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SPORT COAT FAIR RECOMMEND!!


皆様こんばんは。

いつもビームス プラス 丸の内のブログをご覧下さりありがとうございます。


本日は、現在開催中のSPORT COAT FAIRに際して、わたくし落合の個人的リコメンドファブリックをご紹介させて頂きます。


いつものような長〜いものではなく、サクッと解説出来ればと思います。


早速ご紹介致します!




HARRISONS

''BURRA BAY''




ウィンドウペンの走ったベージュのスポーツコート。春夏ではチノに合わせて着用するイメージでオーダーしました。合い物で着用できる所も嬉しい点。フェアアイルベストに合わせてブリティッシュなイメージでコーディネートしました。




同じ生地バンチの先頭のこちらも気になります。

ナチュラルなカラーで大柄のチェック。程よいウェイトで端境期に活躍する着心地。しなやかさもクセになるんです。


お次はこちら。




FOX BROTHERS

''FOX AIR''


 


過去の写真でスミマセン。

こちらは学生バイトの時にstaff河野に勧められ(半強制的)てオーダーしたスーツ。今では一軍のスーツです。オーダーして本当に満足感の高い仕上がり。2plyの強撚ウールで、真夏でも着用できる優れものです。

トラッドスタイルには必要不可欠なグレンチェックのスーツを是非。


グレンチェック繋がりで言うとこちらもオススメ。



HARRISONS

''SPRING RAM''

ブラウンのグレンチェックスーツもいいですね。

今回の個人的最有力候補です。


そして




HARRISONS

''MERSOLAIR''




リネン100%のスポーツコート。

夏のトラッドスタイルにはこちらも欠かせません。様々な色柄のマドラスシャツをインナーにしてチノパンで合わせるイメージ。ノータイでも様になります。味わい深いシワ感もリネンならでは。こちらは昨年オーダーしました。リネンスーツにも憧れがあります。


同じ生地バンチでこちらもオススメ。






こちらもスーツでオーダーしましたが、ジャケットを単品で着ることが多いです。上記のグレンチェックのスーツと同じタイミングでオーダー。この当時はシアサッカースーツに憧れがあり、仕上がり当初興奮して着て帰った記憶があります。学生なのにスーツを2着もオーダーしていたらしいです。


さらに…




今回はこちらのコットンリネンマドラス生地でオーダー予定。ウェイトも150g程度とシャツほど薄くない生地感。

サラッとポロシャツ合わせで夏場のスポーツコートスタイルを楽しみたいです。




過去にはこんなことも…

マドラスパッチワーク3世代写真のような(笑)

同柄のパッチワーク生地は生憎今回はご用意がございませんが、他の色でご用意がございます。




コットンスーツもお気に入り。

こちらも春夏シーズンのアメトラスタイルと言えば、なアイテムです。


そしてなんと…




こんな生地もスワッチも遅れて到着。

Moon ''Blazer Stripe''です。


その名前を聞くだけで興奮冷めやらぬスタッフがちらほら…。

中身もチラ見せいたします。




計11種類の中の4種類をお見せします。

ウールコットンの410gのウェイト。

正にブレザー生地と言える生地感です。

通年使えるスクールストライプはスタッフの中でかなり盛り上がりを見せています。

気になる方は店頭まで!他の色も是非ご覧ください。



いかがでしたでしょうか。

今振り返ると在籍2年目でこんなに沢山オーダーしていたんだなぁとしみじみ思います。


アメトラやオーダーに興味のある方は是非足をお運びください。

生地を見るだけでも満足感を感じていただけるオーダーイベントとなっております。


改めまして当イベントは、

〜2/2(日)

までの期間で開催中でございます。


当店イベント後は、ビームス 神戸でも開催予定でございますので、関西圏にお住まいの方はそちらも要チェック。

2/8(土)〜16(日)


最後までご覧いただき、ありがとうございました。



KOSEI OCHIAI



SPORT COAT FAIR開催中〜スタッフサンプルを読み解く〜

皆さんこんにちは。

河野です。


当店では現在"SPORT COAT FAIR"を絶賛開催中でございます。

最も当店らしく、盛り上がりのあるイベントの1つとなっております。


恒例となっているウィンドーディスプレイ。これを見ると気持ちが高まります。


素敵に飾り付けられ...


見入ってしまいます。

店内はというと...


豊富な生地バンチがお出迎え。


時間を忘れて眺めていられます。


勿論こちらもご用意。


また、店内で一層目を引くのがスタッフが過去にオーダーしたアイテムの数々。


完成品があるとコーディネートなど想像がより一層膨らみます。

そんな物欲を駆り立てるサンプル等を今回はご紹介いたします。


まずはスタッフ落合のジャケット。

Harrison's / BARRA BAYからウィンドーペンが映える1着。

こちらはメリノウール60% シェットランドウール40%とユニークな配合。通年通して着用できる万能生地です。


裏地は共に無地を採用。


ダークブラウンのボタンを配し、20代半ばとは思えない洗練されたオーダー内容となっております。


続いてはビームス 二子玉川のスタッフ石川によるダブルブレステッドのリネンジャケット。

春夏の代替番組Harrison's / MERSOLAIRから深いネイビーのグレンチェックです。

清涼感はありつつも落ち着いた印象で非常に使いやすそうな1着。


裏地はパープルと同系色ながらも彼の遊び心が垣間見えます。


続きましてはビームス 原宿の坂本からFOX BROTHERS / FOX AIRのガンクラブチェックトラウザーズ。

なんとも洒落た柄で存在感ある一本となりました。また、こちらの素材は糸を撚っておられた所謂フレスコ。夏場でも涼しく快適に過ごせ、尚且つシワになりにくい生地となります。


"夏場でもオシャレにシワなく着たい"という坂本のこだわりを感じますね。


続いてはFOX AIR繋がりでスタッフ落合のスーツをご紹介します。多くはホワイトとブラックからなるグランチェックですが、こちらはグレーとブラックで構成されております。


このような絶妙な色味はFOX BROTHERSの得意とするところ。定番柄でも一味変わってきます。


次に私のスポーツコートを。

国産生地メーカーからマドラスパッチワークでジャケットをつくりました。

"トラディショナルにいくならシングル"ですが、あえてダブルブレステッドに。ショーツとの合わせやシャツのタックアウトを想定した上での選択です。こういった点を織り込めるのもオーダーの醍醐味です。


裏地はベージュのコットン、キャプラに比べて艶やかさがなくなりマドラスとのマッチングが良好に。(袖裏は袖通ししやすいようキャプラをチョイス。)


生憎、今年は当生地がなくなってしまいましたが他のカラーバリエーションはお選び頂けます。


最後はこちら。スタッフ丹羽のブラックブレザー。実に丹羽らしい生地チョイス。


袖裏はグレーストライプ、胴裏はパープルと所謂ブレザーとは全く雰囲気が違います。


極め付けはガンメタルブラックのボタン。徹底したますね。"既製品では絶対に無い"そんなアイテムもお作りいただけます。


ぜひこの機会に自分らしい1着を手に入れてください。

スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。


河野

“HARRIS TWEED” SPORT COAT FAIR.


いつもご覧頂きありがとうございます。


早速ですが、只今絶賛開催中の「SPORT COAT FAIR」からお勧めの生地をご紹介。


私はこちら。




「HARRIS TWEED 」の生地がお勧め。

というのも、私自身プラス原宿の出身。

ともあれば自然と重厚感のあるアイテムに何となく惹かれます。


デニム、チノ、ミリタリーパンツとカジュアルなシーンで合わせることが多くなるイメージ。


こちらの生地は着用した時のずっしりした羽織り心地に好感を待てます。


なんだろう、、安心感のような。武骨な当時のようなムードを待ち合わせている所に惹かれております。


さてさて、こんな個人的な感想もさておき生地の説明も。


今回の、HARDY MINNIS というバンチ。生地商社であるこのブランドは英国王室御用達のマーチャントです。


HARDY MINNISが 企画し「HARRIS TWEED」に織って貰ったスペシャルな生地。


その為、クラシックな見え方の中にトレンド感である杢糸を使用したりと今っぽいムードもあるところがポイントです。


重さも470gから500gとしっかりとした羽織り心地ある生地。


カントリー調なスタイリングを提案しながらも、ウールパンツに合わせても良い生地を取り揃えています。


個人的にお勧めの生地がこちら。




この深みのあるオリーブグリーン。ヘリテージな雰囲気抜群の生地ですね。綾目がハッキリとわかるラギットな印象。


コーディネートの汎用性には抜群。ミリタリーライクなカラーは、インナーにグレーのスウェットを着込んでの見え方もカッコいい。


タッタソールや、シャンブレーシャツとの相性も良さそう、、、。


あとは無地というところが、インナーのパターンに対応できるという点が良いですね。


さて、過去のスタッフサンプルもご紹介。





スタッフ丹羽↑






スタッフ大崎↑


店頭に実際並べてますので是非。


話は変わり、実は「HARRIS TWEED 」にはもう一種類ございます。








「BRITANNIC COLLECTION」(ブリタニックコレクション)のHARRIS TWEED。


これは日本の代理店様がセレクトしたバンチブックです。ペーシックで馴染みのある色柄が並び、とても取り入れ易いラインナップだと思います。


そして、前者と比べるとお値段との相談もし易いところもありがたい。


こちらで基本ベースⅠ型のジャケットを作って、113,000円から。HARDY MINNIS で150,000円前後になります。



いかがでしょうか。9月16日(月)まで開催しております。是非ご検討ください。


佐藤


スタッフとLINEのやり取りも出来ます!私が直接返信させて頂きます。お気軽にお問い合わせ下さい!(※返信にはお時間かかってしまう場合も御座います。あらかじめご了承下さいませ。)こちらから友達追加宜しくお願い致します。


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〜SPORTCOAT Fair Recommend Fabric〜


皆様こんにちは。

ビームス プラス 丸の内の落合です。


セールも落ち着き、店頭には徐々に24SSシーズンのアイテムが入荷し始めました。

そろそろ次のシーズンの準備を始める時期に差し掛かってきましたね。


そしてそんな絶好のタイミングで…


ついに半期に1度のスポーツコートフェアが1/22(月)からスタート致しました。




自身、スタッフとして開催2回目の当イベントに胸が高鳴ります。


今回、当ブログでは私目線でのオススメ生地をご紹介させて頂きます。

是非オーダーの参考にしていただければと思います。


まずは今回の目玉から。




◾︎FOX BROTHERS-ANGLO AMERICAN

こちらは今回限定の生地となっております。(無地のものは他のバンチです。)

ウール100%の目付けは約300gms、ハイツイストで真夏でも快適にお過ごし頂けるような生地感です。


1950年代の活気に満ち溢れていたロンドンやIVY LOOKが一世を風靡したアメリカ東海岸のスタイルをテーマにモダナイズされてデザインされたスペシャルエディションです。


ボーディングストライプは正にアイビースタイル。金ボタンをつけてブレザーとして着用したいです。



◾︎FOX BROTHERS-GENTLEMAN IN PARIS

ANGLO AMERICANの写真に写っている無地の物もこちらのバンチです。


こちらも今回のオーダー会限定の生地。今回ご用意のある2つの限定生地は日本で当店が最速のお取扱になるようです。


ウール51% リネン49% 目付 230-260gms27柄と、ウール56% リネン44%の目付320-350gms 4色のご用意。


こちらの柄はウィンザー公へのオマージュとして彼のスタイルやワードローブからインスピレーションを受け、編集されたスペシャルエディション。


今回のマドラスチェックはこちらのバンチからで間違いないかと思います。


※こちらの2つの限定生地は生地の仕様上、通常よりも納期にお時間を頂きます。




◾︎FOX BROTHERS-FOX LINEN/FOX KHAKI


こちらも今回のオーダーフェアからのお取扱となる2つのバンチです。




・FOX LINEN

リネン100% 目付260-500gms 3種のボディから構成され、着用シーンに応じたチョイスが可能なバンチ。ジャケットでもパンツ単体でも、リネン特有の清涼感あるシワをお楽しみ頂けます。


・FOX KHAKI

コットン100% 目付約210gmsからなるFOX BROTHERS初のコットンコレクションは、カラーパレットのような色バリエーションが魅力のバンチ。約210gmsから成る軽量なコットンは軽すぎず重すぎずバランスのとれたスペックです。



◾︎FOX BROTHERS-FOX JOURNEY

こちらのバンチは今回で廃盤となってしまいます。春夏シーズンでのオーダー回では圧倒的な人気を誇るFOX AIRの兄弟バンチとしても知られるこちらのバンチは、優れた通気性とシワの回復力が魅力。今回で廃番ということで御手頃な価格でご用意しております。




中でも私が気になるのはこちら。

オリーブ基調のチェックから成るこちらのジャケットをオーダーしようかと検討中。

チノトラウザーズはもちろんグレートラウザーズとの相性も考え、幅広いコーディネートが出来る優れものになりそうな予感です。




◾︎FOX BROTHERS-FOX AIR

こちらのバンチは今回からリニューアルを経て、新柄が増えました。




毎回お問い合わせを頂くブラックウォッチの生地の柄行もかなり良さそうです。

が、まだ実際に生地にしてのご用意がないようでイメージ写真でのご用意です。




もちろん定番の無地のご用意もございます。

私は今回こちらのバンチからチャコールグレーの2プリーツトラウザーズをオーダーする予定です。




定番のW.BILLやHARRISONSからもバンチブックが揃っております。

ご紹介しきれない為、是非店頭でご覧下さい。


そして最後に、今回初のBEAMS PLUS SPECIAL FABRICをご紹介。






見覚えのある方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。

23SSシーズンのアイテムで使用されていたBEAMS PLUSのオリジナルファブリックでございます。

写真1枚目はウールマドラスの生地、2.3枚目はポリエステル生地にプリントが施されています。


こちらは今回限定のスペシャルな生地でございます。1柄につき2着、ジャケットのみでオーダー頂ける生地となりますので、気になる方は是非お早めにどうぞ。




余談ですが最後にスタッフ間で盛り上がっているパッチワークマドラス生地です。

夏の風物詩とも言われるマドラスチェックは、アイビースタイルを追求する当店では欠かせない存在です。

国産生地で、比較的手頃な価格でオーダーできるパッチワークマドラスがついに登場ということで、半数以上のスタッフがオーダーすると口を揃えて言っております。もちろん私もオーダーします。



いかがでしたでしょうか。

今回はSPORTCOAT Fairでオーダー頂ける限定生地から私オススメの生地をご紹介させて頂きました。


当イベントは、


ビームス プラス 丸の内

1/22(月)~2/4(日)


2週間の開催期間です。

今までよりも長い開催期間ですので、より熟考してオーダーして頂けるのではないでしょうか。


当店でイベントが終了してからは、第2便目で


ビームス 神戸

2/10(土)〜2/18(日)

※2/15(木)は店休日


で開催予定でございます。


気になることがございましたらお気軽に当店までお問い合わせください。


詳しいイベントの詳細は下記画像からご確認ください。





最後までご覧頂き、ありがとうございました。



KOSEI OCHIAI

『SPORT COAT FAIR』〜My Order〜


皆様こんにちは。ビームス プラス 有楽町の落合です。


当ブログでは、前回staff河野が紹介した「SPORT COAT FAIR〜生地リコメンド〜」の番外編として、私の気になっている生地やオーダーを決めた生地をご紹介致します。


半期に一度開催される当店では欠かすことの出来ないイベント。

自身初となるスタッフ側としてのスポーツコートフェアとなります。新人目線ではありますが暖かい目でご覧頂けると幸いです。


会期は〜9/17(日)まで、 ビームス プラス 有楽町にて開催されております。アポイント等は不要ですのでお気軽にお越しくださいませ。




今回のトピックスはなんと言ってもこの圧巻のバリエーションのツイード生地。有名なインポート生地が勢揃いしております。

きっと自分好みの生地が見つかるはずです。



早速、私がオーダーを決めたツイードのバンチからご紹介致します。




新入社員で入社した際には、先ずヘリンボーン ツイードの生地でジャケットをオーダーしようと決めていました。


定番な柄であるからこそ、どのバンチからも様々な色柄のヘリンボーン生地がラインナップされています。


その中でも特に気になったのがこちらの4つ。

左上から時計回りに


・PORTER&HARDING 「HARTWIST」


・W.BILL 「CLASSIC SHETLAND」



・LOVAT MILL「THE TEVIOT TWEED」



・FOX BROTHERS「SPORTS JACKETING」



のバンチからチョイスしています。


イベントが始まった当初はW.BILLのダークブラウンでほぼ決定しておりましたが、訳あって(後ほど紹介します)トーンの明るいブラウンでオーダーをしようと決めました。


中でも柄がいい意味でぼんやり見え、無地のような見え方にもなってくれそうな、柄ピッチの細かい物が使いやすそうと思い画像左側の2つに絞り込みました。


このふたつに絞った時点で、起毛感が少なく、生地にハリコシとツヤ感があるチェビオット種の羊毛を使用したツイード生地が好みなのかもしれません……。


そして最終的に選んだのはこちら。



LOVAT MILL 「THE TEVIOT TWEED」


ツイードのスポーツコートを作るにあたって、いなたくて男臭いような物を選ぼうと考えておりました。若輩者の自分であるからこそいい意味でいなたく、古臭いようなアイテムを着こなせるのではないかと思ったため、こちらを選びました。


そしてなんと言っても今回、初めて取り扱うことの出来たミル。そういった点にも惹かれます。


こちらの生地にはオリーブとブルーのネップが織り込まれており、コーディネートの幅が広いのでは無いかと思った点も決め手です。


インナーにはモスグリーンのベストやブルーのタートルネックなど。パンツはグレースラックスやチノトラウザーズ、ミリタリーパンツやデニムなど広い守備範囲。幅広いコーディネートに合わせることが出来る優れものだと考えます。



ツイードの生地が決まり次にオーダーしようと決めていたのは、何を隠そうコーデュロイのスーツです。


秋冬シーズンのアメリカントラディショナルスタイルには欠かすことの出来ない生地のスーツには昔から憧れがありました。






一言にコーデュロイと言ってもウェイトやウェル(柄の細さ)、色、組成にバリエーションが多く存在します。

今回紹介するのはコットン100%組成のこちらのふたつ。


・PORTER&HARDING「CORDUROY」

・SHIBAYA「No.SB2150(14W)」


P&Hの生地は計測してみたところ8~9W程の中畝で、SHIBAYAの生地は14Wとなっております。


いわゆるお洒落で綺麗な見え方、扱いやすい重さのSHIBAYAの生地と、ガシガシとした生地感でやや重ためかつ、クラシカルな見え方になるP&Hの生地。


私が選んだのはP&Hのこちら。




画像真ん中の5085番の生地です。

こちらのTheブラウンという色味に一目惚れしました。


下の5086番も気になりましたが、個人的な解釈でトーンの似ているダークブラウンのスウェード靴には合わせられないかな…?と思いこちらをチョイス。

私の考えでは、黒靴はもちろん茶靴も合わせられます。


SHIBAYAの22番とも迷いましたが、P&Hに比べてやや明るめの所謂ゴールデンブラウンの色目が自分には派手すぎるかなと。


そしてなんと言っても先輩から言われた「クラシック」という言葉。アメリカントラッドを愛する当店スタッフはこの言葉で心が動かされます。


この色目の生地を選んだからこそ、ツイードのバンチからは明るいトーンの生地を選んだのです。



この2着でも十分かとは思いますが、まだまだ気になる生地があり、あと1着はオーダーしようと思っています。








・SHIBAYA「チノクロス」

・HARRISONS「UNIVERSAL」

・FOX BROTHERS「WORSTED CLASSICS」


汎用性を踏まえて端境期と春秋シーズンで活躍するアイビームード満載なコットンスーツを作るか、来たる秋冬シーズンに特化したウール生地でスーツを作るか悩んでおります。


まだまだ手持ちのアイテムが少ない為、単体でも使える生地でスーツを作ろうか……。

そうこうしているとあと1着が決まりません。


当ブログ内であと1着を決定するのは不可能であるため9/17までには決め、オーダー品が仕上がった時にご紹介させて頂こうと思います。





完全に個人的なオーダーアイテムのご紹介でしたが、少しでも皆様の参考になれば幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございました!


週末土曜日に毎週恒例の「TRADMEN CHANNEL#20」が公開されます。

是非そちらも合わせてご覧下さい。



KOSEI OCHIAI




『SPORT COAT FAIR』〜生地リコメンド〜

皆さんこんにちは。河野です。

今回は題名にある様「SPORT COAT FAIR」についてご紹介致します。当店では年に2回開催される恒例イベント。

私自身も楽しみにしておりました。


9/9(土)〜9/17(日)の9日間、ビームス プラス 有楽町にて催されます。アポイントなどは不要ですのでお気軽にお越しくださいませ。


皆さん気になるであろう生地ラインナップの中から、秋冬の大定番であるツイードをピックアップ。

写真はまだまだ一部ですが有名インポートブランドが揃っております。

一言にツイードと言っても様々な色柄がある為、全て見ていくと相当な時間と労力を必要とします。ですので"ガンクラブチェック"に柄を絞って、尚且つ私のイチオシをご紹介させて頂ければと思います。


まずはファンの多い"FOX BROTHERS" からSPORTS JACKETINGをチョイス。1772年トーマス・フォックス氏によって創業された老舗ミル。英国フランネルの代名詞ともされ、その高いクオリティはサヴィル・ロウを始めとした世界中の名門テーラーで長く愛されております。

トラッドな英国スタイルを現代的にアップデートし、モダンな柄行を取り揃えた当バンチ。バランスの良い配色はパッと見でもお洒落さが伝わります。


中でも目を引いたのがコチラ。定番的な配色と思いきや、ベージュ×ブラウン×ブラックの3色。野暮ったく見せず、シャープな印象を与えます。茶靴は勿論、黒靴でも合わせられコーディネートの幅も広いかと。


次にWILLIAM BILL。


ヒラリー卿が人類初のエベレスト登頂を達成した際に着用していた服地であったことは有名な話。 1846年創業の歴史あるカントリー服地マーチャントでロンドン、ボンドストリートに本社を構えております。


Classic Shetlandから私はコチラが気になりました。ベージュ×ブラウン×オリーブの落ち着いたトーンが渋い一枚。390gmと程よいウエイトとフワッとした織感はきっと着心地の良い1着に仕上がります。


どんどんいきましょう。


英国王室御用達の名門ミル"HARDY MINNIS"。ロイヤルワラントを持つ当ミルはイギリス西ヨークシャー州に工場を持ちます。数あるバンチの中からツイードの定番"Harris Tweed"を選びました。


オレンジからボルドーがベースとなり様々な糸が織り込まれています。ボンヤリと浮かび上がる柄は大人な雰囲気を醸し出してますね。470-500gmとヘビーウエイトではございますが、Harris Tweed特有のニットの様な柔らかな織により重さを感じさせません。


お次はこちら。


これまでのブランドよりは比較的新しく、1947年にジョン・ポーターとビル・ハーディングによって設立されたカントリー服地専門のマーチャント。特に英国原産のチェビオット種の羊毛を使用したツイードが有名で独特のハリ感を生み出しています。先程ご紹介したHarris Tweedに並ぶ4大ツイードの1つで、伝統的な方法で織られた硬派な表情は正に男服。お好きな方も多いはずです。


中でもオススメなのは560gmとズッシリ重い"HARTWIST"からベージュ×ブラウン×オリーブにオレンジのペーンが走った一枚。実はこちら一昨年前に私が実際にオーダーしている生地です。チノパンやウールパンツ、デニムなど様々なコーディネートにハマり程よく主張する万能選手。着用しているからこそ全力でオススメさせて頂きます。


最後に...今回イベントのトピックとなる"LOVAT"をご紹介致します。


イギリスのツイード地メーカーの中でも、あらゆる有名マーチャントから絶対的な信頼を持たれ各社に生地を提供。我々も"LOVAT"が取り扱える事に興奮を隠せません。640gmとコレクションの中でも最も重いウエイトを誇る"THE ETTRICK"。ツイードコートにも用いられる厚みは一生物となるに相応しい一枚です。


中でもベージュをベースにブラウン×グリーン×オレンジ×レッドと多色使いされたコチラが目に止まりました。

ただ、決して派手ではなくトーンが均一、程よいアクセントとなるペーンが色を拾いやすいかと。是非一度手に取って頂きたい1枚です。


如何でしたでしょうか?

そもそもはアメリカ東部に実在した狩猟クラブの1つが1874年に作ったユニフォームにこのパターンを使ったことが名前の由来になった"ガンクラブチェック"。スポーティな柄の代表格であり男性のワードローブには何着あっても困らないはず。


以上、河野のオススメ生地でした。

是非当店に足を運んで頂き、実際にご覧になってみてください。


河野


https://www.beams.co.jp/news/3647/



https://www.beams.co.jp/news/2187/

期待の新星"4つボタンダブルブレステッド(ニューポートジャケット)〜SPORT COAT FAIR"

こんにちは。河野です。

本日は絶賛開催中のイベント、SPORT COAT FAIRにて初お披露目となりました、4つボタンのダブルブレステッドをご紹介致します。(以下4BWと略)


早速ですが、こちら。


圧巻の佇まい。個人的に待ち侘びていたモデルでもあります。袖を通すととても新鮮に写ります。皆様にも是非一度お試し頂きたいアイテム。

ディテールを見ていきましょう。


まず目がいくのが、やはり4つボタンのダブル。ほぼ正方形に取られたバランスは60年代後期頃によく見られます。


下のボタンは腰ポケットよりもやや下に設定。ここは外せないポイント。微妙な差ですが印象に大きく直結します。


胸ポケットはウエルト仕様。

ラペルからの距離感に拘りました。

離れすぎても古臭くなり、近すぎてもコンパクトに収まり過ぎてしまいます。サイズも含め、この絶妙な位置が黄金比かと。


ラペルにも注目してみてください。

垂幅を細くし上襟はややえぐれたカーブを描きます。そこから水平に伸びるセミピークドラペルが唯一無二の雰囲気を醸し出しております。

ゴージラインとシャツの襟がしっかりと並行に。美しさすら感じます。

また、シングルよりもVゾーンが狭くなるため引き締まった印象に。コーディネートを組むのも楽しくなりそうです。


シングルと比べ肩周りも変更しています。

まず肩幅と背幅をやや広くとりフィッティングを向上させました。脇から肩先にかけてよりシャープな弧を描きます。

さらに、芯地をやや硬くし端正な表情となりました。

納品されてから多くの方に着て頂いておりますが、収まりが良く好感触です。


サイドベンツは4BWに欠かせないディテール。シングルよりも浅めにとられいます。また着丈も同様にやや短く設定されております。


さらに。なんとこちらの4BW、現在開催中のSPORT COAT FAIRでオーダーして頂けます。ブレザーは勿論のこと。

このようにスーツを作って頂いてもよろしいかと。上の生地はFOX BROTHERSから河野オススメをピックアップしたもの。

格好の良いスーツになること間違いなし。保証します。


また、チェック柄を載せてサマージャケットにしても良さそうです。ボタンや裏地を軽めの印象にし、前ボタンを開いてラフに着ていただきてもサマになります。

ショーツやデッキシューズとのコーディネートも最高です。


私自身もどの生地で4BWをオーダーするか熟考中...この時間がオーダーの楽しみでもありますね。

皆様も是非オーダーを楽しんでください。

店頭でお待ちしております。


当店では2023/2/12(日)まで開催

↓イベントページはこちらから↓

https://www.beams.co.jp/news/3399/

どうぞお気軽にお問い合わせください。


便利なサービスも。

https://www.beams.co.jp/news/2579/

合わせてご活用ください。


河野

My recommended fabrics.

こんばんは。

ビームス プラス 有楽町 TAKAHIROです!

大寒波到来で、寒い日が続いていますね、、。

そろそろ終わってほしい今日この頃です、、。

皆様も体調管理に気をつけてお過ごし下さい。

話が変わりますが、本日はビームス プラス 有楽町の恒例イベント【SPORT CORT FAIR】が間近に迫ってきましたので私のオススメ生地を紹介させていただきます!



その前に折角ですので、過去のオーダーサンプルから。








3年前にFOX BROTHERS 「FOX JORNEY」の生地でオーダーしたスポーツコートになります。

その名の通りトラベルシーンにも活躍できる程の抜群の回復力と、防シワ性に優れております!

コットン素材のマドラスチェックは、少し気恥しいと感じる大人の方にもオススメしたい生地。





今回の【SPORT CORT FAIR】でもしっかりご用意しております!
アメリカントラディショナルな雰囲気を感じつつも、古臭くなくモダンな雰囲気のチェック柄ですので気になる方はぜひご検討ください!

また、強撚糸を使用しざっくりと織り上げられた抜群の回復力(反発力)も触ってお試しください!!


脱線してしまいましたが、今回オーダー会の

個人的オススメ生地はこちらです。




W.Bill 「FINE IRISH LINENS」

既にご存知かもしれませんが、老舗カントリー服地マーチャントでお馴染みのW.Bill より「FINE IRISH LINENS」をご用意しております。

380gmsのヘビーウエイトのリネン生地ですが、日本の高温多湿な気候であれば春から夏、秋にかけてと長い間着用いただけます。

リネン素材独特の清涼感とマットな質感、着用する事で生まれるシワ感は味わい深いものです、、。




「FINE IRISH LINENS」のバンチで気になったのはコチラ。

思いついたのは、リネン素材のネイビーブレザーです!

盛夏時期にショーツや鹿の子のポロシャツ、トップサイダーのキャンバスオックスフォード等々、、

コーディネートの妄想が膨らみます(笑)


今回ご紹介した生地は、今のところ私の中で暫定1位です!

今後も各スタッフがSNSにて情報を発信していきますので、ぜひ注目ください!

開催前、開催中も妄想は続きます……。


石川



2023年1月30日(月)~2月12日(日)の14日間、ビームス プラス 有楽町にて開催中です!


2023年1月20日(金)~2月5日(日)まで、ビームス 辻堂にて開催中!


待望の"SPORT COAT FAIR"

こんにちは。河野です。


気温が上がったり、下がったりとどっちつかずな今日この頃。店内では春夏物がメインになって参りました。

そうなると気分も移行し、どんな服装をしようかと想像が膨らんでしまいますね。


さて、今回は次週からスタートする、恒例の"SPORT COAT FAIR"をご紹介。


トラッド好きには待望のイベントです。

かく言う私も1年で1番楽しみな行事となります。

まずはエントランスから、テンションの上がるディスプレイがお出迎え。


今回のトピックスとなるブレザーストライプ達が目を引きます。


紳士のワードローブに1着は加えておきたいアイテムとは思いつつ、なかなかコレ!といった生地に出会えずにいた方も多いはず。

しかし、今回はかなりのボリュームでご用意ができました。きっとお気に入りの配色を見つけて頂けます。

この様なトラッドな配色、実は中々出てこないんです。

私自身も憧れていたアイテムだけに気分が上がります。


そのまま奥へ進むと...


過去のスタッフオーダーサンプルが。

チェックやストライプ多めにご用意しました。小さな面積の生地バンチだけではイメージが湧かない...という方には実際に見て、触って頂けます。

このように既製品にはないワガママを具現化できるのもオーダーイベントの醍醐味ですね。

それにしてもセンスの光る生地チョイス。脱帽です。


現在開催に向けて絶賛準備中。

ちょうど今朝、SPORT COATの制作を依頼しているI.J.I UNIT様からオリジナルファブリックが到着しました。


なかなか玄人好みな生地が揃っています。

コレでサマースーツなんでカッコいいんじゃないか...と妄想が止まりません。


勿論、定番のW.BILLからコットンやリネン

HARRISONSからハイツイスト系

GOLDEN FOXに FOX JOURNEY


と抜け目なしの布陣でお待ちしております。


いつもご利用いただいている方にも、まだBEAMS PLUSのテーラーラインを試したことのない方にも全力でオススメできる当イベントです!


何かご不明点などございましたら、当店までお気軽にお問い合わせ下さい。


スタッフ一同、皆様のご利用をお待ちしております。



【開催期間•開催店舗】

2023年1月30日(月)〜2月12日(日)

ビームス プラス 有楽町


2023年2月18日(土)〜2月26日(日)

ビームス 神戸



ご挨拶と猛RECOMMEND

ブログをご覧の皆様、こんばんは。

ビームス プラス 有楽町のJUNICHI YANAIです。



本日の冒頭は私事をちょろっとお話しさせて頂きます。

この度、9/15を持ちましてビームス プラス 有楽町から異動となります。

約6年半、このお店に居座り続け(させて頂き)ておりましたが、この度内勤へと異動する事が決まりました。

直接お話し出来る方には既にお伝えさせて頂きましたが、改めてブログという場をお借りしてご挨拶させて頂きます。

本当に好きな場所で好きな方々に囲まれ、好きな洋服を自由気ままに楽しませて頂きました。

本当にありがとうございました。

内勤へと異動とはなりますが、引き続きBEAMS PLUSへと携わり、皆様と何かしらでお繋ぎ頂ける環境で働かせて頂きます。


異動を伝えられた時は正直放心状態になりましたが、目的は変わらずに仕事に励めると思い今はずっとソワソワしています。

引き続き、BEAMS PLUSを、ビームス プラス 有楽町をお願い致します。

既存のスタメンに加え、ドレス部門より期待のニューカマーが仲間入りします。

より良いお店になる事はマチガイナイ

そう信じながら異動までの短い期間を楽しみにしています。



自分ごとでだらだら書くのもアレですので…

この辺で。





タイトルにある通り、絶賛開催中のSPORT COAT & William Lockie Order Fairの中で個人的なリコメンドを猛プッシュさせて頂きます。



当店スタッフが日々スタイリングやフォトログでご紹介させて頂き、日々盛り上がりを見せてる今回のイベント。

恒例イベントと言いつつ、内容は毎回刺激的な新鮮味を感じさせてくれる本イベント。

当店のBOSSでもあり、このイベントに情熱を(暑苦しい程に)注ぎ込んでいるSTAFF TAIJI

当店のInstagramで配信したイベント概要の動画…まだ見られてない方は是非一度アーカイブから見て頂けたらと思います。




そんなオーダーイベント、先日は先程お伝えしたニューカマーとあのマチガイナイ漢、横浜エリア勤務のBEAMS PLUS好きの彼も自身のオーダーしに来店。





あれやこれやと生地を見ては当店スタッフとわちゃわちゃする光景は本当に楽しい。



自分も何をオーダーしようかと…ここ数日間ずっと頭を悩ませていましたが、やっと3〜4生地絞れてきました(結局まだ決めきれてませんが…)。



FOX BROTHERS Sporting Stripes(250 Year Anniversary Fabric



長年ずっと欲しい欲しいと思っていたクラブカラーを反映したストライプのスポーツコート。

特徴的なストライプパターン、色使いがとても映え、トラディショナルな雰囲気がぐっと楽しめます。

もちろん自分はチームカラーへの執着は全くない為、いつかはこのSPORT COAT Order Fairでそれらのスポーツコートを作りたいと思っていました。

球数が少なく、それでもって自分の体型にフィットする古着は早々と諦めてました。

今回登場したこの生地はカラーと生地の雰囲気がド・ストライク。


コットンウールの上品かつシーズンレスで着用が期待できる本当に魅力的?魅惑的??な生地です。

きめ細かい目面に若干の光沢感、まさに古着屋で見かける様な質感です。

それでもって肌触りがとにかくしなやか。

雰囲気を損なわず、FOX BROTHERSだからこその品の良さが際立つ生地です。





画像ではなかなか伝わらないのですが・・・

細いピッチはネイビーベースにグリーン×マスタードのストライプパターン。

太いビッチはカラーが映える様に間にホワイトが入るパターン。

どちらかはオーダーしようと考えていますが、

まだどちらの生地にしようか絶賛悩み中。。。



こちらはFOX BROTHERSが創業250周年を迎え、

アニバーサリーとして今年リリースされた限定生地です。

もちろん今回限りの生地の為、この期を逃すと・・・

オーダーせずに逃すと後々後悔している自分が目に見えるのでどちらかは必ずオーダーさせて頂きます。

アイビールック、プレップスタイル・・・マストオーダーです。




続きましては

やはり今回力を入れて揃えたのがネイビーブレザー向けの生地バリエーション。

生憎、以前所持していたネイビーブレザーはサイズアウトをしてしまい、この機にオーダーしようと考えています。

オーダーするならこれか・・・という生地がこちら。



FOX BROTHERS Worsted Classics(London Shrunk)





FOX BROTHERSが誇る貴重なアーカイブからセレクトし、復刻させた伝統的なウーステッドファブリック。

ロンドンシュランクと言われる伝統的な毛織物の防縮加工がされており、とにかくしなやかさと目の詰まった生地が素晴らしいです。

ゆっくりと水に浸し、寝かし、自然乾燥させた収縮加工は高級毛織物に用いられるとの事。




BOSSも『RECOMMEND』としてピックアップしていた生地で、

画像からもしっかりと伝わる様に、とにかく綾織りの目がしっかりと映え、ネイビーブレザーに最適なウールサージ。



しっかりと目が詰まり、サージ特有の織りの目が立ちつつも・・・

光沢感と弾力ある質感が感じさせてくれる魅力的な生地。

見た目とは裏腹に・・・と、洋服では良く例えられますが

まさにそれを感じさせてくれる生地です。




それと惹かれる点はもう一つ、

生地のウェイトやタッチ感は秋冬寄りではありますが、昨今の日本の季節の移り変わりを経験していると

自分の中では4月位まで充分着れる生地です。

秋冬にはシェットランドニットやフェアアイルセーターと合わせても生地感はマッチし

春先に着用していても決して重すぎない見え方。



上手く伝えられないのが悔しいですが・・・秋から〜冬を迎え〜春先と…3シーズン着用できる!?とにかく日本の気候には最適な生地です、とお伝えしたいです(笑)

とにかくネイビーブレザーにはBOSSに乗っかり、私もイチオシの生地です。





最後はやはり今回一番のバリエーションが揃ったツイード生地から。

今回は揃いに揃い、お客様から『生地が多すぎて選べないよ』と突っ込まれることが多々・・・(笑)

もちろんBOSSはそれぞれの特徴を捉え、しっかりと用途やスタイルに合わせたバリエーションを用意してくれています。

そんな中・・・個人的に以前にもオーダーしたこちらのバンチ。



W.BILL CLASSIC SHETLAND(MADE in SCOTLAND)



以前からもこのオーダー会では数品番取り扱いしていたのですが、

今回初めてがっつりと生地が揃ったバンチを用意してもらいました。

自分がイメージしていたツイード生地の"粗野感""重厚感""硬さ"とは違い

ふっくらとした優しい風合いに、モダンさを感じさせてくれる色合い。

とにかく柔らかく、着心地がとても素晴らしい生地です。

重ね着し、終日着用していても着疲れを感じさせない…





多くのスタッフもオーダーし、私自身3年前にオーダーしたスポーツコートは着心地の良さにとにかく驚きました。




改めてバンチを眺めていると、ツイードらしいウォーム感溢れるオーセンティックな生地から



人気の高いオーセンティックなヘリンボーン織りのヘリンボーンツイード



シェットランド諸島の風景を表現!?した様な色の糸の組み合わせで独特な色合い、風合いを感じさせる生地や



カントリーさを感じさせるチェックパターン等・・・


とにかく目移りする生地ばかり。

少しだけ補正数値を上げ、ミドルゲージのニットやスウェット等を挟める1着を作ろうか…最終日まで悩むことにします。



残すこところ明日と明後日の2日間。

恒例イベントではありますが、

お好みの生地に出会えるのは一期一会。

是非、この機会にご来店下さいませ。




JUNICHI YANAI





SPORT COAT & WILLIAM LOCKIE Order Fair

ブログをご覧の皆様、こんばんは。

JUNICHI YANAIです。



告知がギリギリになってしまいましたが、

いよいよ8/15(月)~8/28(日)の期間

いよいよSPORT COAT & WILLIAM LOCKIE Order Fairが開催致します。

昨年、盛り上がりに盛り上がったオーダーフェアです。






スポーツコート(ジャケット)、スーツだけでなく

ベスト、トラウザーズ単品でもオーダーが出来るSPORT COAT Order Fairと





それらに合わせるニットベスト、ニットカーディガンがオーダー出来る

MADE in SCOTLANDの老舗ニットメーカーによるWILLIAM LOCKIE Order Fair。




今回、このイベントに向け、諸々と準備を進めてきたSTAFF TAIJIも大大大満足のバリエーションで準備が整いました。




本日はSPORT COAT Order Fairの生地についてほんの少しだけ触れていきたいと思います。

TAIJI曰く、今回のオーダーイベントの醍醐味を聞くと





『とうとう3大ツイードが揃った』との事。

毎回、このオーダー会で多くの方からご要望頂いていた『ツイード生地』のバリエーションが今回もしっかりと揃いました。






VINTAGE SHETLAND TWEED、HARRIS TWEED、IRISH DONEGAL TWEED

私自身6年半このお店に在籍しておりますが・・・ここまでしっかりとツイード生地が揃う事も今まではなく、

まさにツイード生地でオーダーを考えらている方には絶好の機会です。




もちろん・・・



毎度の毎人気が絶えないFOX BROTHERSからもしっかりと生地をご用意。

STAFF TAIJIもここまで揃うのは今後ないのでは・・・という位にバリエーションがございます。




FOX BROTHERSと言えば、



春夏シーズンで話題が絶えなかった250周年の限定生地。

もちろん秋冬バージョンの限定生地もしっかり揃っています。

気になる生地は・・・こちらは後日、当店のフォトログやブログ、Instagram LIVE等でご紹介できたらと思います。





個人的に気になるバンチを発見。



MADE in SCOTLANDの『TARTANS』。





スコットランド生まれの柄をスコットランド製で。

伝統的なタータンチェックも今回オーダー頂けます。

トラウザーズ単体でもお楽しみ頂ける生地で、特にスポーツコートの組下もしくはカジュアルスタイルに合わせて頂くのがオススメです。




目白押し過ぎてもはや何をオーダーしようか既に頭がパンク状態です。。

オーダー会開催期間は8/15(月)~8/28(日)

是非、この期間にビームス プラス 有楽町へお立ち寄り下さい。




8/12(金)と8/20(土)にビームス プラス 有楽町のInstgramアカウントにて、



Instagram LIVEを予定しております。

こちらも併せてご覧頂けたらと思います。




JUNICHI YANAI




ビームス プラス 有楽町 『TRADMEN』のラジオ放送スタートしました!!


ISHIKAWA RECOMMEND FABRIC

こんばんは。

ビームス プラス 有楽町 ISHIKAWAです。

久々のブログ投稿になりますが、ぜひ最後までご覧ください!

本日は、ビームス プラス 有楽町で開催中のスポーツコートフェアに於いて私がオススメする(オーダーする)生地を紹介します。

その前に…

昨日のインスタグラムライブでSUZUKI・YAMADA・SHIMAMUKOのオススメ生地も紹介してますので、合わせてご覧ください!

それでは、私がオススメする(オーダーする)生地を紹介します。

こちらです!




実はSUZUKI・SHIMAMUKOと同じく私も「シアサッカー」が気になっているんです!!

やはり夏のアメリカントラディショナルを語る上では欠かせないですよね?

以前から探していた「コットン100%」の「シアサッカー」がいくつか揃ったので、今回オーダーする事を決意しました。

中でも私が選んだのは、輸入服地・衣料品専門商社「マルキシ」のオリジナルファブリックである「Brezza」のシアサッカーです。

程よい光沢感とソフトな肌触りで知られるスーピマコットンで織りあげたシアサッカーになります。

目付 180gmsと夏向きの生地の中でもウエイトが軽いので、通気性が良く夏場にサラっと着ていただけそうですね!

クールビズスタイルやテレワークスタイル、ジャケット&ショーツスタイルにぜひいかがでしょうか?

ついでにと言ってはなんですが、こちらの生地にあわせる「ボタン」や「裏地」も紹介します。

先ずは「ボタン」から。


シアサッカーのボタンでイメージが浮かぶのがこちらの「白蝶貝」ボタン。

上品な光沢感があり、美しい輝きを放ちますね!

ボタンで迷われた方は、「白蝶貝」ボタンも視野に入れてみてはいかがでしょうか?

そしてもう一つオススメがございます。


ホワイトのホーンボタンになります!

ホーンボタンと言えばミディアムブラウンやダークブラウンを連想させますが、シアサッカー生地ということもあり今回はホワイトを合わせたいと考えています。

実は私が入社して初めて購入したのは、シアサッカージャケットで、その時のボタンがホワイトのホーンボタンでした。

そんなことも思い出しながら色々悩み中です…(笑)
最後は、よりパーソナルな部分をだせる「裏地」です。

私が選んだのは…

グレイッシュなブルー系のキュプラを選びました。

ストライプのネイビーと同じトーンの裏地とも迷いましたが、ワントーン明るいブルーを選び奥行きを持たせました。

裏地も抜かりなく選べるのがオーダーの醍醐味ですよね!

ここまで私のオーダーについて紹介させていただきましたが、

SUZUKIはこちらを。


「SMITH WOOLLENS SEERSUCKER 目付240gms」

SHIMAMUKOはこちらを。


「FOX BROTHERS SEERSUCKER 目付220gms

をオーダーするそうです。

私だけシアサッカー盛り上がってる?と思ってましたが、完全にシンクロしました!

チェック系の生地も勿論豊富にご用意してますが、シアサッカーも目が離せません!

2月13日(日)迄オーダー会を開催してますので、気になる事があればお気軽にお問合せください。


ISHIKAWA

SPORTCOAT Fair 




ビームス プラス 有楽町 1/31(月)~2/13(日)

ビームス 神戸 2/18(金)~2/27(日)


FOX BROTHERS〜flannel & tweed〜

いつも ビームス プラス 有楽町 のブログをご覧いただきありがとうございます。


島向(シマムコ)です。


さて、本日は8/16(月)より始まりました

【SPORT COAT FAIR 】より、

お勧め生地のご紹介をさせていただきます。





こちらの金色に輝くきつねのマークでお馴染みの

【FOX  BROTHERS〈フォックスブラザーズ〉】 

1772年、英国サマセットで創業したフォックスブラザーズ。

ご存知の方も多いと思いますが、フランネルの創設者と公認され、1950年代頃まではフランネルを商標として保有する程の老舗中の老舗ミルです。


フランネルだけでなく、昨年のオーダー会ではスタッフ、お客様共に1番人気だったのがこちら。

【FOX  TWEED〈フォックスツイード〉】




ブリティッシュウールを使用する事で、英国ツイードらしい重厚感のあるウェイトでありながら、どことなく都会さを感じさせてくれるのが″フォックスツイード″の魅力です。

正に「Town & Country」という言葉が相応しい魅力的なツイードは、スタッフ所有率も高く、、



数あるスタッフサンプルの中でもこれだけの所有率です。


もともと厳しい寒さの中で狩猟用として着られていたツイードジャケットですが、店頭でも着用し易く、どことなく気品があるたたずまいこそが僕たちを虜にしている理由なのかと思います。


続いて、冒頭でもすこし話にでましたが、今回ようやくビームス プラス 有楽町のスポーツコートフェアーでもオーダー可能となりました




【FOX FLANNEL〈フォックスフランネル〉】

冒頭でも説明させていただきました通り、

「フランネルと言えば、フォックスフランネル」

と言わしめる程のフランネルの最高峰。

ドレープ感が生まれる上品さは、正にフランネルを代表するに相応しいです。


メリノ種と言われる羊の毛を使用し、さらにその中でも少量しか採れない″スーパーファインメリノ″を使用する事でソフトで軽量な仕上がりに。

柔らかさの中にも腰がある。

そんなイメージでしょうか。


今回は

【CLASSIC FLANNEL〈クラシックフランネル〉】

【HERITAGE FLANNEL〈ヘリテージフランネル〉】

の2つの番地をご用意。


クラシックフランネルは270-560gmと幅広ウェイトでご用意しており、アメリカントラッドには欠かす事の出来ない、フランネルスーツや、ブレザーを誂えるには最高峰の記事が揃っております。



ヘリテージフランネルは、1930年代のアーカイブからピックアップしているため、魅力的な色柄が多く、480-510gmのウェイトは、クラシックフランネルよりも肉厚でタフなのが特徴です。


非常にエレガントで上品なイメージの″フォックスフランネル″ですが、

サマセットの工場では生地が仕上がった後、余分な毛羽立ちを手作業でカットしたり、織りあがった生地を6時間かけて木片で叩く作業工程があるそうです。

BEAMS PLUS が数多く取り扱うブランドのように、FOX  BROTHERSにもクラフツマンシップが存在しているんです。


そんな事を聞くと、個人的にはぐっとフォックスフランネルを身近に感じる事ができました。



今回も前半戦から盛り上がりを見せているツイードファブリック。


是非ご検討いただければと思います。




笑う門には″フク″来る。



それでは。



SHIMAMUKO



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今日はチラッと店内を⑥ スポーツコートフェア編


いつもビームス プラス 有楽町のブログをご覧いただきありがとうございます。


吉田です。


先日島向(シマムコ)のブログでも話題に上がっていた《SPORT COAT & WILLIAM LOCKIE ORDER FAIR》が昨日よりスタート致しました!


毎年恒例…とよく言葉として出すのですが、そのフレーズを使うたびに「もうあれから半年経ったのか…」「あれが1年前か…」とつい振り返ってしまう自分。って思っていながら有楽町に配属されてもうすぐ4年…早すぎる!!


とはいえ毎年恒例でこのようなオーダーフェアが出来るなんてこのご時世とても嬉しい事だと思っています。

しかも年々グレードアップしていくオーダー内容…。さらには有楽町スタッフ愛用の《WILLIAM LOCKIE》のニットまでオーダー出来る様になるとは…

時が経つのは濃い分早いものです。


さて、スポーツコートフェアについては先日からInstagram LIVEで大まかな概要やオススメ生地に関して紹介させて頂いております。

⇓まだ視聴されていない方はこちらをクリック


Vol.1 オーダーフェアとは?

Vol.2 スポーツコートフェア/生地編



なので私からはいつものように店内の様子をご紹介。

見応えのある時期がやって参りました!

秋冬ならではの生地・柄が存分に楽しめる様、これでもかという程スタッフ鈴木の目利きにより選定した圧巻のボリューム。


そしてこちらも冬の名脇役《WILLIM LOCKIE》。

今年も、お世話になります。

赤いバンチが特徴のスポーツコートフェアではお馴染みの《HARRISONS》や、今回オススメの《PORTER&HARDING》、《FOX BROTHERS》が並びます。

まだまだあります。今日はチラッと…

こちらも密かなお楽しみ、スタッフのオーダーサンプル。

自ずとこちらも年々バリエーションが増えていき…



見て楽しむのでも充分ですね。


ちなみにこれらのサンプルは生地スワッチだと想像がしにくい完成系のイメージであったり、着用時のウエイトや裏地・ボタンを選ぶ際にも大活躍。

もちろん、今回オーダー頂ける生地でのサンプルも少量ご用意がありますので、是非オーダーの参考に。


ネーミングに目を奪われるこちらは…

是非開けてみて下さい。


そして何よりこちらのオーダーも楽しみですね!

今年で2回目の開催。今年もベストとカーディガンの2種類からお選び頂けます。

オーダー会でしかお選び頂けないサイズやカラーラインナップをお楽しみください。


こちらも昨年は無かった完成系のサンプルが数色ラインナップ。

スポーツコートに合わせてスタイリングが出来るベストにカーディガン。ラムズウールの保温性と長く着用できる堅牢度、そしてコストパフォーマンス。

このイベントのお知らせは…


実はこのブログが公開される前にスタッフ山田・石川がInstagram LIVEでご紹介させて頂きました。(※配信は本日8/17(火)の20:30〜21:00となっております。)


この2人、今は配信が終わってほっとしている頃かもしれません。

Instagram LIVEの模様は、ビームス プラス 有楽町のInstagramアカウントでアーカイブをご覧頂けます。是非そちらをお楽しみください!



ではまた、次回のブログでお会いしましょう!!




YOSHIDA


《ビームス プラス 有楽町 Instagram》



アメリカントラディショナルには欠かせない…

こんばんは。

ビームス プラス 有楽町 ISHIKAWAです。

ビームス プラス 有楽町では、只今スポーツコートフェアを2月14日(日)迄開催しております。

2月1日(月)から開催しているスポーツコートフェアでは、連日多くのお客様にご来店頂き賑わっております!

イベントが始まってから初めての週末を迎えました…。

今回のオーダー会では、スタッフの熱が伝わってか、、、「チェック柄」のオーダーが多い模様です!

まだ?あと?1週間イベントを開催しております。些細な事でも構いませんのでオーダー会で気になることがあればお気軽にお問い合わせ下さい!


そして、、、オーダー会ではアメリカントラディショナルには欠かせない、、、


「コットンスーツ」の生地も豊富にご用意しております。

着用しているのはビームス プラス 有楽町 YAMADA(弟)です。

ブログの最後にスタイリングを紹介しますので、最後までご覧ください。


それでは早速生地を紹介させて頂きます。

先ずはこちらですね。


W BILL PURE COTTONS(目付 300~380gms)

以前SHIMAMUKOのブログで、名門マーチャントW BILLのリネンコレクションを紹介させて頂きましたが、今回紹介させて頂くのはコットンコレクションになります。
PURE COTTONS(ピュア・コットン)特有のしっとりとした肌触りで、バラエティーに富んだプレーンカラーが特徴的です。
コットン100%で寒色から暖色まで、目付も300・320・380gmsとお客様のお好みに応じてお選び頂けます。

続きまして、先日私の「マドラスチェック」のブログでも紹介させていただいたSHIBAYAの生地から…

CORDURA®fabric ツイルストレッチ

ビームス プラスではすっかりお馴染みのコーデュラファブリック。

コットンの肌触りは保ちつつも耐久性に優れていますので、デイリーでコットンスーツを着用される方にオススメの生地です。

また、ポリウレタンが3%混紡してますので、伸縮性がありストレス無く着用頂けそうです。


続いては、同じくSHIBAYAからこちらの生地の紹介です。



VENTILE(ベンタイル) 60/2

ベンタイルと聞いて既にご存知の方も多いかと思います…

イギリスでパイロットの軍服用の生地で開発された事で有名ですよね!

最大の特徴は天然素材でありながら「防水性」「防風性」「透湿性」を兼ね備えているところ。

打ち込み本数が多く、水に浸っても繊維が膨張する為、それ以上水を通さない防水性を発揮します。

コットンスーツで悩まれている方、、、ぜひVENTILE(ベンタイル)も視野にいれてみてはいかがでしょう?


他にも幾つか「コットンスーツ」にオススメの生地がございますので、気になる方は店頭にてご覧ください。


最後にお待ちかねのYAMADA(弟)のスタイリング。

YAMADA(弟)は、約5~6年前ビームス プラスのテーラーラインの既製服で取り扱いをしていたコットンスーツを着用しています。

インナーにはニットポロを合わせ、足元はペニーローファーで軽快なスタイリングを演出しています。

オックスフォードのボタンダウンシャツにニットタイを合わせたストイックなVゾーンも良さそうです!


アメリカントラディショナルに欠かせない、、、「コットンスーツ」を誂えたい方。

ぜひ、スポーツコートフェアでオーダーしてみてはいかがでしょか?



ISHIKAWA




BEAMS PLUS 2021SS最新コレクションのLOOKコンテンツがアップされております。

是非チェックしてみて下さい!

SPORT COAT FAIR 〜旬を楽しむ為に〜

いつもビームス プラス 有楽町のブログをご覧いただき、有難うございます。


島向です。


個人的に非常に楽しみにしていたイベントが

いよいよ始まりました。


《SPORT COAT FAIR》


皆様も年に2回のこのイベントを心待ちにしていらっしゃったはず、、、

ではないでしょうか?


スタッフ一同、興奮が冷めやまらず

日々お気に入りの1着を妄想中。




800種類以上もの豊富な生地バリエーションから

あれがいいね。これもいいね。

と、話は尽きませんね、、。


そんな豊富な生地バリエーションより、今シーズン個人的に気になっている生地をご紹介させていただきたいと思います。

是非ご参考までにご覧ください。


まずは、




【W BILL】(ウィリアム・ビル)

イギリスはロンドンに本社を構える、1846年創業の歴史あるカントリー服地マーチャント。



その中でも、今シーズンは春夏シーズンのオーダー会という事で、特にお勧めしたいのがリネンファブリック。




リネン100%、380gのウェイトで織り上げたこちらの〝アイリッシュリネン″は、

リネンのもつ美しい光沢感や、ウェイト380gというしっかりとした生地感が見ていて惚れ惚れしてしまいます。


夏にポロシャツの上に羽織る。

そんなカジュアルなスタイリングでも、非常に上品な雰囲気を演出してくれるかと。






過去のスタッフオーダーにて、この生地を使用したスーツをご覧いただけます。


ボタンダウンにニットタイの合わせもいいですね


個人的に思うのは

色々な季節によって旬の食材を食べるように、

洋服も季節によってその時々の旬な生地を楽しむ。


洋服を楽しむ上でも、非常に重要なポイントではないでしょうか?


※スタッフ鈴木が【W BILL】(ウィリアム・ビル)アイリッシュリネンの素晴らしさがより伝わる動画をアップしておりますので、是非こちらもご覧下さいませ。



続いて、




ビームス プラス 有楽町メンバーが、愛してやまない?

こちらのマーチャント。


説明不要かも知れません。

以前桑田のブログでも別の番地でご紹介がございました、キツネのマークでお馴染み

【FOX BROTHERS】より

【GOLDEN FOX】のご紹介です。


wool100%、230-260gmsで織り上げたこちらの生地番地は、クラシックな柄使いながらどことなくモダンな雰囲気。

ジャケットは勿論ですが、個人的にはスーツでオーダーしようか検討中です。






こちらもスタッフオーダーのサンプルがございます。

物欲をかき立てられます、、、


クラシックな柄行きに、非常に繊細な色使い。

「もう少しああだったら。こうだったら。」

そんな痒いところに、しっかりと届く。


一生見ていられるんじゃないかと思わせるほどの圧巻の生地バリエーションです。


※こちらもスタッフ鈴木の動画でより生地の雰囲気をご覧いただけます。こちらからどうぞ。

ブログではどうしても伝わりづらい生地の表情を、動画で少しでもお客様に伝わればと思っております。





是非ご参考にしてみて下さい。

皆様のご利用をお待ちしております。


それでは。


SHIMAMUKO