夜更かしの皆様、こんばんは。
木曜日深夜担当のJUNICHI YANAIです。

皆様、GWはゆっくりできましたでしょうか。
私も高校生から今に至って、GWという長期休暇を取った記憶が無く・・・
とてもゆったりとした時間を過ごせました。
人の多さに圧倒され、あまり出歩きもしませんでしたが・・・
とにかく食に徹したGWでした。
5月に入り店頭には徐々に盛夏物が並び始めてきました。
日中は暖かくも、朝晩の冷え込みはまだまだ続く今時期。
と言いつつ、まだ気温は安定せず、軽アウター的な羽織はやはり必要な今時期。
そんな本日はそんな気温に合わせ、夏でも快適に羽織れるシャツアウターをご紹介。

REMI RELIEFのシャツ生地カバーオール。
BEAMS PLUSのメンバーで半期に一度開催される、次シーズンに向けた別注企画会議。
その際にREMI RELIEFの別注企画として、シャツ生地的な軽い羽織りとして着れるカバーオール…
そんな企画書からスタートした今回のモデル。

REMI RELIEFの長年培ってきた加工技術を活かし、まるでビンテージライクなシャツカバーオールに仕上がりました。
フレンチワークの様な色合いやカフス付きのディテール、軽いプラボタンは、
ゴリっとしたアメリカンワークとはまた違い、どことなく抜け感と軽さが特徴的です。

素材はコットンリネン素材。
リネン素材の軽さやドライなタッチ感、また着用による表情の出方に加え、
コットン素材を織り交ぜ、“シャツ”っぽくなり過ぎないウェイト感。
シャツとカバーオール・・・どちらとも言える生地を選定しています。
カラーはインディゴソリッドと白地にストライプパターンの2色展開でご用意。
インディゴソリッドの方はBEAMS PLUSバイヤー サミュエル金子私物のビンテージアイテムをベースにカラーをとっています。
決して色を抜き過ぎず、かと言って表情が程よく見えるインディゴの濃度。
ご自身で変進開花が楽しめる色残りにし、ここから徐々にエイジングを楽しんで頂きたい色合いです。

ストライプパターンはユーロミリタリーのスリーピングシャツを思わせる変則的なストライプピッチ。
白地が多く見える分、とても清涼感を感じさせてくれる柄域です。
スリーピングシャツ?はたまたヒッコリーストライプ??
ワークスタイルやはたまた、リラックス感あるリゾートスタイルどちらにも振れそうです。

コットンリネン素材を使うこで、波打つ様な皺も入り、肌への接触面も少なくしてくれます。
その分衣類と肌の隙間から風が抜け、体感とても涼しく着て頂けます。
コットンリネン素材の風合いだけでなく、高温多湿な日本にはとても適した生地。
この時期ならではのリネンシャツとのレイヤードスタイル。
ストライプ柄を着用し、全体的にリラックス感あるスタイリングに。
ホワイト~ブルーの綺麗なカラーグラデーションを付け、素材感の組み合わせがとても涼し気です。
カバーオール型ではあるものの、シャツウェイトだからこそ今時期でもこういったレイヤードスタイルが楽しめます。
私はインディゴソリッドを着用。
コットンリネン素材のシャツ時に、パイル生地のホリゾンタルストライプTシャツ。
シャリ感あるドライなタッチは、この時期は本当に着心地が良いです。
シャンブレーやデニムシャツをサッと羽織る感覚で、ここから夏にかけて長い時期着用頂けるはずです。

ここ数年、暑がりな自分も夏でもシャツや軽い羽織りを持ち歩く事も増えてきました。
歳なのか、室内の空調が強いのか・・・春夏と言えども“冷え込み”は常々付きまとってきます。
今回のシャツカバーオールのウェイトであれば、そんな冷え込み対策にはうってつけ。
薄手のシャツ感覚として夏場にショーツと合わせるのもおすすめです。
着用しない時は腰に巻いたり、肩に掛けたり・・・持ち運びも軽快かつラフにできるはず。
デザイン自体はとてもシンプルながら、素材の表情とブランドが得意とするナチュラルな加工感、
今年の春夏しっかり着用して頂ければ顔つきの変化も楽しみなアイテムです。
是非、店頭とオンラインショップにてご利用下さいませ。
JUNICHI YANAI