深夜1時となりました。
「山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS」
金曜日深夜は山田兄弟が隔週で、
皆様にビームス プラスの魅力をお届けします。
どうも、こんばんわ山田(弟)です。
皆様、GWのお休みはいかがでしたでしょうか?
『山田兄弟のAll Night BEAMS+』でも少し、
お話しさせてもらいましたが、
私は、中日の3日間お休みを頂き、水族館にいったり、普段は食べない?食べれない?笑
少し高級なお肉を堪能し、
充実した時間を過ごせました。
そんなGW明けの週末前に....
早速ですが本日はこちらを紹介したいと
思います....
ニットポロ....
BEAMS PLUSに於いても、毎シーズンご用意させて頂いている「ポロシャツ」
現在の店内のバリエーションは、特に豊富なのです。
ニット素材のソリッドポロからドライタッチの鹿の子編みのカットソー縫製のものや....
クラシカルな配色使いのものやフルジップスタイルのポロシャツまで生地使いに関しても多岐に渡ります。
私個人的にも、ポロシャツを良く着用していますが、このラインナップの充実さは
正直、どれを選べばいいのか?と悩みますよね。笑
そんな中で、今シーズン私が真っ先に購入した「ポロシャツ」
実は、入荷直後に購入したので4月中頃には既に入手していたのです....笑
そろそろインナーには半袖アイテムを着用しようかなと....
今週、気温が上がったタイミングで、
私は初登板でスポーツコートのインナーに着用。
いや遅いのか?
ただの寒がり?笑....
それが、こちらのメーカー。
2013年にスタートしたニットウェアブランド「BATONER」
ニット産地である山形県に拠点を置き、様々なブランドの製品を
手掛けてきたファクトリー、奥山メリヤスのプライベートブランドとして
立ち上がり、BEAMS PLUSでも展開をして最早説明不要?な程、お客様の認知も
高い印象を個人的にも受けています。
独特の町の風景をイメージしたカラーリングやベーシックなカラーリングなど様々で、
春夏だけでなく、秋冬シーズンも型違いや色違いで購入される方も多い印象です。(山田弟調べ)
糸にするまでに工程、及び原料の良さであったり、製品が出来るまでの職人による
高いクオリティで仕上げられているニットウェアがまさにBATONERの強みであると
僕は勝手に思っています。
では、なぜそもそも
ニットの産地が山形県であるのか?....
それは、戦時中に羊の養育が奨励された背景があったそうで、繊維や紡績メーカーや染色業が
多く存在し、ニット生産が盛んな「地」として知られた事が一つ理由に挙げられる。
ここ日本からニット産業は発展していった経緯があるようです。
今回、BATONERに別注をしたコットンニット
素材のポロシャツはこちらです↓
BATONER × BEAMS PLUS / 別注 KNIT POLO SHIRT
こちらは、BEAMS PLUSディレクターであるMZOの私物から実はインスピレーションを得た
アイテムなのです。とある東海岸のトラディショナルショップの名店である
●●●で実際に購入し自らが愛着のあったポロシャツであったそう。
それを、BATONERが提案される上質なムードや生地、縫製の良さ、
カット&ソーンでは無く、ニットとしてポロシャツを作ってみたいという所から、
2022年春夏よりこちらの「KNIT POLO」が生まれました。
BATONERとのコラボレーションでは、シンプルで合わせやすいベーシックなアイテムを
BEAMS PLUSとしては展開していますので
正直無地のニット製品を文字で表現して素材の説明をするのは特に難しい?笑
リスナーの方は想像がしにくい?笑
そんな事を思いつつ出来るだけ、わかりやすくお伝えできればなと....
今回は、糸から作り込みを依頼しています。
一見、鹿の子編み?と思う程の生地の表情です。
ドライで触るとザラッとするのですが、アイテムの形にすると綺麗面に見える、なんとも
優秀なファブリック。
これは、鹿の子編みのように見え方は意識しつつも、ニット組織で目をギュッとして編まれている為に
なんだか品のある雰囲気にしているようにも見えるのは僕だけなのか?....
というのも、ニット用に作られた「空紡糸」による膨らみ、糸の繊維が良い意味揃っていない
アメリカらしい?素朴な雰囲気を残しながらも、凄く細い2本の糸で強くねじり合わせて1本にして目を詰めて
編まれるている事でこの表情が出ているのでは?と僕は思っています。
「とにかく軽く、上品だけれども、スポーティな雰囲気や要素もある」
そんなワードが一番わかりやすいかもしれない....笑
型、ディティール含めてBEAMS PLUSからのリクエスト。
『PLUS FIT』と勝手に呼ばせてください。笑
シルエットは、極端なルーズフィッティングでは無く適度に身幅にゆとり持たせたフィッティング。
肩周りや袖周りはスッキリとした印象です。
私は、ちなみに身長170㎝でサイズ1を着用。
ニットで表現したアメリカンスタイルのクラシックなディティール
(後身頃や前身頃の前後差をつけた仕様)もポイントであるのは
言うまでも無いかもしれませんね。
裾周りにミシンステッチが走らないニット縫製ならではの繋ぎ合わせによる
クリーンな見え方が僕は好みです。
前立て部分にも注目して欲しいところ....
なんで、細い糸で編まれて作られた生地でもこんなにもボタンを外した時でも
シルエットや見え方が綺麗なのか?
シンプルに考えると答えが早い....
裏側をひっくり返すと芯地を接着して形を成形する事で、生地がダレずに
収まりが良いのかな?と思っている次第です。あとは、製品にした時の
生地自体の強度問題も重ねて考えれます。
どうでもいいかもしれんませんが、自分はなぜそれが気に入っているのか?
なぜこのデザインでこの生地なのか?とあーだこーだ頭の中で妄想して
コーディネートする事が楽しいのです....
当店の若手スタッフである神本は、シアサッカースポーツコートを軸に、シンプルにネイビーカラーをチョイス。清涼感あるアイビームード感じる
スタイリング。
神本は、サイズ2を着用。
石川は、サイズ1を着用。
彼は、私よりも小柄ですが、合わせている
各アイテムのサイズバランスに注目。
サイズ感のお問合せはスタッフ石川まで!
では次は5/27(金)深夜1時にお会いしましょう。
買わずして
いられない
癖になるポロ....
p.s.
兄(広志)は、NO COMMEMT
弟(正志)は、IVORY COLLOR GET
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