オンラインショップにも掲載予定ですが、お急ぎの方はぜひ店頭でご覧ください。



Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。