素朴さ残る品の良い貴方

山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

さて、いつものご報告です。

先週は、代表ウィークであったものの、カップ戦は開催。我が推しは対札幌にホーム一戦目に大勝したお陰で、アウェイ二戦目は落とすも昨年同様準決に進む。


平日の聖地ニッパツは臨場感満載

リーグ戦は今週から再開。今週の推しは金J(金曜日のナイターで開催される)で、対するは降格争いから一歩抜け出た好調京都。このblogが投稿される頃には、笑顔でいれているのか。上位陣に食い込むには、一戦も落とせない為、しっかりと声援でサポートしたいと思います。

さて、そんな事ばかりだと怒られそうなので、今週開催スタートのこちらの話題を。


MOTO HORSE FRONT LEATHER BACKPACK
カラー:BLACK,BROWN
価格:¥75,900-(税込)
商品番号:38-62-0029-966

久方振りのBagのオーダー会。ここ最近は、染めの体験や、キーホルダーの作製などといった革に触れる機会を設ける事に重きを置いてきた、BEAMS PLUS 。財布、ツールバックのオーダー会以来となる、今回。

何故にバックパックとなったかは、こちらの記事で、佐久間バイヤーが紹介してるので、ご覧ください。


バックパック。

アウトドアギアであるアイテムが、ここまで、市民権を得たのは、アメリカのキャンパスライフも少なからず影響した事であろう。その学生のキャンパススタイルを、日本に持ち帰った方々の貢献が、今にあるのか、アイビーやプレップな持ち物の一つとして定番となった。

かつては、身軽な装備で、断崖絶壁に挑むクライマーたちに向けて開発されたとされているデイパック。

生みの親とされたアウトドアメーカーからは、この容量の中、上下のモノが分けて入れられたり、あらゆる工夫がなされたモデルなど、派生していく。あるメーカーでは、より、簡素化、生産工程の削減から削ぎ落とされていくデイパックの誕生も、いつしか生協ではあらゆる大学とのライセンスを結び、一気にアメリカ国内に拡がっていったようです。

1日分の荷物を纏められる容量と手軽さ、軽量化が、日常生活に於いても取り入れ易いのは言わずもがな、であり自然な流れ。


前置きが長くなりましたが、今回はそんなバックパックをヒントに贅沢にもレザーで、表現した逸品。


BEAMS PLUS では定番でお取り扱いしているレザーの一つ、ホースフロントはイタリアの名タンナー。

何だか高級感の漂うムードからは、一見すると背伸びしたモノのように思う。そう思った方に是非触れていただきたい。


全てレザーとは思えない軽さ、馴染みによい手触り、傷やムラ感を活かしたスッピン状態の革から仕上げられた表情からは、整いすぎていない、親近感のあるムード。

革は、一寸のムラも傷も無い、整えた綺麗な表情がいいと言う考えもあるかとは思うが、ここんちは、その革が活きる最適な状態を考える。傷隠しをする事で、いい部分が出せなくなる、使い込みに連れ、表情の変わるサマも、魅力の一つとして最大限に革の良さを発揮してくれる。

仕様は、ベーシックな馴染みあるデザイン。




背面、ハーネス共にオールレザーで仕上げ、高級感を後押し。




ブラスのジップ、中はキャンバスで、視認性を高めた仕様となっており、PCスリーブも完備しているので、現代に嬉しいポイント。




シンプルに表に配されたポケットは、その重なる部分の縫製にハードルがあり、完成までに時間を要した事は想像に難しくない。


さらに、レザーのコバは、ジップの引き手以外は見られない丁寧な仕事にうっとりの流石の職人魂に、ぞっこんな訳です。


色は、黒もご用意。こちらは何と茶芯。使いこむに連れ、茶色が覗く変身開花は、期待大。これで、アイビースタイルにもバッチリでしょう。

これだけでは終われません。

いつもの通り、今回もスペシャルなご用意。





イギリスの名タンナー、ステッド社でお馴染み、クーズーレザーで作成した逸品も、即売として限定数あります。








今回のBEAMS PLUS オーダーモデルを、ベースに、引き手は編み込み仕様、エクセラのジップ使いに、ハーネスのバックルはシルバー、純金付きのmotoハンドメイドコンチョと、贅沢過ぎる仕様は、手に入れた方のみ味わえる優越感に浸る事が出来る。こういう贅沢品こそ、普段使い出来るオトナに憧れてしまう。

是非一見する価値ありなイベントが明日から開催です。

14日の土曜日は、デザイナー&ディレクターである本池良太氏が在店します。

お越しくださいますと嬉しいです。

YAMA